勝負の世界

言い尽くされてるだろうけど‥‥ア・ツ・イ

(もうすぐ夏かあ‥)なんてため息ついてたら、梅雨があけてしまい

いっきに夏がやってきた。(まだ心の準備が‥)と思う気持ちとウラハラに

しっかりビアガーデンには行ってきたけどね。


長男ケイさんの母校の野球部は無事初戦突破。12回延長の末のサヨナラ勝ち。

サヨナラのヒットを打ったのは、ケイさんが可愛がっていた選手。去年の試合後に

着ていたユニフォームをそのままあげてしまったというその子。

さっそくケイさんに報告したら、「うん、知ってるよ」 「あんたの一番弟子の子やろ」

とう言うと、うれしそうに笑いながら「そうそう」

去年ケイさんが一番苦しかった時に、ケイさんの球を毎日毎日受けながら

いっしょに苦しんでくれただろうその子の快心の一撃は、ケイさんの思いも

こめられてるような気がして、勝ったこともうれしいけど、なんだか心が

スーッとした。そんなこと言うと「それは関係ねえ」ってケイさんは言うだろうから

言わない事にしたけど。

スポーツはからっきしダメな私は、もっぱら見るばっかりで、特に野球とバレーの

観戦は大好きで、見ている間は自分も出来そうな気になって剛速球や

ホームランやバックアタックや弾丸サーブが打てそうな気になる。

そしてテレビの前で思いっきりジャンプしてみたりしてみる。みんなの冷ややかな

視線を浴びながら。

いま、小学校のPTAのミニバレーのお手伝いをしていて、昨晩も練習試合の

応援兼お世話に駆けつけた。案の定私にもやれそうな気がして、気がついたら

小さくだけどピョンピョンと飛び跳ねていた。

でも休憩の間にコートに入ってみて驚いた。(ネット高い‥)(相手と近い‥)

(ボール来たら怖い‥)(私には無理‥)(見てる方がいい…)

という結論に早くも達して、そそくさと選手のお茶の用意をした。

白線の外から眺める私には、そこはドラマや奇跡が生まれる感動の場所だけど

白線のなかで戦う人たちには、そこはどんな状況であれ戦場で、自分の力や

努力が問われる場所なんだなと思った。

すごいアタックを打つママやパパたちは、日頃から一生懸命練習してるんだなと

改めて(すごいなあ)と思った。

かつてマウンドの上で何回となく戦ったケイさんの気持ちや努力した日々の

ことは、私にはほんとの意味でわかるはずもなかったのに、わかったような事を

さんざん言ってきた。わかったふうの私の説教を小さい頃涙して聞いてたケイさんは

大人になってあの頃のことをどんなふうに思っているだろう。

とっくに忘れているだろうけど、許してくれてるかな。

これからも私にはなにひとつわかってあげられないだろうけど、野球から

学んだことや父親の言葉を自分の核にしてがんばっているケイさんの

ことをいつまでも白線の外から応援していこうと思う。ミーハーな母親には

それぐらいしか出来ないんだと肝に命じて。
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by morinotomosibi07 | 2008-07-12 12:51 | 長男ケイさんのこと  

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