「ほっ」と。キャンペーン

お別れです

長い間のご無沙汰でした。どうにか無事ダンスの発表会も終わり、ほっとしているところです。

さて、わたくしめのつたない書き散らしのブログに長い間お付き合いくださいまして
ありがとうございました。
ようやく自分の心の整理がついたところで、いったん閉じようかなと、思っている次第です。

小さい頃から、どこか突拍子もないところがあって、泣き虫なくせに頑固、人が右と言えば、
左と言いたくなる変わり者、臆病なくせに目立ちたがり屋、空想好きで計画性がない。
そして自立心旺盛なくせにいつもだれかしらに依存している。

そんなふうだから、どうやって生きていけばいいのかわからなかった。
愛する人に巡り合い、たくさんの子供を授かって、これが幸せだとこれが自分の生きる道だと
信じて、必死で生きてきたけれど、なぜかそれに抗うもう一人の私がいた。
たくさんの人に囲まれているけれど、いつもどこか淋しかった。
いい妻、いい母、いい人でいるために、自分の心に重い蓋をして、何かを閉じ込めた。
あふれ出しそうになるものを必死で閉じ込めた。そのことが怖くて、側にいるだれかを
抱きしめて、無理に笑った。
そうやってがんばってるから、生きる意味があったんだと思った。ほんとの私は
誰からも愛される価値のない人間だと思っていた。
そして、ほんとの私に戻ってしまったほんの数年の間、私は取り返しのつかないことを
してしまったのだから。
そのことをこれからも背負っていかなければならないのだけど、
私はもう一度、ほんとの私からスタートして、ほんとの幸せを見つけたいと思う。
揺ぎ無い愛情と絆で結ばれた人のことを信じて、残りの人生を生きていこうと思う。

こんな私でもこんなふうに生きているということを確認したかったから、
これまでいろんなことを書いてきた。だれかに宛てて書くというより、ほんとは
自分に向かって書いていた。私はこんなふうに生きているということを。
生きている意味がありますように、と日々の出来事を思い返して書いてきた。
少々ドラマチックなことがあった時は、書くことがことのほか意味のあることのようで
その意味でうれしかった。
悲しいことが多いときは、不幸だということがばれないかとヒヤヒヤしながら、
それでも悲劇の主人公のつもりで書けばそれはそれで満足だった。
自分の心の整理にもそれらは必要なことだったから、続けてきたけれど
たぶんもうその必要のないくらい、整理ができそうなので、
このへんでそんな自分とお別れしようと思います。
いったん、お別れしないとスタートできない気がするので。
長い間こんな私に付き合ってくださった皆様には、心から感謝申し上げます。
皆様から支えていただいたことは一生忘れません。
いつかまたお会いできたらうれしいです。
そのときは、ほんとの私がほんとに生きて、単純にうれしかったり、悲しかったり、
腹が立ったりしたことをエッセイのようにサラサラと書けるようになっていられたら、
いいなと思います。それが誰かしらの心にポンと届いて、笑ったり、そうそう、と
頷いたりしながら読んでもらえるようになれたらいいなと思います。

生きていくということは難しいことですね。
でも、私は今、初めて生きているなあ、と感じています。
重い蓋をはずすのは怖かったけれど、あふれだしたものは恐ろしいことだったけれど
それでようやく自分と向きあうことができたのだから、よかったのだと思います。

とりとめのない自己満足な話で申し訳ありませんが、こういうわけで
このブログを閉じさせていただくことにしました。
ほんとに長い間ありがとうございました。
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# by morinotomosibi07 | 2009-11-28 20:55 | 自分のこと  

やはりダンスネタ

元来、一度にあれもこれも出来ない性質なので、いま頭の中はやはり
ダンスのことでいっぱい。
先日の日曜は二回目の通し稽古。いよいよあの超ハデハデの衣装に袖を通した。
私たちは、ジャズ・ファーストというクラスで30代から60代までのダンスの経験が
ほとんどない人たちのクラス。しかし、このクラスができてから、今回が二度目の発表会。
かれこれ、3年くらいにはなるのだろうか。私は途中抜けたりしたし、その間新しいメンバーも
加わっている。
今回の発表会には、「パンキッシュ」の曲のほうには、中学生のハルちゃんと
先生のアシスタントをしている方が2名、助っ人として参加してくれることになっている。
衣装は、30代のメンバーとハルちゃんは、ピンク系。アシスタントの方と
わたしたちオバサマ組はブルー系だ。
前回の通し稽古が終わってから、ブルー系の方は先生から衣装が地味だとの
ダメ出しがあったので、今回思い切って超ラメラメにした。先生から「よくなったわ~」と
お褒めいただいたのはいいが、いざ、みんなで衣装を合わせてみたら、
これがまあ、とんでもなく派手。
鏡に写る姿を直視するのに、ものすごい勇気がいったわな。
同じ楽屋の小学生の女の子たちが口をポカーンと開けていた。
「もしかして、ミーコのおかあさん?」と側にやってきたのは、ミーコの同級生のまほちゃんだ。
ものすごい疑惑のまなざしで私を見上げている。
「まほちゃん、そんな怯えた目でみないでね~そうよ、おばちゃんよ~まほちゃんも出るのね」

もう一度鏡を見てみると、う~ん、なんかのイメージに似ている。
そうだ、アレだ。

ピンクレディー。

UFOだ。

そうか。ピンクレディーになったつもりで踊ればいいんだ。それなら自信あるし。

と、いい歳こいて、ピンクレディーもないだろうけど、かつてのピンクレディーだって
もはやいい歳じゃないか。(といってもむこうは今でも立派にプロですが)
なんか、とっても吹っ切れた感じがして、この日のダンスは楽しく踊れた。
しかし、調子に乗って、スイスイ踊っていたら、振りを一個飛ばして、一人でクルクル
回ってしまった。キャー!!と口を押さえて立ち止まってしまって、後で先生が
「いやあ、あそこは笑えたわあ~間違えてもいいけど、
わざわざ私間違えました!っていわんばっかりのリアクションはしないでね」と
怒るのを通り越して、大笑いされてしまった。

「見学してた子供たちが、今日は青組さんの勝ちやな!って言ってたよ」
と先生から報告があり、衣装はどうやらブルー系の方に軍配があがった。

火曜日のレッスンでも、曲がかかると、妙にウキウキしてしまって、ここにきて
ようやく楽しく踊れるようになってきた。
あとは本番まで、体調整えて、がんばらなくちゃ。
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# by morinotomosibi07 | 2009-10-23 12:03 | 自分のこと  

いい女

今日は、ダンスのレッスン日だった。いよいよ発表会に向けての仕上げの段階。
衣装の最終チェックがあった。「もっと派手にしていいのよ~ん」と前々から先生に言われていたのだが、
なかなか作業ができず、今日の昼休みにようやく仕上げた。
これでもか!というくらい思い切ってラメラメにしてやったら、
その甲斐あって、「いやあ、よくなったわ~」と先生にOKをもらえた。
さて、それが似合うのかどうかというのが問題なのだが…恐ろしくて実はまだ試着していない。

その作業をしつつ、テレビを見ていたら、「徹子の部屋」に常盤貴子さんがでてらした。
とても個性的なお着物姿で。パッと見、(なんじゃ?)と思ったのだが、
徹子さんが「麻のお着物なんですって?」「あら、お袖にはバスケットの柄が」
「帯のここに、まあ、白と黒のネコちゃんですわよ」「そして、この帯の上から斜めにかかってるのは
なんとみなさん、ポシェットですって!なんてかわいらしい」
「そして、まあ、足元をご覧下さい。靴よ。靴。ちょっとレトロな感じの。ねえ。
このお着物にピッタリですわよ。それにストッキングはバラよ。バラ。すてき~」
みたいな感じでいちいち説明してくださるのを聞いていると、ていうか、説明を聞きながら
その着物の着こなしを眺めていると、軽いカルチャーショックを受けたような気になった。
計算されつくしたような見事な着こなしだ。
以前の着物姿で出られたときのVTRも流れたが、これもとっても似合ってた。
話し方もとても落ち着いていて、それでいて、凛とした感じがあって、前から好きな女優さんだったが
私、久々にいい女を見たなって思った。一本筋が通ってる。

その番組の前は、料理番組で、こちらは上沼恵美子の司会。この人も個性的というか
コテコテの大阪のおばちゃんで、賛否両論あろうが、私はこの人のトーク嫌いじゃないな。
今日紹介された「チーズのチキンかつ」 今晩早速作ってみたところ、
これが超おいしい!とダンナにほめられた。上沼さん、ありがとう!あなたが一口食べて
「うそ~」とドアップで叫んでくれたおかげです。

今日は、衣装もできあがったし、ステキな女性にも会えて、刺激ももらえたし、
いい一日だったな。
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# by morinotomosibi07 | 2009-10-13 22:45 | 自分のこと  

自分を捨てる

さて、またもやダンスネタです。
先日行われた通し稽古は、発表会の流れや雰囲気をつかむことは出来たけど、
私自身の結果は、一言で言うと、「悲惨」 もっと言うなら「無残」
さらに言うなら「ちゃんと練習してこいよ!!」
言い訳させてもらえるなら、元々無謀なチャレンジゆえ、仕方ないでしょ。
それに普段絶対間違わないような人も、この日は緊張のせいか、やっちゃってたし。
出番が終わってから、先生にそうとうダメ出しされた。
「次回はちゃんとやろう!」と気合入れられた。

おとといのレッスンの日。振りはほぼ間違いなく踊れたので、安心していたら
先生から指摘が。
「この短い間によく覚えたよね。二曲とも振りはいいんだけど…」
「は、はい」
「あのね、スローな曲の方はあなたに合っててしっくりいくのよね。だけど、
アップテンポの曲はね、もっとノリノリで、踊らないとね、あなた一人地味~なのよ」
「へっ?」  「あなたの両側の二人、みてごらんなさい。キャピキャピしてるでしょ。
あれくらい踊らないと。」
その二人とは、私よりはるか年上だけど、普段から元気いっぱい、やる気いっぱいの
ミセスの方。この二人の間で踊るのだから、相当はりきって踊らないと、
目立たないというのだ。
自分では一生懸命踊ってるつもりだ。なのに先生は…

「あのね、あなたの場合、自分を捨てないと。キャピキャピとか、元気いっぱいとかは
あなたのイメージからは程遠いけど、そういう自分を捨てるのよ。
遠慮なんかしてはダメ。あなた普段から遠慮深いから。それが踊りに出るのよ。」
「へっ?」

私が遠慮深いだと?いや、先生に向かって、「だと?」はないな。
しかし、驚いた。人にはそういう風に写るんだ。
そうか。私は遠慮深いのか。それにキャピキャピとはいかないまでも元気だと思ってた。
そうじゃないのか。ほんとに?
もし、そうならそういう自分をどうやって捨てる?

「恥ずかしいとか、そういう気持ちを捨てて、こ~うい~う感じで、手も足もおおげさに
こ~れくら~い、動かして踊ってみて。」
先生が実演つきで踊ってみせてくれた。
先生が踊ると、ちっとも大げさに見えないんだけど、自分がやると、どうにもしっくりこない。
恥ずかしい気持ちとはちょっと違う。違う自分を演じてるみたいな。
ノリノリの元気いっぱいの曲も好きだけど、どちらかというと、やわらかい動きの方が
好きなのは好きだ。ちょっと色っぽいというか、大人っぽいというか。
そういう曲をもっともっとうまく踊れるようになりたいと思う。
しかし、今の自分に課せられたことは、自分を捨てるということだからして、
いかにしてキャピキャピの自分を表現するかだ。

家に帰って、お風呂に入りながら、二人のミセスを思い浮かべてみた。
まず、元気だ。そして歳を気にしない。積極的だ。常に前向きだ。楽しそうだ。
人からどう見られるか、なんてことは関係ないみたいだ。今度の衣装だってドハデにアレンジ
してる。そういうことを頭で整理しながら、お風呂からあがって、鏡の前で踊ってみた。
自分がしっくりくる動きじゃなく、先生のように、二人のミセスのように元気いっぱいに。
自分を捨てるということが、そうとう難しいということがわかった。
今まで踊ってた自分は何だったのか?自分のこだわりはどこに行ったのか?
しかし、そんなものは実際、己の自己満足に過ぎず、自分の世界を広げるためには
一旦自分を無にして、なんにでもトライしなくては。こだわりを持つのはもっと後だ。

というような大げさなことを考えながら、毎日自主練に励んでいる。
少しずつ、キャピキャピのコツを覚えてきた。まずは自分を捨てて無になること。
油断するとすぐ自分に戻ってしまうから、
(ほらほら、またしょうもない自分にもどってるぞ!)と気合入れながら。
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# by morinotomosibi07 | 2009-10-08 12:08 | 自分のこと  

金婚式

シルバーウィーク中は、実家の両親と妹の家族がこちらに滞在していた。
あいにく私は仕事だったので、どこへも案内することができなかった。
主人の仕事の関係で近くの保養所を借りれたので、そこでゆっくりしてもらった。
広い温泉に抜群のロケーション。特に夜景の美しさには一同感激。
余談ですが、今度この保養所の管理・運営を主人が任されました。
40名ほど宿泊可能です。キッチンがあるので自炊もできます。
30畳ほどの大広間ではイベントや各種教室の開催も可能です。
料金など詳しいことは、お気軽にお尋ねください。

両親は今年が結婚50周年。ささやかながら、みんなでお祝いにペアの時計と
指輪のストラップ、色紙に言葉を添えて、プレゼントした。
お祝いの品を手に二人で並んで記念撮影。もともと小柄な両親だけど、
二人でチョコンと座っていると、なんだかますます小さくてかわいかった。
周りがそれだけ大きくなった、というか身長が伸びすぎってことも言えるけど。

由布岳登山をした夜は、妹や母が夕飯を作ってくれていた。ヘトヘトの身には
涙がでるほどうれしかった。
妹の長女ひーちゃんは、かつてダンスの学校に通っていたので、
バレエの基礎からジャズからヒップホップまでなんなく踊りこなせる。
私はここぞとばかり、レッスンをお願いした。
発表会で踊る曲を見てもらいながら、チェックしてもらったが、ダンスの先生と
同じだ。動きが全く違う。そうか。そういう動きなのか。
私のはダンスではなく、ただ手足を動かしているだけだ。
「おばちゃん、練習、練習。これしかないよ。絶対できるようになるって」と
言いながら、夜遅くまで練習に付き合ってくれた。ありがとな。おばちゃん、がんばるからな。

妹たちは一足早く帰り、その後両親は3日間、我が家に滞在した。
これといってもてなしもできなかったが、そのかわりといっちゃあなんだが、
夜は私とダンナ、両親の4人で、大討論会。テーマは「夫婦とは」
これが3日間とも夕飯後、深夜まで続いたから、はっきり言って、大変だった。
50年経ってもなお、すれ違う男と女。しかしなお、求め合う男と女。
両親を通して、男と女が共に生きるということの難しさをあらためて痛感した。
でも、これも愛があればこそ。お互いを非難しつつも、一緒に生きていきたいという
思いには何のゆらぎもないことだけはわかる。まるでかけだしの夫婦のように
見えたりもした。
あるいは、半ば諦めと惰性にとりつかれながらも、まだ諦めきってはいない姿に、
とっくに迎えたはずの倦怠期の夫婦の喧嘩のようにも見えたりもして、
両親を見つめながら、私のなかでそんな奇異な感覚が生まれた。
そしてそれはまた、私たち夫婦にも言えることであり、両親の話しあいの仲裁という
形を取ってはいるものの、胸にズシンとくることが多々あった。
自分も親になってみて、初めて親の気持ちがわかるということはすでに経験したが
女や妻の気持ちを母と共有できたことで、おかしな感覚だが、私は自分が大人になったこと、
そして母に近づいたことを実感した。母の苦労にはまだまだ追いつかないが。
ダンナはダンナで、男として厳しい話を父にしたことで、「ようやくうちの息子になったな」と
両親から言われていた。
我が家の子供たちは、翌朝、「毎晩、毎晩、なんで同じ事ばかり話し合うの?」と
不思議そうに聞いてきた。
確かにね。男と女、夫婦ってのは、奥が深いからね。
今回はお互いに本音トークでちょっとシンドイ何日間だったけど、今度会ったときは
もっと距離が近づいて、楽しいときを過ごせそうな気がする。
だから、元気で長生きしてほしい。まだまだたくさん、たくさん、話したいことがあるから。
お互いをもっともっと知りたいから。
とりあえず結婚50周年おめでとう!私を産んでくれてありがとう!
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# by morinotomosibi07 | 2009-10-02 10:49 | 自分のこと