ブランコ大好き

今日は、どんよりと雨雲の空。こんな日は、湯煙がいつもよりもうもうと

たちこめる、摩訶不思議な町、別府。

今日もこの町は、そうやって誰かを待っている。


決められた時間に人を待つのは、あんまり好きじゃないけど、

「いつかね」って言ってくれた人を待つのは、嫌いじゃない。

じっとうずくまったり、一生懸命祈ったりするのは、ガラじゃないから、

おかあさんに叱られた時や、彼氏にフラレタ時や、ダンナとケンカしたり

した時に、公園のブランコにゆられて、だれかが来るのを待ってたみたいに、

ユラユラしながら、待ってるのが好き。

昨日は、そんな私に待ってた人が何人か会いにきてくれた。

「ごめんなさあい。。来たかったんだけど。」ってかんじで、来てくれた方。

「好きなキャンドルもうなくなりそうなので。親戚一同で来ました」

チョット前から、思い出しては、気になってた。


いたずらっ子のような目で、「だーれだ?」って感じで来てくれた方。

ずっと待ってました。どんな顔しようかなと、悩んでた。

テンション高くなりそうだから、あれでも必死でおさえたのよ。


「ただいまー」って、いつのまにか目の前に立ってた方。

この前別れた時から、気になってた。元気そうで安心した。

うれしかった。あなたを包んでくれる人はたくさんいるだろうけど、

私もあなたを抱きしめたかった。


いつか大人になる。いつかきれいになる。いつか幸せになる。

いつか会える。いつか叶う。いつかわかりあえる。いつか許せる。

いつか許してもらえる。いつか‥

ブランコを元気いっぱいにこいだり、うつむいてちょっとだけゆらしたりしながら、

「いつかなあ」って感じで、待てればいいな。

自分がかわいい私は、そうやって健気を装って、

今日も誰かを何かを待ってます。


家に帰って、電気をつける前に、キャンドルに火を燈してみませんか。

キャンドルは健気にあなたを待ってます。
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by morinotomosibi07 | 2007-04-16 13:07 | 自分のこと  

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