2007年 06月 05日 ( 1 )

 

不思議な体験

お世話になってる方のお父様が亡くなられて、そのお通夜に

行ってきた。かなり遠方だけど、道路が良くなっていて、予想以上に

早く着いた。何人かでご一緒して、車中、色々話がはずむんだけど、

私はとにかく、久々に見る田舎の風景に胸がいっぱい。

それを悟られまいとするけど、気のない相槌になってしまう。

遊びに行くわけじゃないんだぞと

言い聞かせてはみるものの、ところどころチェック。

頭と心がバラバラな時って、見える風景もなんか、現実ばなれしていて

なんてことない田舎の風景が、やけにミステリアスで、まるで、トトロの

ねこバスに乗ってる気分だった。

道の駅の前のお花屋さん。一面の水田。茶色の麦の穂。水車。滝。

清流。家族で来てることを想像してしまい、心の中でだんなや娘達との

会話を楽しんだ。だから、現実の会話からはますます遠のくばかり。

あまりに高い杉の木立に囲まれた葬祭場に降り立った時、

空が上の方で小さく丸くなっているように見えて、そこへ吸い込まれそうになるのが

怖かった。亡くなられた方は、きっとあそこへ登っていかれるんだろうと

思って、不思議に厳かな気持ちになった。

帰ってみると、みんなはまだおしゃべりに夢中で、えらい盛り上がりよう。

「ただいま!」を3回言って、初めて「おー早かったな」って気付いてもらえた。

無理矢理、自分の話をして、会話に参加して、ようやく頭と心がひとつになった。

夏休み、みんなで行ってみよう。不思議な場所に。


日本人だからかな。お線香の香りはそんなにいやじゃありません。

でも、favのお香は、いままでにない香りで人気です。

うちでも、ここのところ、ジワーっと売れています。
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by morinotomosibi07 | 2007-06-05 21:57 | 自分のこと