2008年 07月 26日 ( 1 )

 

悩める三女ユリ

四女レイは、今朝は午前6時学校集合に備え、4時には起きだして

ドタバタしながら、コンクールに出発。昨晩はもちろんテンションあがりっぱなし。

指揮をする先生のマネやサックスのソロを吹く先輩がいかに上手いか、

など力説。そのパワー少しでいいから分けてくれ。

それとは真逆の三女ユリ氏。

どこまでもマイナー思考ゆえ、いろんなことがいちいち気になり、

前に進めない。「おかあさん…」と思いつめた顔でヌーッとあらわれ、

「どしたん?」と言うと、「この髪の色いや…」

どうやら少し赤みかかった地毛が気に入らないらしい。

「いやあ、似合ってるよ。いい色やわあ。うらやましいわあ」

といつものように褒めまくる。「似合ってないし。まっくろに染めてもいい?

それにこの髪型もきらい…」

「でもアンタ髪のばすって張り切ってたやんか。」

「でもな…でも…おかあさん…ああ、どうしたらいいんやろ」

みかねたダンナが「おまえの好きにしなさい。自分で考えて好きなようにすればいい。

それが一番いい」

力なく頷いて立ち去ったユリ氏。しばらくすると何も変わった様子もなく

現れ、やや笑顔で「やっぱ染めんことにした。」

ネガティブな思考は性格もあるけど、自分の意志の弱さや人に依存する甘さや

周りに対する興味のなさなどが大きく影響するのではと思われ、ここらでちょっと

アドバイスしとかないとえらいことになるということを、少し前にダンナと確認した。

ユリ氏には大きな大きな夢があって、その夢に向かっていくには今の彼女では

あまりにひ弱で見ていてハラハラしたりイライラしたり。

人と競いあってチャンスをつかんでいく、そんな世界に身をおくことの厳しさに

果たして耐えられるだろうか。そして、そのチャンスをつかむたびに、大事な何かを

失いはしないだろうか。ボロボロに傷付きはしないだろうか。

こちらもつられて、マイナーなことばかり考えてしまうけれど、「がんばりよ。

家族みんなで応援してるからね」と言うと、小さい子どものようにニーッと笑って

「うん!」と元気になるユリ氏のそんな素直なところがほんとにかわいくて、

私の背をはるかに追い越した彼女が少しだけ大きくみえる。

そしてこの子を授けてくれた人に問いかける。

(どうしてこの子とレイを足して2で割ってくれなかったのですか?)
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by morinotomosibi07 | 2008-07-26 15:03 | 三女ユリのこと