カルチャーショック

関西人とうまくやっていく方法、読んでいただきましたか。

次に、別府に他の地方からいらした人のために、

わたくしの経験から、ここでの暮らし方をお話いたしましょう。

まず、別府時間というのがあります。

小学校のPTAの役員になり、張り切って学校に行きました。

開始10分前。やばい、やばいと思いながら、ガラー、

すいませーん。ン?教室間違ったか?いやここだ。

時間勘違いしたか?いやあってる。

時計すすみすぎか?いや大丈夫。

10分過ぎた。1人きたぞ。

10分過ぎた。3人ほどきた。

あのー、開始時間変わったとか、なんかあったんですか?

いいえ。どうして?  どうしてって?

10分すぎた。ガヤガヤしてきた。

あのー、9時開始ですよね。

あー、あんた、知らんかったん?別府時間。

次にいらんしょわ、というのがあります。

スーパーで買い物をして、レジにならんだ。

後ろのおばさんがやたら、カゴの中を見る。

なんですか?

これ、このイチゴ、返してきよ。

えっ?どうして?買っちゃあいけなかったんですか。

あっちの店の方がやしいんや。はよ、もどしてきよ!

次に、単刀直入というのがあります。

生まれたばかりの四女を抱っこして、歩いていた。

ちょっと誇らしげに。

見知らぬおばさんが、すれちがいざま、

わー、太っちょン。

えっ?うそ、それだけ?

次に、だれに対しても、タメ口というのがあります。

校長先生の教育活動が表彰されることになり、

そのお祝いを兼ねたPTAの集まり。

校長先生を前になんか緊張した。

横のおばさんが、まず一言。

あんた、新聞載っちょったなあ。

驚きの連続でした。涙した日もありました。

でも、すぐ気付きます。

別府の人は、恥ずかしがりやで、大げさなことがキライ。

さりげない、やさしさと、気取らない性格。

ちがう土地から、見知らぬところへ、不安をいっぱい抱えて

やってきたけれど、今まで住んだどこよりも、

あたたかく迎え入れてくれました。

あなたもすぐに、どこがわりいんか、と思えるようになります。

人に癒され、温泉に癒され、自然に癒される、愛すべき別府に

あなたもきっと、ここに来て良かったと思えるようになります。

もう少しの辛抱です。
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by morinotomosibi07 | 2007-03-26 00:07 | 世の中のこと  

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