2007年 11月 16日 ( 2 )

 

つづきじゃなくて、すみません。

「もりのともしび物語」ではなく、最近のわが家のことも少し書いてみます。

あいかわらずのドタバタ、ジタバタの毎日ですが、

お店をしていたころに比べると、ずいぶんと落ちついてきて、

リビングでおもいおもいに過ごしています。でも、チョット前までここで

お店をしていたのかと思うと、おでこのあたりに、黒い線がさーっと

でてきて、ぞーっとしてしまいます。怖いもの知らずとはいえ、よく

思い切ってあんなことやれたもんだ。ちゃんとやれてたんだろうか、

いや、やれてたはずはないか。でもこんなところにたくさんの方が

足を運んでくださったかと思うと、ありがたくて、心がズキンとして

泣きそうになります。いまごろの人恋しい季節のせいもきっとあるんでしょうね。

あの頃、夢中で二つの仕事をしていて、バランス感覚の悪い私は

体も心も二つにひきさかれそうで、正直言って苦しかった。

がんばればがんばるほど、体が宙に浮いていくようで怖かった。

いま思えばそんな時、早朝の海を眺めては、不安な心をそこに預けようと

していた。大きくそびえる山々を仰いでは、深呼吸して、目を見開いていた。

いまは、そんなふうに思いつめて眺めることもなくなって、朝早くから

鼻歌まじりで、お弁当をみっつこしらえる毎日です。

まだまだあくせくと働く日々ですが、「ねえねえ、見て、海きれいねえ」

って、だれと眺めたいかなあって、ふと考えることがあって、

かわいいかわいい末っ子みーこか?超うけるコメントを言ってくれる

四女レイか?ただ黙って、うなずく三女ユリ氏か?目をうるうるさせるねこかぶりの

上手い次女えりさんか?いつか故郷に帰ってくる長女りさか?理屈っぽい

長男ケイさんか?いやいやこの子たちには、いっしょに見たい相手が

きっとみつかるはず。だから、最後にいつまでもいっしょに海を眺めていたい

のは、もちろん愛するだんなさん。だから、このごろ長生きしたいなって

思えるようになりました。大好きなこの町でいつまでも幸せに暮らしたいなって。

この一年で出会う事ができたたくさんの人が住むこの大分で

これからもいろんなことを乗り越えて生きていきたいなって。

みなさんのおかげでそう思えるようになりました。

わが家の様子というより、私の半分愚痴とのろけになってしまいました。

あしからず。
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by morinotomosibi07 | 2007-11-16 21:39 | 自分のこと  

またもや事件の予感

お待たせしました。つづきです。

そう、あれは最初から妙と言えば妙な感じだった。

ある日、長女と店番をしていると、ひとりの女のお客様がお見えになった。

スーツに身を包み、いかにもキャリアウーマンって感じの。

だんなとだんなの友達もその時店にいたもんだから、おじさまたちは、

なんか急に静かになってそわそわしだして、俄然色めきだってやがんの。

これだから、男は○○だ。(○○はそれぞれ合う言葉を考えて見てください)

「あっ、私にはおかまいなく、どうぞ会話をお続けください」

てなことを言われても、「いやいやそういうわけにはいきません」

とか言って、いつも接客は苦手だからてなことを言うくせに、

張り切って、「今日はどちらから?どうしてここをお知りになったんですか?」

やればできるじゃないか。お客様が見えたらコソコソ逃げ出さないで、

いつもそんなふうであってくれよ。おいさんよ。

「たまたまホームページを見たもんですから。前から一度来たいと思って。

ゆっくり見させていただきます。」

商品をぐるっと見られたあと、ふと、ひとつのところで足を止められた。

「あのー、この写真の方は?」  へっ?そこに反応された?

長女が「それ弟です。高校球児なんです」  「あらー、ここの高校の監督よく

存じ上げてます。野球いいですよねえ。ピッチャーされてるんですか?」

「ええ、まあ、エースです」  へっ?いつからエースに?ストライク入らんのに?

お姉ちゃん、かわいい弟ゆえ、つい言ってしまったんだな。

しかし、この発言が後になって大変なことになるとはこの時誰も思いもせずに、

しばし野球談義に花が咲いたのです。

きっと、この女性の方は、スポーツメーカーの営業かなんかのお仕事を

されてるんだと思って、帰られたあと、みんなで「そうだ。そうだ。」

ということで、話が落ちついたのですが、じつは全く違いました。

                              つ・づ・く
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by morinotomosibi07 | 2007-11-16 19:03 | もりとものこと