2008年 08月 29日 ( 2 )

 

青春の日々

図書館で借りてきた本のなかに好きな料理家のひとり、飛田和緒さんの本がある。

「フーディストTV」でたまにお見かけするが、素朴な家庭料理をセンスよく紹介されている。

いつぞやはお子さんが生まれていっしょにTVに出られていたので驚いた。

そのお子さんが生まれてから一歳くらいまでの間のご家庭での料理を紹介されている

本なのだが、いやはやお子さんのかわいいこと。そして栄養と愛情をいっぱい受けて

丸々と元気だこと。離乳食を難しいことと考えず、大人の食事をつくるついでにサッと

作るという料理は、まさに栄養たっぷり、愛情たっぷり。海の近くのおうちのせいか、

お魚が大好きとか。栄養素ががギュっとつまった、凝縮されたようなその小さな体は

それだけでもう人間としての基本が出来上がっているような感じだ。

うちの子供は末っ子みーことケイさんを除けば、ほぼみな魚が苦手。かくいう私も

キライではないが、あまり食べたいと思わないので、わが家は魚料理がほとんどない。

経済的に余裕があったときは、新鮮な刺身が時々登場してはいたが。

今からでも間に合うか。とっくに離乳した子供たちだけど、人間の基本的な部分、

健康な精神と体をつくるために、おいしい魚料理をもっと勉強しようかな。

それから、飛田さんは聞くところによると、20才までバレリーナとして舞台に立たれていた

らしい。そんな華やかさを感じないので、ちょっと驚いた。だって、私だったら、自慢しまくり~

で、料理の合間に180度開脚を披露したり、アラベスクのポーズをとったり、クルクルと

わけもなく回ってみせたりするだろう。何をかくそう、私も高校生の頃、某歌劇団に憧れ

バレエ教室の門を友人とたたいた。友人はもともと体が柔らかく、上達も早かったけれど、

私は切なくなるほど柔軟性のかけらもなく、来る日も来る日もストレッチの日々。

発表会では、もちろん出番などあるはずもなく、小さい踊り子さんたちのメイクと着付けの

お手伝いに奔走した、あの青春の日々…。歌劇団への入団の夢はあっけなく終わりを

告げ、次に目指したのは、歌手デビュー。友達と二人でデュエットを組み、放課後校舎の

テラスで歌いまくった。練習曲は「好きよ、キャプテン」(双子の歌手が歌ってた。名前が

でてこない) なぜか、私たちを応援してくれる人たちが何人か現れ、厳しい駄目だしやら

アドバイスをくれたりなんかした。何ヶ月も練習した。

そのかいあって、「行けるんじゃない?」と応援団が言ってくれて、「じゃそろそろ応募しようか」

と「スター誕生」というオーディション番組への応募準備に入ったある日の朝、その番組で

歌う二人組みが。私たちと同じ年頃。雰囲気も似てるじゃないか。

そう。これが後のご存知「ピンクレディー」のミーちゃんとケイちゃんだ。

「や、や、やられた~」 「先を越された~」 

こうして、私たちの新たな夢もむなしく消え去り、その後は母に叱られながら、来る日も

来る日もピンクレディーのマネをしたあの青春の日々。

話が大幅にそれたようだが、これもまだ間に合うか。デビューはできなくとも、

時々、ほんとに時々洋子先生のダンス教室にも行けるし、体も柔らかいことに越したことは

ないので、風呂上りにストレッチでも再開するかな。
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by morinotomosibi07 | 2008-08-29 14:25 | 自分のこと  

ドラゴンボール

昨夜、といっても今朝の2時ごろ、「うわー!!」と叫ぶ自分の声で目が覚めた。

ダンナは遅くまで仕事をしていて、ちょうど布団に入ったところだったらしく、

「なんか、その声は。夢でもみたのか」

そう。なんと大魔神と戦っている夢を見た。私は某サッカー部の寮のまかないの

おばさんで、みなと一緒に遠征に向かっていた。このサッカー部には妙な噂が流れていて

食べ物の話をしたり、食べ物があったりすると、突然どこからともなく大魔神が現れて、襲いか

かるというのだ。(んなアホな!)と私は信じなかったが、私がここのまかないのおばさんに

採用されたのは、私がひとつだけ魔法が使えることをみなが知っていたから。

その魔法というのは、食べ物を食べている人を瞬時に歌を歌ったり、踊ったりする人に

変えられるというもの。今日の遠征の場所は遠いので、これまでの寮での生活を写した

DVDを車内で流そうということになり、(ああ、こんなこともあったわねえ)となつかしんで

いた。そして、(私の魔法の腕もおちたわねえ)と思ったのは、瞬時に魔法で変身させるの

はいいけど、どうしてみんな女装しなければならないの?筋肉モリモリの男子が

ミニスカートはいて、茶髪のおさげで歌を歌っている。よく見るとなんと「TOKIO」の

リーダーの城島や山口もいる。せめて「嵐」にしてほしかった。

遠征先の宿舎に着いて、私はさっそく厨房へ行き、冷蔵庫を開けた。

中にはぎっしりとおいしそうなお肉がつまっている。(よしよし)と満足げに眺めていたら

表の方で、すごい悲鳴が。「だ、だ、大魔神だ~おばちゃん助けて~」

あきらかにこちらに向かって、ドシッドシッ。(あの噂はほんとだったんだ)

(しかも誰も助けにきてくれない。みんなして逃げたのか?おまえらそれでも

スポーツマンか?) (こうなったら戦うしかない)

私は覚悟を決めて、大魔神が来るのを待ち構えた。(で、で、でかい…)

もうそこは厨房ではなく、いつのまにかサッカー場になっていた。

真っ赤な目をした大魔神がゆっくりと私に近付いてきた。私はドラゴンボールの

悟空のような格好をしている。(そういえば昨日potさんでmiwaさんやレイコママ

さんとドラゴンボールの話をしたっけ)

ありったけの力で大魔神に金の球をぶつける。ちょっとよろめく大魔神。

いいぞ。もう少しだな。また渾身の力を込めて球を投げる。「うおー」と叫びながら。

この声だ。この声で目が覚めたのだ。

というあらすじをダンナに話したら、「おまえは(うおー)と叫んだって言うけど、

実際は(カァー)ってまるでカラスが首を絞められているような声だったぞ」

「えーうそー。私かっこよかったんで。たった一人で戦ったんで。いやあ、もう怖いの

なんのって」  「楽しそうな夢やなあ。うらやましいよ。俺の夢なんかつまらんのばっか」

夢のなかではほんとマジで超怖かったけど、こうやって話すうちにおかしくなって

真夜中二人してゲラゲラ笑った。早起きの私だけれど、今朝はさすがに布団から

出るのが辛かった。
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by morinotomosibi07 | 2008-08-29 10:46 | 自分のこと