巡る季節

梅雨明けを思わせるような昨日とはうって変わって、本日はどんよりとした

雨雲が空を覆うなか、いよいよ高校球児たちの熱い闘いが始まる。

憧れの甲子園への切符を闘いとるのは、果たしてどんなBOYたちか。

いまは勉強とバイトとバンド活動に忙しそうな長男ケイさんを

あの白いユニフォームの男の子たちと重ねあわせることは、もうできそうにないな、

と思っていたけれどまた巡ってきた季節を目の前にすると、鮮やかにいろんなことが蘇り、

あの子もこの子もケイさんに見えて、胸がキュンとなる。

「オレはそれどころじゃないよ」と砂漠のような街で一人闘うケイさんに

いつものように鼻で笑われるだろうけど。

勝っても負けても、いつかユニフォームを脱ぐその時は、どのBOYたちにも

訪れる。そしてまた新たな闘いに向かって走り出すBOYたち。

まるでセミが脱皮するように。そのぬけがらがいつまでもいつまでも

心に焼き付いて離れないから、時々はあのユニフォーム引っ張り出して

見てみようと思うんだけど、そうそう、あれはケイさん後輩にあげてしまった

もんねと思い出してがっかりする。

だから、次のぬけがらでも待つとしよう。壊れたギターでもボロボロの本でも

何でもいいからね、ケイさん。
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by morinotomosibi07 | 2008-07-05 11:19 | 長男ケイさんのこと  

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