しっくりくるもの

週に2日の休みの日をいかに有効に使うか、あれやこれや考える。

ダンナは仕事、子供は学校なので、「さあ、好きなことするぞ~」と

意気込むのだけれど、最近気付いたことがある。

私、大きな片付けものが大好きってこと。

昨日は、ダンナが木工用にとずっと前から山積みにしている廃材を

きれいに整理した。まるで「さあ、どっからでもかかってこい!」と

木片たちが言っているかのようだ。

ついでに、いらなくなった物も処分して、家の裏側の小さなテラスは

物干しコーナーと木工コーナーと今度「石焼釜」を作るコーナーへと

見事に変身した。この大仕事をやり終えた後の爽快感というか、

充実感がじつは、自分にとって何よりの喜びだ。

他にも毛布を洗ったあととか、山積みの洗濯物をたたんだあととか

小さな庭の雑草をきれいに抜いたあととか、木の枝を剪定したあととか、

おふろの大掃除とか、部屋の模様変えとか、野菜をたくさん買い込んで

とりあえず冷蔵庫にゴロンといれるとか。

大仕事というと大袈裟だが、このちょっとした普段できない仕事をするのが

結構気分転換になって非常によろしい。しかし、ただ細々したことが

嫌いってことも言える。たたんだ洗濯物をきれいにしまうのは嫌い。

毛布を圧縮袋にいれてしまうのも嫌い。おふろにこびりついた温泉の

成分をちびちび取るのは嫌い。部屋のなかを細々飾るのも嫌い。

片付けたはいいが、大量に出た粗大ゴミをそそくさと処分するのは面倒くさい。

普段あわてて料理しないですむように、野菜の下ごしらえしておいて保存するとかも

あんまり気がむかない。それよりやっつけ仕事的にかたづけられるところを

獲物をねらうかのように見て回る方が好き。

そういえば以前、友達に頼まれて浄化槽の蓋の周りをきれいに

セメントで固めた。そこにかわいくビー玉まで埋めて飾った。

押入れの中板をはずして、クローゼット風の収納棚をつくった。

花壇もつくった。あのころは毎日そんなことばかりして自己満足して

やたら興奮したなあ。

逆にダンナはけっこう細かいことが好きときてるので

おのずと分担が決まってるようで、いやあ、いいコンビかなと

またもや自己満足。

それから、外国のドラマを見るのが大好き。アメリカのが多いけど

ちょっと前はコロンビアの「ベティ・愛と裏切りの秘書室」

これ、はまりました。アメリカのは前から感じてたけど、国民性なのか

映画にしてもセリフがドライすぎる。表現が単純すぎる。そう感じるのは

私だけかな。なんか見ていてしっくりこない。(ああ、ここで

もうひとこと欲しい。)とか(ああ、そんなことが言いたいんじゃない)

とか思ってしまって、いつも欲求不満。コロンビアのドラマは

違います。語る、語る。そして熱い、熱い。一人一人の人間性も

しっかり描かれていて、みんなとても魅力的。何より、とても

悲しいことでも、みんな明るく、力強く生きていこうとする姿に

共感を覚える。これも国民性かな。じつは私はこの中南米地方に

昔からなにかしら親近感があった。旅番組でその国を見たりすると

なつかしく、その国の音楽を聴くと血が騒ぐ。ダンナからは「おまえ、

顔立ちもどっか似てるぞ」と言われる。遠い遠い昔、私のご先祖さまは

あのあたりにお暮らしになっていたのだろうか。そのDNAが私に受け継がれて

いるのか。きっとそうにちがいない。だってこのしっくり感はそうそうない。

そうこうしていると子供たちもボチボチ帰ってきて、いっしょに夕飯のお買い物。

帰ってくると、子供たちはリビングで宿題。学校での出来事を話しながらするので

なかなか宿題が終わらないけど、その様子をボーっと眺めているのが

至福のとき。神様がくれた時間?なんてこと思ったりする。


こうして、私の貴重な休日は過ぎていくのだけれど、

これがしっくりくるんだから、仕方ないか。

そして私って完璧なインドア派っていうか、ひきこもり人間だなと

思う。でも今の季節、おうちの中はとっても気持ち良くて

普段バタンキュー状態で過ごす分、休日はゆっくりおうちで過ごす

のが一番なのだと納得。

さあ、来週はどこを片付けようかな。どなたか、大きな片付けものでお困りの方

いらっしゃいませんか。
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by morinotomosibi07 | 2008-05-09 10:56 | 自分のこと  

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