2008年 09月 19日 ( 2 )

 

おうちごはん

今日は、色々と用事を済ませにエリさんと街まで降りて行った。ひとつ用事を済ませたところで

腹ペコになり、一目散に「pot」さんへ。目当ては、「おうちごはん」

駐車場が満杯だったので、先にもうひとつ用事を済ませて、祈るような気持ちで再び

やってくると、ひとつだけスペースが空いてたので、滑り込むように車を止めて、それっ!!

(とりあえず何か食べさせて)と顔に書いてなかったかと思うほど、危険な空腹状態。

私はチエさんのおうちごはん、エリさんはマスターのオムライスを注文。

やってきたのは、ゴーヤの梅酢漬けや洋ナシのサラダ、キノコのクリームのかかったハンバー

グやエビとレンコンの春巻きなど。(チエさん合ってますか?)

どれも優しい味でおいしかった。ハンバーグはとてもジューシーだけど、クリームに負けない

くらいお肉の旨みだけがぎゅーっとつまってて、昔神戸のドイツ料理のお店で食べたハンバーグ

を思い出した。おいしかった。マスターのオムライスもとってもおいしくて、オムライス好きの

エリさんは、いつものように小さい声で「おいしい」ってつぶやきながら、食べていた。

3時ごろになると、グーグー言い出すいやしんぼのお腹が、今日は不思議とおとなしかったのは

きっとお腹も心もいっぱいに満たされたからだろう。また行こう。人もご飯も優しい「pot」に

また行こう。

その後、「リスかフェレットが飼いたい」とこのところウルサイエリさんのため、「ヒロセ」の

ペットコーナーを覗いたり、「食の蔵」でお肉などを買って帰った。

帰ってから、キッチンを少し模様変えした。少しのつもりが結構おおがかりになってしまって

今晩のメニューもまだ考えてないけど、「pot」さんで食べた雑穀ご飯をマネしよう。ちょっと栗を

入れたらどうなるかな。あと、エリさんがゴーヤが食べたいというので、これもマネして

みようっと。リビングが見えやすくなったキッチンに立つのが、いつにもまして楽しみだ。

今日もいい一日だった。
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by morinotomosibi07 | 2008-09-19 18:13 | 好きなお店のこと  

ユリ氏の野望

この前から登場していたイケメンのお兄さんは、カメラマンのSさん。

三女ユリ氏のポートレイトの撮影をお願いしていた次第。ユリ氏には大いなる野望があって

その第一歩をようやく踏み出そうとしているわけで。

なにかあるといつも「おかあさん、これどうしよう…どうしたらいいと思う?」と自分の頭ではなく

他人の頭に頼るユリ氏。「なあ、親分。相談なんやけど…」と姉のエリにはもちろん、最近は妹

のレイにまで頼るもんだから、自信過剰気味のレイの思うツボにはまり、ここぞとばかりに優位

に立ったレイの餌食になっている。だから、ユリ氏が自分の頭をもっと使うようにしなくちゃと、簡

単にはユリ氏の相談には乗らないことにしようと決めた。人の意見に素直に耳を傾けるっていう

のは、いいことなんだけど、裏を返せば自分の意志が弱いってことも言えるかなと。そんな優柔

不断なユリ氏だけど、ひとつだけ、迷わないところがある。

それは人に対する態度。たとえば、いくら仲のいい友達でも、その子の言動や態度が許せない

って思ったときは、はっきりと宣言する。「人の陰口はやめようや。」とか「やるべきことは

ちゃんとやろうや」とか「約束は守ろうや」とか。そういうことを言ってるのを電話で聞いたことが

あって、(わっこいつ厳しいこと言うなあ。ぎくしゃくならんのやろうか)と心配になった。

案の定、しばらくは気まずかったり、ユリ氏が孤立したりするんだけど、時がたつと何事も

なかったかのように元に戻っている。そして、前よりお互いのことがわかった風になっていて

ただの仲良しこよしじゃない、ちょっと危なげだけどどこか深い感じでつながってるように

見える。小さい頃にレストランで隣で煙草を吸ってた女の人に「煙たいんですけど!」と言い放ち

煙草を消させたこともあった。あるときは、近所のおばさまに「まあ、ユリちゃんはかわいいの

ねえ。今度うちに泊まりにいらっしゃいな。お菓子いっぱあい用意しとくから」と言われ、

次にそのおばさまと町内の会合で顔を会わせる場所に、どうしても行くと言ってきかないユリ氏

を伴って出かけた。きっちりお泊まりの用意もしている。「今日どうしても泊まるというもんです

から…」と言うと、おばさまは顔をひきつらせて「あら、ユリちゃん本気にしてたのね。うれしいけ

ど、また今度ね」と精一杯の笑顔。そこでユリ氏はあろうことか、

「ウソなら初めから言うな!大人はウソつくんやな!わかった」 「ウ、ウソじゃないのよ。また今

度。ねっねっ」

時すでに遅し。そんな大人を許せるユリ氏ではなかった。元々人見知りで臆病なユリ氏に

とって、大好きなお菓子がしこたま食べられるからと言って、人様のお宅に泊まろうと決意する

には、並々ならぬ努力がいっただろうとは思うけど、単にお菓子に釣られたってことで、そう褒め

られたもんではないはず。でも、私はその時の小さなユリ氏を見て(正論だ)と思った。

それ以降、大人たちがいろんなところでお愛想に「まあ、ユリちゃんかわいいのねえ」と言って

も、(うそつけ!)と言いたげな目でギロリと大人を睨みつけるユリ氏だった。でも、あのおばさま

は、それから後も遠慮気味にだけど、「ユリちゃん、ユリちゃん」と声をかけてくれたので、

だんだんとユリ氏も打ち解けて、笑顔の苦手なユリ氏が不気味に微笑むようになった。

「私は一旦その人のことを嫌いにならんと友達になれんのや」と哲学的なことを言うユリ氏。

それは一見人付き合いが下手で、クールに見えるユリ氏が、ほんとは懐の深い、その深い

ところで人を受け止めようとするためかもしれないと、浅いところで人を許せない私には

今のところそこらあたりまでしか、ユリ氏を理解できていない。

小さい頃の写真やビデオには、ひとつとして笑った顔がないユリ氏。今回も笑顔の写真が

一枚もなかったけど、イケメンSさんといつのまにか心通わせ、いい写真ができたよう。

さすが、プロは違うなあ。ユリ氏もいつか何かしらのプロになってくれることを祈りつつ、

できあがった写真を何回も眺めている。
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by morinotomosibi07 | 2008-09-19 11:04