2008年 09月 20日 ( 1 )

 

ほっとする

昨日の夕飯は、欲張って雑穀と一緒に栗を入れたら、なんかくどい感じになってしまって

やっぱり栗ごはんは、シンプルにいかないとね。ほとんど食わずキライのゴーヤを恐る恐る

料理してみたら、これは上手くいった。もうそれだけでいいか、と思ったけど、えーっと

なんか作ったなあ。こうやって思い出せないことが多い。えーっと、あっボイルしたカボチャに

カリカリベーコンのっけたやつと、オクラとトマトのサラダも作ったか。あと洋ナシもつけた。
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今日は、四女レイのブラスバンド部のソロコンサートに招かれて行ってきた。

その前に、エリ、ユリ氏、ミーコと買い物やら、図書館に行って、気付けば時間が迫っていて

慌てて駆けつけると、レイの出番寸前。お友達も何人か来てくれてた。

大きなチューバという楽器を大変そうだけど、にこやかに抱えて登場したレイ。

近くで見るとほんとでかい。そしてレイもでかい。演奏前の挨拶。「曲は戦場のメリークリスマス

です。映画もそうだけど、メッセージ性の強い曲です。人間が犯した過ちのおろかさを少しでも

感じていただけたらうれしいです」 (おや?映画見たことあるのか?)と思ったけど、

戦争の恐ろしさ、おろかさを感じながら言ってるんだろうなと思い、うれしくなった。

「では聞いてください」と深々と丁寧におじぎするのを見て(おや?人に頭とか下げられるんや)

とびっくりしたけど、これも部活動のおかげかなと思った。

帰ってから、図書館でかりてきた「根本きこ」さんの「きこごよみ」という本を読んだ。素朴だけ

ど、どこか洗練されたようにも感じる暮らしぶりは、見習いたい点がいっぱい。でもよくよく考えて

みると私のかすかな記憶のなかにある風景と似ている。四季折々、行事ごとの食べ物は

私の育った家庭の食卓にも並んでいた。七草粥の七草はどこで調達していたんだろう。

今のようにスーパーでパック詰めが売られていたはずもなし。おおきな「ぼたもち」が

時々たくさん並んでいたあの日は、お彼岸だったんだ。端午の節句にもお月見の日にも

お団子が並んでた。あの薄暗い古ぼけたようなあの台所には、今の我が家のキッチンには

ないものがたくさんたくさんあったんだ。昨日おおがかりな模様替えをしたキッチンの

今日は細々としたところを変えてみた。なにはともあれ、料理のしやすいように。

どーんと「ぼたもち」をたくさん作れるように。そしてなにはともあれ、いつもすぐ焦がしてしまう

鍋つかみを作ってみた。味気ない台フキがつまらなくて、小さめの台フキを作ってみた。

縫い目もなにもメチャクチャだけど、自分のキッチンにはお似合いかなと思う。

そしたら、とってもほっとした。なんだかやっと自分のうちになったような気がした。

「帰ってきてほっとするのがいい家だろうな。自分がほっとするのが一番いいってことだ」

って、ダンナが言った。

当たり前のことのように思ってきたけど、だれの真似でもない、自分の好きな自分の一番

ほっとするそんな暮らしぶりが幸せ。これから先どんな風に生活が変わっていくかは

わからないけど、小さなキッチンと食卓と眠る場所があれば、そこから自分で作り出して

いけそうな気がする。ほっとする暮らし方を。ほっとする人といっしょに。

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  向こう側にあるのは、スイート栗とでもいうのか。栗のゆであがるのを待ちきれずに
  早めにザルにあげたら、まだ煮えてなくて、そこで、全部実をほじくりだして作ってみた。
  めんどくさかったけど、おいしかった。
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by morinotomosibi07 | 2008-09-20 20:35 | 自分のこと