2009年 01月 10日 ( 1 )

 

今年のテーマ

今ごろになって、ちょこっと2008年を振り返って自分のことを言いあらわすと

「不安定」  これです。

良く言えば新しい部分も見えたりして、なんとかそれを生活のなかや自分の一部として

位置づけようとはしたけれど、長続きせず、放り出す。この繰り返し。

ダンナから言わせれば、私は「反省しない女」らしい。

そうかもしれない。いや、そうに違いない。

なので、今年のテーマは「反省」にすることにしようと思う。


昨年後半ぐらいから、続いているといえるのは、「読書」

知り合いの小春さんの影響から、少しづついろんな本を読み始めたら、

これがやめられなくなってしまい、いまや1日1~2冊の割合で読んでいる。

ただ、小春さんのようにうまく感想を述べられないのだけれど…。

図書館で借りてくる本がほとんどなのだけれど、昨日読んだ本でおもしろかったのが、

群ようこさんの「あたしが帰る家」と「おやじ丼」  「あたしが帰る家」は、時代設定が

私の子供時代にドンピシャなので、まさにツボ。ほんとにツボ。「おやじ丼」は

「いや~いるいる。こんな人~」ってかんじで、読んでてつい顔がにやけてしまうので、

なるべく家に居る時に読みましょう。群ようこさんといえばあの「かもめ食堂」を

書いた人なので、ストライクゾーンの広い作家さんだなあと思った。

重松清さんの「卒業」。このなかの「まゆみのマーチ」。子供の不登校が大きなテーマに

なった一編。色々考えさせられた。私自身もどこかワクに収まらない子供だったので

学校に行くのが苦しかったことがあったし、親になってからは子供の不登校も経験した。

なので、読みながら苦しかった。まゆみちゃんの気持ちを考えると、やりきれなかった。

まゆみちゃんの両親や兄の気持ちもよくわかるので、つらかった。

なんか、声をあげて泣きそうになった。いい本だった。

ね、うまく感想が言えないでしょ。だから、よかったら読んでみてください。


私は子供の頃は、本が大好きで、放課後学校の図書室にいっちゃあ、本を読んでいた。

「アンネの日記」を読んだ時は、足が震えるくらい全身にものすごい衝撃が走ったのを

今でもはっきり覚えている。学校の帰り道、夕方のうす暗い道をガックリと肩を落として

トボトボと帰った。いいようのない恐怖と絶望感で、自分にも未来なんかないんじゃないかと

思えるほどだった。家に帰り着くと、母が例の調子で「また、寄り道したんやな。何回言っても

わからん子やなあ。はよ帰ってきなさい!!」と怒鳴る声が遠くに聞こえた。

題名は忘れたけど、「自分の首から上を他人と取り替える」みたいな妙な本にもはまった。

そんなことありえないけれど、手術で上手い具合に頭だけ変えるのだ。

その本を読んでからというもの、私は友達の顔を見ると、(どの子だったら取り替えても

いいかな…かわいい子がいいな。いや、頭のいいアノコにしよう)などと、

恐ろしいことを考えたものだ。

「ドリトル先生」シリーズも好きだったし、「東海道中膝栗毛」も好きだった。

中学生の頃は、「森村桂」や「落合恵子」のエッセイに夢中になった。

それから今もあるのだろうか、「小説ジュニア」という月刊誌もせっせと買っては

読んでいた。

母に「また本読んでる~目が悪くなるからやめなさいって、いつも言ってるでしょ!!」

と怒鳴られながら、ヒマさえあれば本を読んでいた。確かに目は悪くなったけど、

私だったら、「本を読むのはいいことやねえ。」って褒めてあげるのにな。


今は末っ子ミーコと図書館に行くのが慣習になり、最初は私のまわりをウロウロしていた

ミーコも、子供コーナーに直行して、本を選んでいる。私が自分の借りる本を持って

そこへ行くと、ミーコは机について本を読んでいる。チラっとこちらを見る目がちょっと

誇らしげだ。

さっ、今日もそろそろ図書館に行くとするかな。
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by morinotomosibi07 | 2009-01-10 13:31 | 自分のこと