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カテゴリ:もりとものこと( 127 )

 

なんか、きれいにまとまりませんが…

もうすこし、「もりのともしび」のつづきを書きます。

神出鬼没なA子ちゃん。いろんなことに忙しい中、よくお店に来てくれました。

長女とは関西生まれということもあり、最初から波長が合ってたようでした。

なつかしい関西弁で話が弾んでいました。次女も同じ大学に通うことに

なって、ますます親近感がわき、連れてきてくれたお友達も国際色豊かで

楽しかった。弾き語りのイベントのときに、「大阪で生まれた女」を聞いて

号泣したのは、A子ちゃんと私。元気はつらつなのに、なんとなくいつも

憂いを含んだ瞳が印象的で、張りつめたものや自分を追い込んでいく

感じがちょっと痛いような気がするときもあったので、素直に涙する彼女を

見て、なんかホッとしたのを覚えています。

京都生まれなので「はんなり」した雰囲気もありますが、その行動力は

すごくて、彼女のブログを覗いては、世界ってひろいんだあ~と溜息を

ついています。いろんな人や物に出会い、それをどんどん吸収して

成長していくA子ちゃんを見て、私もおっきくなろう!って、

私も感性みがこっ!って、いつも思います。

これからも、A子ちゃんのこと、影ながら応援していこうと思います。


お店を通じていろんな人と出会えて、こうして今もブログを覗いてくださる

方がいらしてくれるのは、ほんとにうれしいことです。

まだまだ書きたいことがあるような気がしますが、なんせ、不器用な私は

現在と過去を同時進行的に描くことが難しくて、頭がなかなかまわりません。

記憶もどんどんあやふやになってきています。

なので、これからは今の暮らしのことなど書いていけたらなあと思っています。

最後に、いつも私の心にポッと暖かい灯を灯してくれた「pot」さん。

気取らず、さりげなく、確かなぬくもりや心遣いを大切にする姿勢が

いつもいつも心に沁みました。暖かい笑顔に迎えられると、なんだか

故郷に帰ってきたような気持ちになりました。こんなふうにありたいなと

お手本にさせていただきました。なかなか伺えませんが、毎日ブログを

覗いてはトゲトゲした心をやわらげてもらっています。

大好きな「pot」さん、これからもますますのご発展、お祈りしています。

それから、「pot」を悪から守る騎士のようなゆうすけくんのますますの

イケメンぶりも期待しています。(私の頭にはなぜかゆうくんがマントを

はおって、悪者と闘っているイメージが浮かぶんです)



では、これからもブログ覗いてくださいね。

それにしても、寒いですね~。
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by morinotomosibi07 | 2008-01-26 13:41 | もりとものこと  

登場人物はまだまだ

つ・づ・き

お仕事のかたわらに、お芝居をされてるユキさんも、もともとは

長女の知り合いだった人。キャリアウーマンって感じの素敵な大人の

女の人だけど、飾り気のない人柄で私は最初お目にかかったときから

とても惹かれるものがありました。

長女のことで悩んでいるときに、この方も

「若い時は落ち着かないものですよ!そのうち落ち着きますって。好きな

ことはやらないよりやった方が絶対いいですって。」と自分の経験されたことを

さらりさらりと話してくれました。それがどれだけ私や主人の励みになったか

しれません。「お芝居をするので見に来てください」と誘っていただいて

珍しく主人も乗り気である日二人で見に出かけました。

自分の好きなことを追い求め、それを自分の手でつかみとり

形にしてみせることのできる人は、その分つらい思いや苦しいことを

乗り越えながら、身を削って輝いているんだと、舞台の上のユキさんを

目を凝らしながら見つめました。最後は主人も私も言葉もないくらい

感極まってしまい、舞台が終わって見送ってくれたユキさんに

「良かった…」って伝えるのがせいいっぱいでした。

意志の強さとすがすがしい透明感のようなものを兼備えた

ユキさんは、どんな有名な女優さんより女優さんらしく

これからもいろんな舞台で演じてくれることと思います。

それから、あのはーちゃんの妹さんにも色々とお世話になりましたが

この方も自分で勉強されてマッサージのお店を開いておられて

ふんわりとした雰囲気のなかに一本スジが通ったとてもステキな

方です。いまも長女のことを何かと気にかけてくださって、

ほんとに感謝しています。

それから、大好きなpotさんのお客さんで、うちにもよくお見えくださった

プリティーちゃん。初めてお会いした時は一応普通の会話をしましたが

二度目からはなんだか昔からよく知ってた友達のような気がして

気付けばタメグチでギャグ飛ばしてました。

いつも閉店間際にお見えになるご存知セーフなお客様のおのじんさん。

話題の多さと人脈の広さと頭の回転のむちゃくちゃ速いことに

いつも圧倒されながら、楽しいひとときを過ごしたことは忘れられない

ヒトコマです。それから…
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by morinotomosibi07 | 2007-12-29 22:30 | もりとものこと  

かわいいちーちゃん

つ・づ・き

ある日、昼休みに仕事から戻ると、長女が

「今日朝からとっても可愛い人が来たんでえ」 「そう、そう」

と主人と二人して上機嫌。

「顔をこーんなに近づけて、しゃべんるんやあ」 「そう、そう

ちょっとドキドキしたなあ」

それから何回か見えてくれたんだけど、いつも私のいない時。

どんな人かなあって思ったのが、ちーちゃんとの不思議な出会いでした。

長女のことをとても気にいってくれて、ちーちゃんが来た日は

長女はとてもうれしそうだった。長女のことをよく理解してくれて、そのうち

色々と話すようになって、長女は主人と口論になった後にちーちゃんに

会うと、ポロポロと涙をこぼしたりもしてたらしい。

長女が訳あって、ここを出て行くことになったときも、きっとちーちゃんには

何かを伝えに行ってるだろうと思って、早くちーちゃんがお店に来てくれないかと

首を長くして待ってたあの日、とうとう私はちーちゃんにほんとに出会うことが

できました。私は接客していたので、最初は主人とそれこそ顔を近づけて

話しこんでいましたが、主人はドキドキしてきたのか、いつのまにか

奥へ入ってしまい、私はようやくちーちゃんと言葉を交わすことができました。

長女のことをあれやこれや話すうち、ちーちゃんは自分も昔、親と衝突したことや

悩んだことを、一生懸命の笑顔で、無理して高い笑い声をたてながら

話してくれました。家族以外でこんなに長女のことを心配してくれる人を見たのは

初めてだった。

それからもちーちゃんが来てくれた時は、私達は時間も忘れて、夢中で

話すようになり、いつしか長女のことよりもお互いのことを話すようになりました。

今まで歩いてきたほんのちょっとの道のりの中で、

グチャグチャになってしまった心の中を整理していくように、次から次からたまっていた

ものを引っ張り出しては、お互いの言葉で答えをさぐり、これが正解?これが正解?

と確かめあいました。会えない時は心配だったけど、今自分と闘っているんだなと思って

私もがんばりました。小さな傷や悲しみをいっぱい抱えたちーちゃんを

男だったらここで力いっぱい抱きしめるのにと、男でないことがとても悔しかった。

「もう大丈夫」と強がりを言って帰る後姿を見送りながら、そう思った。

幸か不幸か、ちーちゃんが来る時は、お客さんが全くと言っていいほど見えないので

それをいいことに、何時間も話しこんで、何回かそれを繰り返すうちに

私達はちょっとずつ強くなっていきました。

満たされない何かを埋めあったり、傷をなめあったり、そんな関係もアリかなと

よろめく足で踏ん張ろうとする時フッと思ったけど、それじゃ前に進めないなと

思って、満たされないのは求めすぎるから、傷は自然と治るんだから、と

カラカラの心とズタズタの傷口見せながら、ヨロヨロしながらでも前に

歩いて行こうと、最後はそんな答えになったのかな?

そして、ほんとにいっしょに歩いていく人の胸にちーちゃんは帰っていきました。

このちーちゃんとはーちゃんとの出会いもまた、とんでもなくおかしいものだった

ことは、前に書いたとおりです。

このお店を通して巡り合えた二人との思い出や、これからに想いをはせる時、

心が寄り添える人がいることで生きていけることのありがたさを感じずには

いられません。

出会いといえば、他にもまだ…。そう、あの人とは…



                                       つ・づ・く
                                       
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by morinotomosibi07 | 2007-12-21 11:54 | もりとものこと  

不思議なはーちゃん

つづきです。(やっとかよ)

はーちゃんの話ですが、

「私古い物がすきなんですー」って言ってたはーちゃんが

ある日大きなバッグにいろんなもの詰めてやってきました。

「今度のイベントで売ろうと思うんですよ」と言いながら

次々とバッグから取り出しては机の上に並べはじめたものは

見事私のツボでした。

「これ私も前持ってたー」とかいうのも多くて、

しかもそれらは、有名な雑貨やさんとかで売られているようなものではなく

はーちゃんが旅先でふらーっと入ったお店にあったというものや、

フリマで見つけたというなんてことないものだったんだけど、

それらがほんとに愛しくて、ドラえもんのおなかの四次元ポケット見つめるように、

ドキドキしながら、はーちゃんのバッグを見つめました。

横で長女は「なるほど確かにお母さんが好きそうなものばっかりだ」

と言いながらも、「私には全然わからん」と冷ややかな視線を

私達に送っていました。一個一個手にとっては、品評会さながら

二人して品定めしながら、きっとまわりからすればまか不思議な会話を

延々続けるうちに、気付きました。

はーちゃんといると、いつのまにか肩の力が抜け、心がどんどん澄んでいくような

気がして、とっても気持ちがいいっていうことに。

小さい頃、砂場で一生懸命砂山を作っているうちに、いつのまにか

まわりの子は帰ってしまって気付いたら、ポツーンと一人取り残されて

寂しい思いで帰ったことを思い出して、あの時はーちゃんがそばにいてくれたら

いつまでもいっしょに二人で砂山作って遊んでただろうなあって。

いまでも時々空気読めなくて、まわりにドン引きされることがあるけど、

はーちゃんなら、「わかる、わかる」って言ってくれるだろうなあって。

まるで鏡に映った自分に話しかけるように思えるはーちゃんとは、

よくわからないけど、前世でなにか繋がりがあったんじゃないかと。

何回か生まれ変わっても、そのたびにどこかで出会ってたんじゃないかと。

ふるーい遺伝子がなんか関係してるんじゃないかと。

はーちゃんとの出会いにいつもそんなふうに不思議な思いを感じながら、

会えて良かったって、このお店のお陰だなって感謝していました。

さらに、しばらくして出会ったちーちゃんとも不思議な縁でした。

                                 つ・づ・く
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by morinotomosibi07 | 2007-12-13 10:58 | もりとものこと  

放映のつづきの話&大好きなはーちゃんの登場

つ・づ・き

放映が終わったとたん、電話が。

「お久しぶり~。ちょっとー、見たわよー。けいちゃん、大きくなって…」

心なしか、涙声で電話かけてきてくれたのは、中学の時の野球部の

先輩のおかあさん。やっぱ、見ましたか。

「いやあ、背ばっか伸びてねえ」

「あんなに小さかったのにねえ。びっくりしたわあ」

「なになに。ピッチャーしてるんだって?しかもエース?」

「いや、それはそのピッチャーしかできないので。それはよくご存知のはずで」

「楽しみやわあ。応援するからね。」

「あ、ありがとうございます。」

「ところで、キャンドルのお店始めたの?」

ようやく、本題に。それみたことか。どっちの宣伝なんだ。

また、違う電話が。

「ちょっとー。お店の宣伝より、息子の宣伝の方が長いやんか。笑ったわあ。」

そう、おっしゃるとおり。えらい長かった。けいさんのコーナー。

監督喜んでくれただろうか。そういえば、もうすぐ野球部の保護者の集まりが

あるはず。保護者の方がたくさん見えるはず。どうか、だれも番組

見てませんように。

(後日、不安的中)

「見たわよー。けいちゃん、テレビ出ちゃって。もう、あらかじめ言ってよー。

あわてて、録画したんだから。」

親もしてないのに、どうもお世話になります。

「そうそう、見た見た。エースって、言ってた。こうなったら、甲子園

連れていってもらわなくっちゃ。」

無理ですっ。

そんなこんなで、無事放映も終わり、おかげさまで、「テレビ見ました~」

と言って、来店してくださるお客様が増え、シーズンということもあって

12月はあわただしく過ぎていきました。

話はもとに戻りますが、開店してからいろんな出来事やいろんな出会いが

ありました。あれは、開店して間もない頃、一人のお客様が見えました。

イベントにキャンドルを使いたいということで、

うちのチラシを作ってくださった会社の方からの紹介ということでした。

これが「はーちゃん」との出会いでした。

ここだけの話、初めてはーちゃんを見たとき、背中のあたりがゾクっとして、

なにやらただならぬものを感じたのでした。

不思議なことがいっぱいのはーちゃんは、今から思えば、そう、一体どこから

来たのか。私には、私には、ここだけの話、江戸時代から、タイムスリップ

してきたんだと思えるのです。それか、月からやってきたのかもしれない。

どっちにしても、いつも遠くを見るような目と、いつも突然現れるはーちゃんの

言い知れぬ魅力に、私はどんどん惹かれていきました。

不思議なことのひとつに…
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by morinotomosibi07 | 2007-11-30 13:29 | もりとものこと  

あなたは…

つ・づ・き

何の話のつづきなのかわからなくなるほど、お待たせしてしまいました。

そうです。ナゾの女性のお客様のお話でした。

その方が帰られてからしばらく経ったある日、一本の電話が。

あるテレビ局からでした。そろそろクリスマスシーズンなので、

その特集を組むので、ぜひお店を紹介したいということでした。

もちろん、二つ返事でOK、OK、OK牧場。(ベタなギャグやなあ)

ではさっそく取材に伺います、ということで、何日か後に「こんにちわ~」

という声にドアを開けた瞬間。「あー!!!」

「あなたは、あの時のお客様…」

もうおわかりですね。あのキャリアウーマン風の女性は、スポーツメーカーの

営業の方などではなく、テレビ局のディレクターの方だったのです。

「申し訳ありません。あの時は名乗りませんで失礼いたしました。」

あ~ビックリしたあ~。でもなんだか、すっかり打ち解けて、みんな緊張することもなく

取材に応じることができました。

長女のりさがインタビューを受けながら、お店の紹介をするなか、

やはりなぜか長男けいさんの写真の前でレポーターの方が足を

止められた。「あのーこの方は?」 あー、またそこか?

「弟です。高校野球をしてます。ピッチャーです」

そこで止めてくれー。「ええ、ええ、エースです!!」

私がディレクターだったら、「カット、カット!」と言いたかった。

「なんか、まるでハンカチ王子のようですねえ」と言いながら、

レポーターの方がポケットから水色のハンカチを出してきた。

それを見た長女は、「えっ、それって最初から仕込んでた?」

って言いながら、後は笑い転げてしまって、ようやくディレクターの方が

「はい、一回止めようか」  遅い、遅すぎる。

「私、どうしてもこの話題入れたいんですけど、お母様よろしいですか?」

「い、いや、私はいいんですけど、本人がどういうか、しかもエースって

いうのも怪しいような…」

と、そこへ「ただいまー」 なんと本人が帰ってきた。

「なんであんた、今頃…」 「今試験中で部活ねえし」

「あらー、ちょうどよかったわ。」と、ディレクター。

いやな予感。そして的中。  「あなたにもでてもらおうかしら?」

「じつはね、あのね」とディレクターの方の説明を聞いたあと、

ああ、これはきっと断るな、と思っていたら、長男、「いいっすよ」

二つ返事してやがんの。へー、あんたテレビとか出たいんだ。

そして、簡単に打ち合わせが始まった。

「まず、この写真の前で立ち止まって、長女の方にお話を

伺っていたら、そこへ本人がさっきのように、ただいま~と

帰ってくる。えー!本人?みたいなノリで、そちらに話をふりますので

どうかよろしく。じゃ、簡単にリハーサル」

「はい、わかりました」と余裕の長男。

あんたさあ、その余裕をさあ、マウンドの上でさあ、見せてもらいたい

もんだわ。 うれしそうに、ピンマイクとやらをつけてもらって、ドアの

向こうでスタンバッてる長男に向かって、心の中でそう叫んだ。

で、結局、収録。「ハンカチ王子に似てますねえ」 「父からはぞうきん王子って

言われます」 だの、「趣味はギターと読書です。好きな作家は太宰治です」

だの、スラスラしゃべる、しゃべる。わたしゃあ、冷や汗流れる、流れる。

ディレクターの方が「一応、監督さんには、学校の名前も出ますので

放映していいかどうか、お聞きしておきます。知り合いですので」

どうか、神様、最後のお願いです。監督がNGだしてくれますように。

後日、ディレクターの方から電話で、「監督さん、快く、了解してくださいました。

どんどん、学校の宣伝して下さいっていうことでした」

マジで?宣伝しろって?その前にこの番組はお店の宣伝がメインのはず。

そして、放映された番組は…


                                    つ・づ・く

                
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by morinotomosibi07 | 2007-11-24 19:57 | もりとものこと  

またもや事件の予感

お待たせしました。つづきです。

そう、あれは最初から妙と言えば妙な感じだった。

ある日、長女と店番をしていると、ひとりの女のお客様がお見えになった。

スーツに身を包み、いかにもキャリアウーマンって感じの。

だんなとだんなの友達もその時店にいたもんだから、おじさまたちは、

なんか急に静かになってそわそわしだして、俄然色めきだってやがんの。

これだから、男は○○だ。(○○はそれぞれ合う言葉を考えて見てください)

「あっ、私にはおかまいなく、どうぞ会話をお続けください」

てなことを言われても、「いやいやそういうわけにはいきません」

とか言って、いつも接客は苦手だからてなことを言うくせに、

張り切って、「今日はどちらから?どうしてここをお知りになったんですか?」

やればできるじゃないか。お客様が見えたらコソコソ逃げ出さないで、

いつもそんなふうであってくれよ。おいさんよ。

「たまたまホームページを見たもんですから。前から一度来たいと思って。

ゆっくり見させていただきます。」

商品をぐるっと見られたあと、ふと、ひとつのところで足を止められた。

「あのー、この写真の方は?」  へっ?そこに反応された?

長女が「それ弟です。高校球児なんです」  「あらー、ここの高校の監督よく

存じ上げてます。野球いいですよねえ。ピッチャーされてるんですか?」

「ええ、まあ、エースです」  へっ?いつからエースに?ストライク入らんのに?

お姉ちゃん、かわいい弟ゆえ、つい言ってしまったんだな。

しかし、この発言が後になって大変なことになるとはこの時誰も思いもせずに、

しばし野球談義に花が咲いたのです。

きっと、この女性の方は、スポーツメーカーの営業かなんかのお仕事を

されてるんだと思って、帰られたあと、みんなで「そうだ。そうだ。」

ということで、話が落ちついたのですが、じつは全く違いました。

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by morinotomosibi07 | 2007-11-16 19:03 | もりとものこと  

また、走り出した

つ・づ・き

とんでもない提案とは……。思いついてしまったのです。

12月にイベントをやろうと。やっと開店にこぎつけて、みんな息も絶え絶え。

そこへもってきて、イベントをやるだと。提案したやつはだれだ。

私だよー。だってさ、ほら、思いついてしまったからには、やるしかないっしょ。

って、いいだしっぺがなんでそんなふうに、投げやり的な言い方なんだ?

そう、あれは、この家が完成した時に、建築士さんがお祝いにとサプライズな贈り物。

生のフルートの演奏。いやー感動したね。そのあと、巨大なお鍋でおでんパーティーも

楽しかったなあ。そのことがフッと頭をよぎっちまって。ここでお客様といっしょに

そういうことができたらいいなあと。

この提案は、猛反対にあうかと思いきや、すんなり「いいねえ」となり、

キャンドルナイトとクリスマスをかねたイベントをやろうじゃないかと

いうことになった次第です。

しかし、お客さんが来てくれないとイベントの呼びかけもむなしいわけで、

もっと宣伝しないといけないということになり、雑誌やテレビでお店を宣伝

してもらうことにした。

これは長女が果敢にアタックして、まずは雑誌の取材が来た。

この雑誌の反響はすごかった。お客さんの数がグーンと増えた。

次にテレビの取材が。ある番組は長女が一人で出演して、いい感じの映像

だった。しかし、別の番組の録画の時、予想もしない出来事が。

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by morinotomosibi07 | 2007-11-01 20:54 | もりとものこと  

一件落着

つ・づ・き

結局、だれかがずーっとお店にいなくてはいけないということに

気付き、家族会議の結果、長女が仕事をやめて、お店をすることに。

長女は、東京の美容系の短大を卒業後、念願の美容師になった。

小学校6年生の頃には、もう美容師になるんだと心に決めていた。

3歳でふわふわパーマをかけたのが、そもそものきっかけなのか、

髪型にはうるさかった。パーマのかかり具合がいまいちだとクレームを

つけ、次の日もう一度美容院に出かけたり、髪型が決まらないと、

なにもかもおしまいって顔をして、鏡の前で悪戦苦闘の登校前の時間。

髪型ばっちり決めて、ランドセル背負っていくってのもなんか妙な気がしたけど。

中学生の頃から、見よう見まねで、家族の髪をカットしてくれてくれるように

なったので、私はもう十年位、美容院には行ってないし、

三女以下は一度も美容院に行ったことがない。

一度は東京の美容院で働きはじめたものの、心身ともに病み、

本人は心残りがあっただろうけど、こちらに呼び戻し、リハビリの日々。

焦りや、いらだちや後悔のなかで、父親と衝突したり、私と反発しあったり。

美容師になりたいというのと同じ位、小さい頃から人前で何かをしたいと

いう夢があり、いつも両方の間で揺れていた長女。

私達の願いは、一歩一歩着実に地道に歩いて、大人になってほしいと

いうこと。だから、美容師として修行を重ね、一人前になってほしかった。

そんな話し合いを何回も何回も重ねながら、途中長女が逃げ出しても

叱り、励まし、見守った。ようやく、自分が納得いくヘアメイクの仕事が

みつかり、元気に働きだしたところだっただけに、仕事をやめてほしいと

言うのは辛かったし、情けなかった。

でも、長女はうちの事情を理解し、いままでの分、恩返しをすると言って、

お店の仕事を引き受けてくれた。これで、ほんとにスタートできると

ほっとしたのもつかの間、とんでもない提案をする奴が現れた。

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by morinotomosibi07 | 2007-10-25 20:38 | もりとものこと  

いらっしゃいませ!!

つ・づ・き


さあ、お店はオープンを迎えたけれど、どうするんだ。

そう、だれがお店に立つの?みんな、気付いてはいたのよね。

この問題には。でも気付いてないふりしてたって言うのか?

そもそも、オープンの日、長女は自分の仕事を休んでくれたが、

私は午前中大事な仕事が。だんなは、「おれは接客とか苦手だから」

と、最初からお店に出る意志はない。だって、神が人間の前にうれしそうに

出るってのもね。多くは語らなくとも、わかってますから。

いろんな事態を想定して、一応助っ人を友達に頼み、オープンの日は

のりきることに。

宣伝のチラシは、校区内だけ、あとは知り合いに電話でオープンを

知らせただけだったので、一体どれだけの方がお見えくださるのか

ドキドキだった。

そんな思いで午後仕事から戻って報告を聞くと、午前中何組かお見えくださった

ということ。そして、第1号のお客様は、後にうちのお店の

手作り作家さんとして協力していただくことになったご存知「sachiさん」です。

午後からは、チラシを見て来て下さった方や、知り合いの方がたくさん

お見えくださって、てんやわんやな状態だったけど、

とりあえず、今日はいいとして、明日からどうするんだ、という疑問は

みんな頭の隅にあるよね、と思いながら、あたりを見ると、

長女は持ち前の明るさで笑顔で冗談をとばし、神はいつのまにやら

コーヒーのサービスをはじめている。

次女以下四姉妹も帰宅し、それなりにお店の人を装い、

家族でお店やってます風な感じをかもし出すことには、なんとか

成功したようだった。

だが、しかし、明日からどうすんるんだ。私も長女も仕事だぞ。

神は大勢の人のなかにまぎれると安心するのか、自分の任務は

遂行できるようだが、一人になると、とたんに動きがおかしくなり、

会話も妙になる。だけど、明日からは、神がお店に立つしかないのが

恐ろしいことに現状なのだ。

「午前中はだれも来ないって。お前は昼休みに帰って来るし、

そうこうしてたら、次女エリさんや三女ユリ氏も帰ってくるじゃないか」

「だから、二人にレジの打ち方とラッピングの仕方を教えてやってくれよ」

あくまでも、神はレジ打ちやラッピングはしないということが前提なんだ。

でも、神の見解には逆らえないので、午前中はどうかお客様が見えませんように

とおかしなことを祈りながら、怒涛の日々が始まったのです。

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by morinotomosibi07 | 2007-10-20 19:54 | もりとものこと