巡る季節
2008年 07月 05日
梅雨明けを思わせるような昨日とはうって変わって、本日はどんよりとした
雨雲が空を覆うなか、いよいよ高校球児たちの熱い闘いが始まる。
憧れの甲子園への切符を闘いとるのは、果たしてどんなBOYたちか。
いまは勉強とバイトとバンド活動に忙しそうな長男ケイさんを
あの白いユニフォームの男の子たちと重ねあわせることは、もうできそうにないな、
と思っていたけれどまた巡ってきた季節を目の前にすると、鮮やかにいろんなことが蘇り、
あの子もこの子もケイさんに見えて、胸がキュンとなる。
「オレはそれどころじゃないよ」と砂漠のような街で一人闘うケイさんに
いつものように鼻で笑われるだろうけど。
勝っても負けても、いつかユニフォームを脱ぐその時は、どのBOYたちにも
訪れる。そしてまた新たな闘いに向かって走り出すBOYたち。
まるでセミが脱皮するように。そのぬけがらがいつまでもいつまでも
心に焼き付いて離れないから、時々はあのユニフォーム引っ張り出して
見てみようと思うんだけど、そうそう、あれはケイさん後輩にあげてしまった
もんねと思い出してがっかりする。
だから、次のぬけがらでも待つとしよう。壊れたギターでもボロボロの本でも
何でもいいからね、ケイさん。
雨雲が空を覆うなか、いよいよ高校球児たちの熱い闘いが始まる。
憧れの甲子園への切符を闘いとるのは、果たしてどんなBOYたちか。
いまは勉強とバイトとバンド活動に忙しそうな長男ケイさんを
あの白いユニフォームの男の子たちと重ねあわせることは、もうできそうにないな、
と思っていたけれどまた巡ってきた季節を目の前にすると、鮮やかにいろんなことが蘇り、
あの子もこの子もケイさんに見えて、胸がキュンとなる。
「オレはそれどころじゃないよ」と砂漠のような街で一人闘うケイさんに
いつものように鼻で笑われるだろうけど。
勝っても負けても、いつかユニフォームを脱ぐその時は、どのBOYたちにも
訪れる。そしてまた新たな闘いに向かって走り出すBOYたち。
まるでセミが脱皮するように。そのぬけがらがいつまでもいつまでも
心に焼き付いて離れないから、時々はあのユニフォーム引っ張り出して
見てみようと思うんだけど、そうそう、あれはケイさん後輩にあげてしまった
もんねと思い出してがっかりする。
だから、次のぬけがらでも待つとしよう。壊れたギターでもボロボロの本でも
何でもいいからね、ケイさん。
by morinotomosibi07 | 2008-07-05 11:19 | 長男ケイさんのこと