ドラゴンボール
2008年 08月 29日
昨夜、といっても今朝の2時ごろ、「うわー!!」と叫ぶ自分の声で目が覚めた。
ダンナは遅くまで仕事をしていて、ちょうど布団に入ったところだったらしく、
「なんか、その声は。夢でもみたのか」
そう。なんと大魔神と戦っている夢を見た。私は某サッカー部の寮のまかないの
おばさんで、みなと一緒に遠征に向かっていた。このサッカー部には妙な噂が流れていて
食べ物の話をしたり、食べ物があったりすると、突然どこからともなく大魔神が現れて、襲いか
かるというのだ。(んなアホな!)と私は信じなかったが、私がここのまかないのおばさんに
採用されたのは、私がひとつだけ魔法が使えることをみなが知っていたから。
その魔法というのは、食べ物を食べている人を瞬時に歌を歌ったり、踊ったりする人に
変えられるというもの。今日の遠征の場所は遠いので、これまでの寮での生活を写した
DVDを車内で流そうということになり、(ああ、こんなこともあったわねえ)となつかしんで
いた。そして、(私の魔法の腕もおちたわねえ)と思ったのは、瞬時に魔法で変身させるの
はいいけど、どうしてみんな女装しなければならないの?筋肉モリモリの男子が
ミニスカートはいて、茶髪のおさげで歌を歌っている。よく見るとなんと「TOKIO」の
リーダーの城島や山口もいる。せめて「嵐」にしてほしかった。
遠征先の宿舎に着いて、私はさっそく厨房へ行き、冷蔵庫を開けた。
中にはぎっしりとおいしそうなお肉がつまっている。(よしよし)と満足げに眺めていたら
表の方で、すごい悲鳴が。「だ、だ、大魔神だ~おばちゃん助けて~」
あきらかにこちらに向かって、ドシッドシッ。(あの噂はほんとだったんだ)
(しかも誰も助けにきてくれない。みんなして逃げたのか?おまえらそれでも
スポーツマンか?) (こうなったら戦うしかない)
私は覚悟を決めて、大魔神が来るのを待ち構えた。(で、で、でかい…)
もうそこは厨房ではなく、いつのまにかサッカー場になっていた。
真っ赤な目をした大魔神がゆっくりと私に近付いてきた。私はドラゴンボールの
悟空のような格好をしている。(そういえば昨日potさんでmiwaさんやレイコママ
さんとドラゴンボールの話をしたっけ)
ありったけの力で大魔神に金の球をぶつける。ちょっとよろめく大魔神。
いいぞ。もう少しだな。また渾身の力を込めて球を投げる。「うおー」と叫びながら。
この声だ。この声で目が覚めたのだ。
というあらすじをダンナに話したら、「おまえは(うおー)と叫んだって言うけど、
実際は(カァー)ってまるでカラスが首を絞められているような声だったぞ」
「えーうそー。私かっこよかったんで。たった一人で戦ったんで。いやあ、もう怖いの
なんのって」 「楽しそうな夢やなあ。うらやましいよ。俺の夢なんかつまらんのばっか」
夢のなかではほんとマジで超怖かったけど、こうやって話すうちにおかしくなって
真夜中二人してゲラゲラ笑った。早起きの私だけれど、今朝はさすがに布団から
出るのが辛かった。
ダンナは遅くまで仕事をしていて、ちょうど布団に入ったところだったらしく、
「なんか、その声は。夢でもみたのか」
そう。なんと大魔神と戦っている夢を見た。私は某サッカー部の寮のまかないの
おばさんで、みなと一緒に遠征に向かっていた。このサッカー部には妙な噂が流れていて
食べ物の話をしたり、食べ物があったりすると、突然どこからともなく大魔神が現れて、襲いか
かるというのだ。(んなアホな!)と私は信じなかったが、私がここのまかないのおばさんに
採用されたのは、私がひとつだけ魔法が使えることをみなが知っていたから。
その魔法というのは、食べ物を食べている人を瞬時に歌を歌ったり、踊ったりする人に
変えられるというもの。今日の遠征の場所は遠いので、これまでの寮での生活を写した
DVDを車内で流そうということになり、(ああ、こんなこともあったわねえ)となつかしんで
いた。そして、(私の魔法の腕もおちたわねえ)と思ったのは、瞬時に魔法で変身させるの
はいいけど、どうしてみんな女装しなければならないの?筋肉モリモリの男子が
ミニスカートはいて、茶髪のおさげで歌を歌っている。よく見るとなんと「TOKIO」の
リーダーの城島や山口もいる。せめて「嵐」にしてほしかった。
遠征先の宿舎に着いて、私はさっそく厨房へ行き、冷蔵庫を開けた。
中にはぎっしりとおいしそうなお肉がつまっている。(よしよし)と満足げに眺めていたら
表の方で、すごい悲鳴が。「だ、だ、大魔神だ~おばちゃん助けて~」
あきらかにこちらに向かって、ドシッドシッ。(あの噂はほんとだったんだ)
(しかも誰も助けにきてくれない。みんなして逃げたのか?おまえらそれでも
スポーツマンか?) (こうなったら戦うしかない)
私は覚悟を決めて、大魔神が来るのを待ち構えた。(で、で、でかい…)
もうそこは厨房ではなく、いつのまにかサッカー場になっていた。
真っ赤な目をした大魔神がゆっくりと私に近付いてきた。私はドラゴンボールの
悟空のような格好をしている。(そういえば昨日potさんでmiwaさんやレイコママ
さんとドラゴンボールの話をしたっけ)
ありったけの力で大魔神に金の球をぶつける。ちょっとよろめく大魔神。
いいぞ。もう少しだな。また渾身の力を込めて球を投げる。「うおー」と叫びながら。
この声だ。この声で目が覚めたのだ。
というあらすじをダンナに話したら、「おまえは(うおー)と叫んだって言うけど、
実際は(カァー)ってまるでカラスが首を絞められているような声だったぞ」
「えーうそー。私かっこよかったんで。たった一人で戦ったんで。いやあ、もう怖いの
なんのって」 「楽しそうな夢やなあ。うらやましいよ。俺の夢なんかつまらんのばっか」
夢のなかではほんとマジで超怖かったけど、こうやって話すうちにおかしくなって
真夜中二人してゲラゲラ笑った。早起きの私だけれど、今朝はさすがに布団から
出るのが辛かった。
by morinotomosibi07 | 2008-08-29 10:46 | 自分のこと