「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:友達のこと( 21 )

 

好きなものに囲まれて

昨夜は、久々に、「小雪さん」が訪ねてきてくれた。仕事をバリバリこなすかたわら、

演劇活動もめいっぱい繰り広げる、パワフルかつアーティステッィクな女性だ。

ダンナと三人で、深夜まで仕事やらお芝居の話やらで盛り上がり、

気がつけば日付が変わっていた。まさしく団塊の世代のわが亭主。そして団塊ジュニアと

呼ばれる年代の彼女。その中間の私。共通する価値観はあるものの、やはりそれぞれの

年代の考え方が絡み合って、ギャップを感じながらも、刺激的で、結構深い話になった。

これからもいろんな意味で大変な時代を生きていく者どうし、

どんな形でも手を取り合ってがんばって歩いていきましょう。

そんな小雪さんがくれたかわいいお花。

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今朝、そのお花をどこに置こうかとリビングを眺め回していて、気づいたことがあった。

それは、部屋に飾ってあるもののなかに、頂き物や、リサイクルものや、リユースものが

とても多いということだ。
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ポルトガルから来たアナからもらった自家製のジャム。チーちゃんからもらった

リネンのミニランチョンマットやスタンプ。雑貨屋さんで買ったいろんな国の切手。

公園で拾ったまつぼっくり。海で拾った陶器のかけらや貝殻。それが入っているのは

のりの空き瓶だ。
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リサイクル屋さんで買ったアルミのお皿に乗っているのは、骨董市で買った薬ビン。

祖母の形見の時計。知り合いのお母様の形見のブローチ。外国のコイン。

香水が入っていたビン。potさんでもらった引き出しのツマミ。

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娘たちがくれたお花。ワインの空き瓶をリサイクル。
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知り合いからもらった蝋燭たて。
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エリさん秘蔵の梅酒が入っていたピンクのボトル。海で拾った陶器のかけら。

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ぶらさがってるものは全部チーちゃんからの贈り物 。                                   
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はーちゃんからもらったドリームキャッチャー。
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ついでに三線を弾くはーちゃん。

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potさんの抽選であたったカゴ。ともだちからもらったハロウインの置物。

プリンが入っていたピンクの器。職場の先輩からもらった昔のコカコーラのコップ。

星砂の入ったビン。チーちゃんからもらったニワトリやピーチの置物。花瓶。

ハーチャンの妹さんからもらった鳥の編みぐるみ。ケイさんのおみやげのビードロ。

この棚はダンナのお手製。

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ミーコと作ったシーグラスや貝殻の額。

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お隣の口やかましくもハートウォーミングなおばさまからもらったソープデイッシュ。

佃煮の空き瓶に入ったシーグラス。ケイさんのお土産のキャンドル。

右奥に見えるは、セーフちゃんからもらったキャンドル。

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A子ちゃんのパパさん自作のツボ。タイの留学生からもらったコーヒーカップ。

エリさんのお土産の和蝋燭に外国の木工の本。骨董市で買ったティーポット。

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アイスのスプーンにミーコがビーズをくっつけたやつ。

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おまけにもう食べてしまったけど、ミーコとエリさんと摘んだ野いちご。

などなど。みなさん、ほんとにありがとう~

私には飾るセンスなんぞつゆほどもないが、かけがいのないこういう物たちに

囲まれているだけで、心が満たされる。それらをひとつひとつ眺めているだけで

なんていい気持ちだろう。心を届けてくださった方に感謝しながら、今日も

あ~幸せだ~とリビングを眺め回している。
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by morinotomosibi07 | 2009-05-15 15:12 | 友達のこと  

乙女なママ友

土曜の夜は、これまた久々にママ友の集まりにはせ参じた。

長男ケイさんが高校野球をしていた時の同学年のメンバーのママたちだ。

息子達も今も仲良しだけれど、ママたちもそれに負けないくらいの仲良しで、

集まれば、キャーキャーワーワーとそれはそれは賑やかだ。

それぞれ子供が親元を離れて、一年が過ぎたけれど、まだ寂しさをふっきれずに

どこか元気のない人もいる。「わっわっ〇〇さん、泣いてない?」と、指差す方を見ると、

息子達の話題の途中で涙ぐむ人もあり。「えっ?マジで?」たまらずハンカチで顔を覆ってしまう

人もいる。まっそれはわかる。まだ思い出話にするには、生々しい。

しかし、驚いたのは、この人は今もきっと泣き暮らしているだろうな、と思っていた人が

意外とサバサバしていたこと。夫婦二人暮らしにもすっかり慣れ、「今楽しいのよ~」と

華やいだ声。なんでも今はご主人ととっても仲がいいらしいのだ。

子供が帰省を終えて戻った後は、少し淋しいらしいが、また夫婦二人の生活にリズムが戻ると

とっても楽になって、ほっとするそうだ。あんなに息子マイ・ラブだったのに。

「やっと子離れしたのかな?」と言うけど、それだけではなさそうだ。

だって、ご主人のことを話すときは、なんだか目がトロンとなって、恥ずかしそうなのだ。

しかも、「テレビ見るときにね、手つなぐのよ」って、はっ?なにそれ?悪い冗談やろ?うそやろ?

一同驚いて、店中に響き渡る声で叫んだ。「ウソだと言ってくれ~」

いや、マジな話らしい。「それってどういうシチュエーションなわけ?怖い映画とか、

そういうの見る時?」  「ううん。そんなんじゃない。えっ?手とかつながない?」

つなぎません。つなぐ意味がわかりません。つなごうとも思いません。

「今はどこへ行くのもいっしょなの」 わかったから、いちいち目をトローンとさせて

言うんじゃありません。

でも、仲がいいってことは素晴らしい。ご主人は幸せ者だ。なんせ、このママは、とっても

とっても美人なのだ。目なんか、こーんなに大きくて、色白で、華奢で。

「電車男」が流行ったときはみんなして彼女のことを「エルメスちゃん」って呼んだもんだ。

私と同じ歳なので、そうとうオバサンなんだけど、いやいやかわいいのなんのって。

この日は、体にピッタリした薄手のアイボリーのニットのセーターに、ブラックデニムの

これまたスリムなパンツ。洗面所に立った彼女を下から見上げるような形になった私は、

ちょっとドキっとした。帰り際には、その上にベージュのトレンチコートをはおった。

腰にベルトを通すと体の細さがいっそう際立って、私が男だったら、

きっと「寒いやろ?」と言って、抱きしめたに違いない。性格も今でも少女のようというか

乙女チックなのだ。私にも少女の頃はあったけど、乙女ではなかったし、まわりにも

本物の乙女はいなかった。彼女は宝塚の娘役にピッタリなまさに乙女なのだ。

一度みなさんにお見せしたいくらいだ。そんな彼女だから、息子君にとっては自慢のママに

ちがいない。ママはママで、屈強でたくましく、心優しい息子君に胸をときめかせたのだろう。

なんにでも一生懸命な彼女は、せっせせっせと息子君の世話を焼いていた。

「野球のことは何にもわからないから、せめてユニフオームをまっ白に洗おうと思って。

みなさん、どうやって洗ってるの?」と聞く彼女に、「自分で洗わせろ!!」と言ったら、

「そっそっそうねっ。」と顔をポッと赤らめたりなんかするので、私はその顔を見たいばっかりに

よくキツイ冗談を言ってやった。

そんな一生懸命に息子の世話を焼く彼女のことを、ご主人は複雑な思いで眺めていたのだろうな。

去年、息子君を家から送りだした後に、彼女はご主人に「今まで子育てに専念させてくれて

ありがとう」と言ったそうだ。すると、「今までお疲れ様でした。これからは夫婦二人で仲良くやって

いきましょう」とご主人から言われたそうだ。

今はご主人の世話をせっせせっせと焼いているそうだ。私は、そんなご主人がうらやましい。

私にもたまに彼女を貸してくれ~  って、そっちかよ。

いやいや、私も彼女を見習って、夫婦仲良くすることにしよう。

でも、手は絶対つながないけどね。
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by morinotomosibi07 | 2009-04-28 13:21 | 友達のこと  

はーちゃん登場

約束どおり、昨日は久々に、はーちゃんがやってきた。

うちがお店をしていたときに、よく来てくれた方々で、今もおつきあいのある方々のことを

私は勝手に「もりともファミリー」と呼ばせていただいている。このメンバーは、とても個性的で

どこかアウトサイダーな雰囲気なのだが、はーちゃんは、そのなかでも群を抜いている。

手になにやら赤いケースを提げてやってきたはーちゃんは、以前に比べて、少し大人びた様子。

そして、とても落ち着いた雰囲気だった。久しぶりの再会に話がはずみ、一段落したところで、

「あのー、じつはですね。私こんなこと始めたんです」といって、はーちゃんが

赤いケースから取り出したのは

三線(サンシン)という楽器。沖縄の楽器だ。「まだ習いたてなので、うまくいくかどうか…」と

いいながら、はーちゃんは、沖縄の歌を一曲、二曲と歌ってくれた。

いやあ、はーちゃん、たいしたもんだよ。「初めて趣味というか、好きなことに巡りあいました」

というはーちゃんは、とても自信にあふれていて、堂々としていた。ほんとに上手だった。

「沖縄へも行って、本場の三線も聞いてきました。もちろん、一緒に弾いて、歌いました」

「この前は駅前の沖縄料理の店でも3時間歌いっぱなしで、

声枯れちゃって大変でした。だから、今日はまだ声がちゃんと出ないんです」

「しかも、習って一ヶ月ほどで、大勢の前でいきなり歌わされたりしたんです。でも

なんとかなりました」  はーちゃんは、見かけと違って、とても行動的なのだ。

「今練習中の曲です」と言って、歌ってくれたのは、桑田佳祐の「平和の琉歌」という歌。

へ~あの人がこんな曲をねえ~と感心したが、沖縄の悲しさと平和を願う、とてもいい歌だ。

これもはーちゃん、とっても上手で、ビックリ。「はーちゃん努力家なんだ」と言うと、

「いやあ、意外と簡単なんですよ。三線がスキだったらだれでも弾けるようになるそうです」

はーちゃんがそんなふうに言うもんだから、私も一度お稽古を覗きにいこうかと思っている。

そして、はーちゃんと言えば、エンジェルカード。さっそく占ってもらったら、

なんと、「家族に変化が訪れる。家族がもう一人増える」なんていうカードが出た。

これにもビックリ。えっ七人目?って、それは有り得ない話だけれど、どっちにしても

いい内容だったので、なんか嬉しかった。

まだまだ話し足りなかったけれど、夜はこれまた久々に長男ケイさんがらみの

ママ友の集まりがあったので、後ろ髪ひかれながらのお別れになった。

はーちゃん、また会おうね!!
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by morinotomosibi07 | 2009-04-26 19:45 | 友達のこと  

仲間

私が子供のころ、もうそろそろ四半世紀前にもなる頃。どこの家の親も忙しかった。

今も忙しいことには変わりないのだけど、今は子供までが忙しいのか。

昔は、忙しい親にかまってもらえない子供達は、こぞって夕飯近くまで外で遊びほうけた。

私の遊び友達は、物心ついた時すでにたくさんいた。

お向かいのチカちゃんとあっちゃんは、お母さんが病弱でそのせいかお父さんは心配性で

あまり二人を外で遊ばせなかった。だから、時々お母さんの具合がいい時、私と妹はお向かい

のおうちに呼ばれて二人と遊んだ。薄暗い部屋の奥からやせ細ったお母さんが出てきたとき

はちょっと怖かった。イスに座って私達が遊ぶ様子をうれしそうに眺めていた。調子に乗って大

きな声を出しすぎるとお父さんに叱られた。

だから遊びに行くのがだんだんと億劫になった。姉のチカちゃんはもうとっくにお嫁に行った

ことは聞いたけど、お母さんによく似ていたあっちゃんは、お母さんが最近亡くなるまで

ずっと傍にいたらしい。あの薄暗い家は、今はマンションになり、その一室であっちゃんは

暮らしているという。「とても優しい、いい娘やわ」と母が言っていた。

今もし会うことがあったら、「あっちゃん、えらかったね」って言ってあげたいな。

道路をはさんで二軒先のカヨちゃんとヤエちゃん。キューピー人形のようなヤエちゃんを

カヨちゃんは「あんたはお母ちゃんに似てかわいいからいいよな。ウチなんかお父ちゃん似で

いやや」といつもぼやいていた。「ウチがお父ちゃん似やから、お母ちゃんはウチのことが

キライなんや」とカヨちゃんは自信満々で言っていた。「そんなことないよ。」と私達が笑っても。

カヨちゃんの言ってたことがホントだったのか、その後ご両親は離婚して、お母さんは

ヤエちゃんだけ連れて家を出て行った。自暴自棄気味のお父さんの言う事や疲れ果てた

ようなおばあちゃんの言う事をよく聞いて、カヨちゃんはおうちのお手伝いをよくしていた。

いつも遊ぶメンバーからヤエちゃんがいなくなったことの衝撃は大きかったが、だれも

そのことに触れなかった。でも、一度だけみんなでヤエちゃんの新しいおうちを訪ねていった

ことがある。そこは、たしか母子寮のようなところだった。カヨちゃんは、お母さんには

言わなかったけど、ヤエちゃんに「いっしょに帰ろう」と言った。ヤエちゃんは、まだ小さいのに

「帰りたいけどお母さんがかわいそう」と言って泣いていた。

カヨちゃんちの裏に住むサトミちゃんとミワコちゃん。元気いっぱいのミワコちゃんと違って

サトミちゃんは大人しくて引っ込み思案。今でいう不登校で学校へはほんのたまにしか

行ってなかった。私達が学校から帰るととたんに元気になって、一緒に外で遊んだ。

中学校の途中で東京へ引っ越してしまって、ずっと会えなかったけど、お互い二十歳を

過ぎた頃東京で再会したときには、サトミちゃんは保育士になっていた。その後結婚も

して、子供もでき、今も保育士の仕事を続けているという。

サトミちゃんの家のちょっと先に住むカズコちゃん。いつも怒ったような怖い顔をしていたので

よくみんなでからかった。よけいに怒る顔を見たくて。ごめんね、カズコちゃん。

でもほんとは心の優しい女の子で、自分のお菓子をよくみんなに気前よく分けてくれた。

カズコちゃんのお母さんもいつも怖い顔をしていたけど、私の母は「あの人はほんとは優しい

んよ」と言っていた。

みんなの憧れ。スズコちゃんはちょっと離れたところに住んでいた。名前からして憧れる。

あだ名はスーちゃん。勉強もスポーツもよくできて、美人で、何より珍しい遊びを考えるのは

いつもスーちゃんだった。たしか、シャボン玉を自分達でつくろうと言い出して、家から石鹸を

持ってくるように言われたことがあった。スーちゃんがその石鹸をきれいに削る様子をうっとり

眺めていた。「今日は削るところまでね」と言ってスーちゃんは、削った石鹸をビンにいれた。

あたりはものすごくいい香りがしていた。それが宝物のように見えて、欲しくて欲しくて仕方なか

った。家に帰って真似してみたけど、ちっとも上手に削れなかった。スーちゃんは銀行に勤める

OLさんになった。「計算が速いのよ」とお母さんがよく自慢していた。お漬物やさんで働いて

いたお母さんのことをスーちゃんは、「いつかお母さんに楽させたい」と大人みたいなことを

言っていた。

おっとりしたナルミちゃんは、とにかく勉強家。遊ぼうと誘いに行くと洋裁の仕事をしていた

お母さんの向こうで、いつも勉強していた。「ナルちゃんは勉強だから」とお母さんに

追い返されたけど、めげずに毎日誘いに行った。そのうち「あんたちも勉強しなさい」と

ナルちゃんのお母さんに言われナルちゃんとならんで勉強するのが、ちょっとうれしかった。

ナルちゃんのお兄ちゃんのヨシ坊も頭が良くて、時々勉強を教えてくれた。私はいつかヨシ坊

のお嫁さんになると決めていた。ナルちゃんもヨシ坊も大学の薬学部を卒業し、薬剤師に

なったらしい。

どこの家の大人たちも忙しそうで、なんだかいつも怒っているように私には思えた。

そして、いつも疲れはてているように見えた。それは自分の今の姿とどこか重なるところが

あることに気付いて、(いやだー)と思う。

そんなメンバーといつごろまでキャーキャーと遊んでいたのだろう。一人一人が何か不安を

抱えながらも、毎日おでこをくっつけあって遊んだあの頃。いやなことがあっても、メンバーの

顔を見ると安心したこと。そこらじゅうを駆け回り、きっとおバカなことばかりして遊んで

いたのだろうけど、そうやって押しつぶされそうな小さな心を必死に守っていたのだろう。

自分達の身の上に今後やってくる目に見えない何かに対する恐怖や、とてもいいことが起こり

そうなわずかな期待や、いろんな物がつまった小さな心を抱えて、いつも寄り添って遊んだ

仲間達。そう、あれは確かに仲間達だったなと思う。つらい時に笑わせてくれたのは

あの仲間達だったなと。あれが最初の仲間だったなと。物心ついたときから、いままで、たくさん

の仲間に囲まれて生きてきたことのこの事実の前に、人間が生きていくには仲間が必要だとい

うことが自分が大人になって知りえたことのなかで一番大切なことだと思う。

これからもどんな仲間が増えるのか、また増やす努力をしなければと思う。
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by morinotomosibi07 | 2008-10-14 11:10 | 友達のこと  

置き土産

いよいよ台風接近です。

昨日はお友達が来るので、お弁当を作る時に昼食用の野菜を切ったり、ケーキを焼いたりして

いつにも増して忙しい朝だった。

近くに住むチカちゃんが手作りのババロア持参でまず登場。この前もお茶したけど、昨日は

末っ子H君がいなかったので、久々ゆっくりお互いの近況を話すことができた。

しばらくして、今回のメインゲストのYちゃんが、登場。ライフワークにお芝居をしているYちゃん

は来月また舞台があるらしく、稽古の合間をぬって、チケットを持ってきてくれた。私のつたない

料理を三人で食べながら、話題は「結婚」のことや「仕事」のこと。

チカちゃんは、まだオバサンというには若いんだけど、私達2人は、おせっかいにも

Yちゃんの行く末が気になり、ああでもない、こうでもないとしゃべりまくり。

Yちゃんはイヤな顔ひとつせず、聞いてくれて、おまけに「ご飯おししいです!!」と

言ってくれたり。どちらかと言うとボーイッシュというか、男前なYちゃんだけど、前より

またちょっと痩せて、しかも綺麗になっていて、「なんかあるのかあ?」といやらしい目で

嘗め回すように見てしまった。チカちゃんが帰った後、入れ替わるように、またもやイケメン

お兄さんの登場。この前お願いしていたものを届けにきてくれた。初対面のYちゃんだったけど、

お互いクリエイティブな仕事柄なのか、同い年だったからなのか、性格がどことなく似ているか

らなのか、感性も同じようなところがあるからなのか、話すうちにすっかり打ち解けた様子。

ダンナも帰ってきてからは、いろんな話題で盛り上がった。盛り上がるというのは、ある意味

こういうことかと思うくらい盛り上がった。こんなこと言っちゃあなんだけど、2人とも若いのに

近頃にしちゃあ、珍しく芯があって、知性があって、一本筋が通ってる。ダンナもそう言うから

間違いない。じつは2人とも、もともとはリサの知り合いだったんだけど、リサなきあとも

(死んだわけではありません。念のため)こうして訪ねてきてくれるのはほんとにうれしくて

失礼ながら、「リサの置き土産」と2人のことを命名してしまった。不器用だけど、真面目に

正直に誠実に、いろんな壁を乗り越えながら、まっすぐに自分の人生を歩いている2人に

この先どうか、いいことがたくさんありますようにと願う半面、もっともっと激しくエネルギッシュ

に自分の人生を生きて!と思ってしまうのは、無責任かな?年取った私達にはやり残してしま

ったことがあるから、と思ってしまうには、まだ早いかな?(もう一花咲かせるか)ってチラっとで

も頭をかすめたら、それでヨシとしようと、若い2人の話を楽しそうに聞いてるダンナを見て

思った。

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ビーフストロガノフとリンゴのサラダ
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by morinotomosibi07 | 2008-09-18 14:11 | 友達のこと  

アメイジング・グレイス

近所に住むママ友のチカちゃんと久しぶりにお茶しながら、首を長くして

イケメンのお兄さんの登場を待っていたら、約束の時間どおりにカッコイイ車で

イケメン兄さんはやってきた。あるお仕事のためにお呼びしたんだけど、そのことは次の機会

に。チカちゃんと一緒にやってきた末っ子H君もはや6歳。大きくなったもんだ。

このH君の誕生の瞬間に立ち会ったので、彼の成長には他人ならざるものがある。

じつは、チカちゃんが彼を身ごもることも、夢のお告げで聞いたのだ。

私はチカちゃんが産んだかわいい男の子を抱いて、上の子の参観日に来ている、という

ような夢を見て、そのことをチカちゃんに話した。ひと月ほどたったある日、チカちゃんが

「大当たり!大当たり!ご懐妊で~す」「きっと男の子やわ~」と2人で手を取り合った。

いよいよ臨月になって、「ダンナがおらん時に産気づいたら、よろしくね~」

「OK、OK!まかしとき」  その言葉どおり、出張のダンナさんに代わり、付き添って病院へ。

途中からチカちゃんのお母様も見えて、二人で赤ちゃんの誕生を今か今かとドキドキしながら

待った。(赤ちゃんが生まれるのを待つのってこんなに大変なんだ)と、いつも待ってて

もらってばかりだった私には、新鮮に思えた。

元気な産声が聞こえてきたときは、ほんとにうれしかった。看護婦さんが「男の子ですよ」

「やっぱり~」 夢で抱っこした赤ちゃんみたいに、色白の丸々とした男の子だった。

その時どこからか音楽が流れてきて、よく聞いてみると、それは「アメイジング・グレイス」

という賛美歌だった。偶然なのか、熱心なクリスチャンであるお母様は「あら、なんてこと」

と言って驚き、両手を組んで一生懸命感謝のお祈りをしていた。私もマネをしてお祈りした。

その子がこの夏、はや6歳になった。今日は久しぶりに色々話をして驚いた。

私が「めじろんダンスいっしょに踊ろうよ!」と言うと「そんなの知らん」と言うので

「じゃ私が教えてあげるから」と言った。すると、彼は「いや、いいです。迷惑がかかります」

「え~どういうこと~?」とチカちゃんと2人で大笑いした。聞けば彼はとても気を使う性格

らしく、「おかあさん、今忙しくなかったら、ちょっとでいいから傍におってもいい?」

って聞くそうな。私はその言葉がいじらしくて、いじらしくて、涙が出そうになった。

今晩一晩でいいから、彼ととことん語りあいたいとマジで思った。どんな言葉が聞けるのだろう。

もう一度神様に感謝したくなった今日一日だった。

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今日の夕飯。クリームシチューをう~んと厚切りに切っ食パンに詰めたやつ。(伝わりましたか?これなんて言えばいいんですか?) プチトマトとオクラのパスタ。野菜のチップとブロッコリーのサラダです。
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by morinotomosibi07 | 2008-09-13 20:45 | 友達のこと  

シンデレラなおばさまがた

「今晩おじゃましていいですかあ?」と息子のママともからのメール。

「お渡ししたいものもあるので」

(たぶん息子の写真だな)と楽しみに到着を待ってたら

「これ、おみやげ~」といーっぱいの夏みかんとケーキ。

「肝心の写真忘れちゃったあ。あははは」と早くもテンション最高潮。

久々に会った三人のママともは、以前と変わらず超元気で

声も体も超デカイ。あまりの迫力にネアカの四女レイもタジタジ。

「あのデカイ声の人はだれ?」とダンナに聞いている。

「だれって言われてもみんなデカイぞ」

挨拶もそこそこにみんなそれぞれの部屋に逃げるようにリビングから

出て行った。時間は午後8時。しゃべるわ。しゃべるわ。

息子たちの高校での出来事がほとんどで、その話は会うたびに

しているはずなのに、次々出てくる、出てくる。十秒に一回は大爆笑。

時々、しんみり。だれかがやや驚いて「あら、もうこんな時間。」

まだ10時半。大丈夫、大丈夫。またしゃべる、しゃべる。

そして、今度はかなり驚いて「やだ~。12時過ぎてる~」

「帰らなきゃ。私シンデレラなの」とだれかが言えば、「私もそうなの」

全員が「シンデレラ、シンデレラ」と大騒ぎ。

そこから「じゃ、これいただいてから、帰りましょうか」

用意していた特大のシュークリームをすごい勢いでたいらげながらも

またしゃべる、しゃべる。で、わが家を後にしたのは魔法もとっくに

解けた午前1時とあいなりました。

息子の野球部の同じ学年のメンバーは11名。

おかあさんたちも偶然ほとんどが同じ年。出会った時から、まるで昔からの

友達のように仲良くなった私たち。そして三年間過ごすうちに

私たちもチームメイトって呼べるくらいに、楽しいことも

苦しいこともみんなでわけあって、泣いたり笑ったり。

今も息子たちがそれぞれ親元を離れ、「どうなの?寂しくないの?」

と顔を覗き会えば、抑えてた想いが噴出しそうで、ちょっと下を向きそうに

なって、「そうそう、あの試合のときさあ‥」とだれかがわざとおもしろエピソード

を披露する。そうやって、私たちは(みんな寂しいんだ)って、

ほっとしたり、元気をわけあったりして、絆を確かめる。

いつまでもいつまでも話していたかった。

ケイさんはなにも言わないけど、息子たちもそうやって今も連絡取り合ってる

とのこと。ある子は自分のおかあさんが送ってくれた夏みかんやら

おかしやらを、ケイさんに送ってくれてるらしい。

年取ったシンデレラたちを見送りながら、青春時代のように、

甘酸っぱいものがこみあげてくるのをおさえられなかった。
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by morinotomosibi07 | 2008-05-08 20:52 | 友達のこと  

筋肉の話VOL.2

食べるのをグッとガマンし続けて、なんと20キロ近くも

やせてしまった女の子。「これおいしいよ。食べよ」って言っても

うらめしそうに首を縦にふるばかり。

ダメ、ダメ。そんな悲惨なダイエットは。

食べずに体重が落ちるってことは、脂肪と同じくらい筋肉も

落ちてるってこと。そして、「この人はちゃんと食べないぞ」

って脳が思ってしまったら、身体はなるべくエネルギーを消費しないように

警戒して、基礎代謝が低くなる。すると、あるときから体重が落ちなくなる。

やせにくい身体になってしまう。食べるのをガマンするのが限界にきて

食べ始めたら、今度は脂肪が先にもどる。てことは、前より筋肉が減って、

脂肪が増えただけのこと。これがリバウンドってやつです。

だから、運動して、バランスのいい食事をとって、ふとりにくい身体を

つくろうね、っていっしょにストレッチやら筋トレやってます。

そして、お菓子もちょこっとだけ、いっしょに食べてます。

「いやなことがいーっぱいあった後にすごいいいことがあるのと

いやなことといいことが少しづつ交代にあるのと、どっちがいい?」

って、その子に聞いたら、「すごいいやなことがあったほうが、いいことが

あったときにうれしいかな」って、まだあどけない顔で言った。

私は、ガマンが足りないから、少しづつがいいかなって思った。

そんな二人で、夏までに理想の体型と健康な身体になろうね、って約束した。

昨日は昼間いっしょにストレッチして、「夜もがんばろうね」、って

約束したのに、私は「エンタの神様」みてたら、睡魔がおそってきて

眠ってしまった。彼女はきっちりやったらしくて、私はやっぱり

ガマンが足りないなあって思いました。

今日はがんばろう。
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by morinotomosibi07 | 2008-02-24 14:38 | 友達のこと  

ぴ・あ・の

「おじちゃん。柿好きかなあ~」

そう言って小麦色の肌の元気いっぱいの女の子が自転車に乗って

わが家に柿を持ってきてくれたのは、今からもう十数年前のこと。

「おじちゃん、柿大好きなんよ。ありがとね」と言うと、

「よかった~」と言って、また自転車に乗って帰っていった。

笑顔を見てるだけで、いつもなぜか心がなごみ、

あったかい気持ちにさせてくれたその小さな女の子が

今年23歳になるんだろうか。今では才能あふれるピアニストに

なって、世界にはばたこうとしています。

小さい頃から飾らず、気負わず、人に流されず、自分のペースで進む彼女を

まわりはとても心配したけれど、自分の感性を貫いて、魅力的な女性に

成長しました。明日大分のオアシスNHKホールにて、14時より

彼女を含めた4名のピアニストによるコンサートが開催されます。(入場料500円)

ぜひぜひこの機会に素晴らしい演奏をお聞きになってください。


今日もレッスン中の彼女を訪ねたら、あの頃と同じ笑顔で

「いらっしゃあーい」と出迎えてくれました。
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by morinotomosibi07 | 2008-02-16 15:08 | 友達のこと  

バレンタインに寄せて恋の話をおひとつ

音楽にはうるさい主人が「この曲いいね~」と言ったのは

青山テルマの歌う「そばにいるね」  大ヒット中とか。

さっそくCD買って、帰り着くまで車の中で聞いた。

何回か聞くうちに、切ないラブストーリーの映画のエンドロールとともに

流れる主題歌のように心に沁みて、泣きそうになった。

その映画の主人公は助っ人サリーとその彼。

いろんな事に傷付いて暗い穴の中でうずくまっていたサリーに

彼が手を差し伸べて始まった恋は、最初は初々しくてキラキラと

輝いて眩しかった。でも不器用で真面目で臆病な二人にとって、その恋は

だんだん痛々しく、頼りなく、苦しいものになっていった。

先に彼の方が逃げ出したけれど、「私はずっと待ってるよ」と

最後まであきらめなかったサリーの深い深い想いが通じて、

またいっしょに歩き出すまでのラブストーリー。

私が感動したのは、最後ハッピーエンドになったことではなくて、

それまで心を閉ざして人を信じようとしなかったサリーが

苦しいことから逃げていたサリーが、悩んで苦しんでもがいた末に、

今までのように愛されることだけを求めるのではなく、

相手の苦しみや弱さを自分が理解し、支えてあげようと努力したこと。

どんな時も彼のことを信じて待ち続けたこと。

そうやって少しづつ成長して、本物の恋を手にいれたこと。

そして、二人で歩いていくこれからもいろんな困難があるだろうけど、

ちゃんと自分で乗り越えながら歩いていけると思えるようになったこと。

そんなサリーの姿に、私は心から感動しました。

そして、私もこの歳になって、映画を見てるような若い二人の恋愛から

たくさんのことを学ばせてもらいました。

いつかこのストーリーが映画になるといいな、絶対いい映画になるなと

思います。

と、バレンタインに寄せて昨日は主人と二人して、夜、チョコを食べながら

おしゃべりしていたら、

なんと、そのサリーから、「遅ればせながら銀婚式のお祝いとバレンタインに」と

かわいいお花が届きました。

その優しさにやっぱりまた二人で泣きそうになりました。
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by morinotomosibi07 | 2008-02-15 11:59 | 友達のこと