カテゴリ:三女ユリのこと( 8 )

 

ユリ氏の珍道中

我が家の三女ユリ氏もこのところ忙しい。

先日、あるオーディションのため、単身花のお江戸に乗り込んだ。

体はデカイのだが、なんせ精神年齢がそれに追いついていかないユリ氏には

なにもかもが大チャレンジだ。

出発の日が少しづつ迫ってきたある日、「おかあさん、そろそろ荷物まとめた方が

いいかな?」 「まだ早かろう。あと一週間もあるし」 「そやな」

そして、前日、「おかあさん、そろそろ荷物…」  「って、あんたまだ用意してないのぉぉー」


福岡空港からの格安の切符がとれたはいいが、

「おかあさん、福岡空港って国際線と国内線あるやろ?どっちに行けばいいんかな?」 

「あんた、どこに行くつもりかい。国内線に決まってるやろ!!」

「わかってるって。冗談やん、ジョーダン!!」

うそつけ!その不安そうな顔はマジやったやろ。


東京に住む長女リサのところに滞在することになっていたのだが、羽田から

リサと待ち合わせたJR品川駅までは、一人で行かなければならない。

電話で何度も行き方を説明されたユリ氏は、顔をひきつらせながらも

「まっなんとかなるやろ。」

私はその日、心配なので、福岡に着いたころ、羽田についたころ、とユリ氏に

いちいち電話してみた。ふむ、ふむ、順調に行ってるようだな。

さて、そろそろリサと落ち合ったかな、と思われる時間にリサに電話してみた。

「もうユリ氏と会えたかな?」 「それがな、おかあさん。品川駅で会えたんや。

ユリ氏がボーっと立ってたわ。そんでな、今度山の手線のホームで私の友達と

待ち合わせててな、その友達が向こうの方から走ってくるのが見えたから、

丁度入ってきた電車に、(これに乗って、乗って!)って手で合図したんや。

友達もそれにうまく乗れたから、ほっとして横みたらな…あんな…

ユリ氏が乗ってないんや…」  「ええええー」 「まさかの展開やわ。(次の電車に

乗れ!!)って今メールしたとこ。乗ってるかなあ」 「ええええー」

「あー電車きたー!!あーユリ氏乗ってるー」  

と、こんな具合だ。大丈夫なのか?


その夜、ユリ氏に東京の感想を聞いてみた。「どうよ。都会は」

「あんな、おかあさん。東京はなんでも高いなあ。だって、ナスビが一本198円で!

198円!」  「他に感想はないんかい?」 「あんなあ、カブも高い!」

「へっ?カブ?」 「そうカブ。大根みたいやけど、ちょっと短い、ほら、あれあれ」

「野菜のカブぐらいわかっとるわい!むしろ、株価がどうのとか、そっちの方かと

思うやろ。もっと他に感想はないんかって聞いとるんじゃ!!」

と、こんな調子だ。


次の日のオーディションは、恵比寿であったらしい。リサは仕事なので、一緒に行って

あげられないからと、前日にユリ氏を会場まで実際に連れて行ったりしたのだが

あまりに心配なので、仕事の時間をずらしてもらって、結局ついてく事にしたらしい。

リサの友達曰く、それがますますユリ氏の成長をジャマしているのでは、ということだ。

今回は二次審査なので、ウォーキングと面接があった。ウォーキングの方は、ユリ氏

によると、自信があるらしい。問題はトークらしい。テンぱると自分でも何を言ってるのか

わからなくなるらしい。普段でも噛み噛みのトークだけに、これは厄介だ。

審査員の人に「特技は?」と聞かれ、とっさに、「中国語です!!」と言ってしまったらしい。

中国語って、あんた、高校で第二外国語の選択が中国語ってだけで、しかもちらっとしか

習ってないんやないかい?「おかあさん、中国語で私の名前なあ、シーチャン・ユーリー

って発音するんでえ。すごいやろ」っていつも言ってるけど、まさかそれを言ったんじゃ…

「シーチャン・ユーリーって言ったらな、みんな爆笑やったあ。ハハハ」

弾けもしないけど、「ギターです」とか、あんたが好きな「絵を描くことです」とか

一応家庭科部なんだから「料理です」とか、他にあったやろ。

そんなこんなだったが、無事オーディションに合格して、来月の8日に行われる

あるファッションショーにモデルとして参加することにあいなった。

意気揚々と帰ってきたユリ氏は、さすがにかなりお疲れモードだったが、

「いい経験やったね」と言うと、満足そうに「うん」と頷いた。

そして、なぜかしら、お土産は博多名物「博多通りもん」だった。

東京へ行ったんだから、そこはそれ、人形焼とか東京バナナとか、いろいろあろうに。

次回の珍道中が楽しみだ。
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by morinotomosibi07 | 2009-01-29 14:04 | 三女ユリのこと  

ウソ~

高校の家庭科部に所属するユリ氏。文化祭のステージ発表に向け、連日衣装づくりに

励んでいた。おとといの本番の日の朝。「ステージでこける夢見た…」と緊張の面持ちで

学校の門をくぐった。

お茶会からアタフタと体育館の方へ向かう私とエリさんの前に、校舎の階段から派手なドレス

姿の一団が現れた。「ちょっと、アレか?」「すごくね?アレ手作り?」

思い思いの衣装に身を包んだ今をときめく女子校生たち。いやあ、かわいいのなんのって。

思わず「自分で作ったの?全部?ほんとに?」と緊張でガチガチな感じの女の子たちに

質問攻めのこのKYなおばさん。そこへ、「あっおばちゃん」顔見知りの女の子。

衣装作りやメイクが得意な彼女の働きぶりはハンパじゃなかったらしい。

「ちょっと、アンタがんばったってなあ。エライわあ」とまたKYにはしゃいでしまうおばさん。

と、そこへ、階段の上の方から黒い影が。見ると深い紺色のドレスのユリ氏。

「あれか?」 「みたいやなあ」 「え~!!!」

親ばか、姉ばかかもしれないけど、いつものユリ氏じゃないその姿に正直驚いた。

「き、き、きれいやな」 「超かわいいし」 いつも冷静なエリさんも興奮気味でバシャバシャ

写真を撮っていた。

生徒たちがドヤドヤと体育館に集まりだし、場内はほぼぎっしり。

「ただいまよりファションショーを始めます」のアナウンスが流れ、こっちまで、ドキドキ。

そこへまたアナウンスが。「静かにしてください。えー、メガネを失くした生徒がいますので、

お心あたりの方は申し出てください」 (なんじゃそりゃ。このシチュエーションでどうやって

失くす?) またアナウンス。(いよいよ始まるか?) 「えー、先ほどのメガネは見つかりました

が、もうひとりメガネを失くした人がいますので、よろしくお願いします」

(いいかげんにしろよ。) 「では、いよいよ開催で~す」 (って、メガネ見つかったのか?)

そんなこんなのアクシデントでこちらも気がゆるんだところで、お待ちかねのショーが

始まった。いやあ、あれですねえ。近頃の女子校生はかわいいやね。それに細いやね。

でも悲しいかな、おばさんにはみんな同じ顔に見えてしまう。みんなテレビに出てる若い

女の子に見えてしまう。

そこへ、ユリ氏が登場。身長172センチときて、ヒールが8センチときてるので、180センチの

ど迫力。隣にはユリ氏の肩くらいのかわいい水色のドレスの女の子。ふたりの登場と同時にも

のすごい歓声。(えっなになに?すごい受けてるやん。)とちょっと鼻高々。(あのー私、あの子

のおかあさんです。私があの子を産みました)って叫びそうな自分を抑えるのに必死だった。

エリ氏も「すごいわ。すごいわ。」といつもの冷静さを完全に失っている。

観覧席の真ん中の通路を歩いてきて、一旦体育館の玄関でモデルさんたちは次の出番を待

つ。そこへユリ氏に会いに行ってみた。「あっおかあさん、親分(エリさんのこと)。どうやった?」

「…よかった」 「私こけんかった」と余裕の表情のユリ氏。隣にはあのかわいい女の子が。

「あなたもかわいいねえ」と言うとユリ氏が「あっこの人、ほらRちゃんのお兄ちゃん」

「あら、そう。Rちゃんのねえ」と言ったところで、「なに~!!!!!おにいちぁ~ん?」

「そうで。お兄ちゃん」 「おっ、おっ、男かよ~」

いやあ、驚きました。驚きすぎて、次の瞬間私はその子の胸をわしづかみにして、

「ほっほんとや」 「ちょっとおかあさん、何しよんの!」一足早く冷静さを取り戻したエリさんに

言われ、我に返った。「お久しぶりです」とさすがに女の子の声にしては低すぎる声で

彼女がいや彼が挨拶してくれた。

「そこらへんの女よりよっぽど綺麗やな」と大きな声でエリさんが言うと、回りにいた

女の子がいっせいに振り向いた。他にも明らかに女装してると思われる男子はいたけど、

彼はレベルが違う。ユリ氏が登場した時のあの大歓声は、(みんなは彼が出る事を知っていた

からか)と思ったけど、いやいやユリ氏もインパクトあった。ほんとのモデルさんみたいだった。

どんなことでも、だれかに感動を与えられるって、すごいことだと思う。

ずーっと親ばかやってきた私は、初めて気付いた気がした。何かに秀でた子供がすごいんじゃ

ない。だれかに感動や夢を与えられることがすごいんだってことを。自分で自分をすごいって

思うんじゃない。だれかにすごいねって言ってもらえることがすごいんだってことを。

だから、感動をくれたユリ氏に「あんた、すごいよ」って、初めて言った。

ユリ氏の夢が叶って、もっともっとたくさんの人に感動を与えることができるように

なればいいなと思った。長く険しい道かもしれないけれど。
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    余裕の表情のユリ氏
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    Rちゃんのお兄ちゃん。こうやって見ると肩が男らしい。
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    まるで「深キョン」のような美しい先輩と。
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by morinotomosibi07 | 2008-09-12 11:08 | 三女ユリのこと  

まずは一服

お給料前の壮絶な戦いは終わりを告げた。昨日の最後の夕飯に登場したのは、

二種類の春巻き。ひとつは、ついに冷凍庫から取り出したいつぞやの「ふくさ煮」の具。

これを巻いてみた。もうひとつは、卵サラダの春巻き。豆腐のハンバーグに金平ごぼうにワカメ

と卵の味噌汁。

残り物再利用とはつゆ知らず、みんなはおいしそうに食べてくれて、私はひとり

勝利に酔いしれた。

そして、昨日は三女ユリ氏の高校の文化祭。エリさんと連れ立って見学に。

ユリ氏はファッションショーに出演するらしく、(どげなもんか)と2人して興味深々。

開始時刻まで30分ほどあったので、「茶道部のお茶会覗いてみよう」ってことになった。

浴衣姿の生徒さんが大勢で出迎えてくれて、やや緊張。軽い気持ちで来たのに、

本格的なしつらえと所作に緊張が高まる。しかも、とんぼTVのカメラも来てて、

「写させていただきます」  お床の説明を長々聞いたあと、お菓子が運ばれてきた。

「お菓子をどうぞ」と言われたが、私の左横にズラリと並んだ生徒さんはダレも手をつけない。

「たしか、先に食べていいんでな」と右隣のエリさんに小声で聞いても、「さあ?」

そのエリさんのところへお茶が運ばれてきた。(おっエリさん、茶碗を手にしたぞ)

(おっやけにぐるぐる回した。回しすぎやろ。しかも、その柄のところは、はずして口に

せんと。なんでわざわざそこから飲もうと思った?)

私もよくわからないまま、一服いただいた。(さて、お菓子はどうする?)

そこへ、とても綺麗な先生がやってきて、「お菓子はお持ち帰りになりますか?」 

「はあ…」

「あのー。」と先生に尋ねてみた。「お菓子は先に食べるものなんですよね」 「ええ、そうです

ね。甘いものの後の方がお茶がおいしくいただけますから」

「はあ、そういうことですか。いやあ、どなたも口にされないもんですから」 と言うと先生が生

徒さんの方を見て、「あら~あなたたち、どうして食べてないの?食べないつもり?えっ?」

と大声でお叱りになった。

お菓子を丁寧にラッピングしてもらっていると、ファッションショー開始ぎりぎりとなり、

エリとあたふたとお茶会を後にした。ファッションショーのことはまたこの次に。
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ラッピングする先生のきれいな手さばきをご覧あれ
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by morinotomosibi07 | 2008-09-11 21:16 | 三女ユリのこと  

悩める三女ユリ

四女レイは、今朝は午前6時学校集合に備え、4時には起きだして

ドタバタしながら、コンクールに出発。昨晩はもちろんテンションあがりっぱなし。

指揮をする先生のマネやサックスのソロを吹く先輩がいかに上手いか、

など力説。そのパワー少しでいいから分けてくれ。

それとは真逆の三女ユリ氏。

どこまでもマイナー思考ゆえ、いろんなことがいちいち気になり、

前に進めない。「おかあさん…」と思いつめた顔でヌーッとあらわれ、

「どしたん?」と言うと、「この髪の色いや…」

どうやら少し赤みかかった地毛が気に入らないらしい。

「いやあ、似合ってるよ。いい色やわあ。うらやましいわあ」

といつものように褒めまくる。「似合ってないし。まっくろに染めてもいい?

それにこの髪型もきらい…」

「でもアンタ髪のばすって張り切ってたやんか。」

「でもな…でも…おかあさん…ああ、どうしたらいいんやろ」

みかねたダンナが「おまえの好きにしなさい。自分で考えて好きなようにすればいい。

それが一番いい」

力なく頷いて立ち去ったユリ氏。しばらくすると何も変わった様子もなく

現れ、やや笑顔で「やっぱ染めんことにした。」

ネガティブな思考は性格もあるけど、自分の意志の弱さや人に依存する甘さや

周りに対する興味のなさなどが大きく影響するのではと思われ、ここらでちょっと

アドバイスしとかないとえらいことになるということを、少し前にダンナと確認した。

ユリ氏には大きな大きな夢があって、その夢に向かっていくには今の彼女では

あまりにひ弱で見ていてハラハラしたりイライラしたり。

人と競いあってチャンスをつかんでいく、そんな世界に身をおくことの厳しさに

果たして耐えられるだろうか。そして、そのチャンスをつかむたびに、大事な何かを

失いはしないだろうか。ボロボロに傷付きはしないだろうか。

こちらもつられて、マイナーなことばかり考えてしまうけれど、「がんばりよ。

家族みんなで応援してるからね」と言うと、小さい子どものようにニーッと笑って

「うん!」と元気になるユリ氏のそんな素直なところがほんとにかわいくて、

私の背をはるかに追い越した彼女が少しだけ大きくみえる。

そしてこの子を授けてくれた人に問いかける。

(どうしてこの子とレイを足して2で割ってくれなかったのですか?)
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by morinotomosibi07 | 2008-07-26 15:03 | 三女ユリのこと  

春きたり

先週は我が家も中学と高校の入学式がありました。

シーンと静まり返った会場の雰囲気はどうも苦手で、

いつものくせで、何か笑いのタネはないかとキョロキョロしてみたり

あまりの静けさに間がもたなくて突然歌を歌いだしそうになったり、

なんか盛り上がることを言わなくてはいけないような気がして

舞台にかけだしそうになる自分を抑えるのに必死でした。

これってたぶん病気だと思う。そして遺伝するのか、長男ケイさんにも

そのような傾向がおおいにあります。


三女ユリ氏は制服姿はどこかりりしいんだけど、ちょっとひきつった笑顔が

どことなく不安な心を映し出しています。でも連日のジム通いの成果か

少しほっそりした足がうれしそうで、それがプラス思考に少しばかり

はたらいて、「よし、大丈夫。今日は友達つくるぞー」と張り切って

登校しています。

かわって、超ネアカな四女レイは、幸か不幸か小学校の仲良し組何人かと

同じクラスになり、いやがおうでもテンション最高潮。

そしてこれまた幸か不幸か、担任の先生は関西出身でまるで芸人さんの

ような先生。「うちの先生なあ、ノリツッコミしてくれるんでえ。最高やあ」

対照的な二人ですが、まずまずの滑り出しでしょうか。

ついでに、先生つながりの話ですが、私、かねてよりの持病のめまいが

ここのところひどく、とある総合病院の耳鼻科に行きました。

そこの先生が、若いなかなかのイケメン先生で、見た瞬間驚いたのですが、

よくよく見ると、白衣の前は全開でその下にジャージなのか手術着なのか

上下が紫色の服を着ていて、髪の毛をツンツンにたてている。

そして第一声、「どないしはりましたん?」  この人も関西人。

「あのーめまいがひどくて‥」 「あーそらあ、つらいですわなあ」

いろんな検査を終えて診察台にすわると 、「ちょっと倒しますよー」と

あくまで軽いノリ。

さっきから先生やたら鼻をすするので、(耳鼻科の先生が花粉症?)

と思っていたら、「いやあ、ごめん、ごめん、鼻血でたわあ」

(うそっ。まじで。私の顔の上に落ちるとこやった?)

自分でなにやら鼻にシュカシュカしたり、塗ったりしてる。

不安な顔で見つめる私に近づいてきて、肩をポンポンたたきながら

「わるい、わるい。ちょっと待ってな。心配せんでええよ。あんたの

病気たいしたことないからな。大体の病名は目星ついてんねん!!」

たいしたことはないとわかったので、ホッとした瞬間、笑いがこみ上げて

きて、一刻も早く帰って、この話をだれかにしないとと、車飛ばして

一目散に帰りました。

春は別れと出会いの季節。悲しいこともあったけど、これからどんな人たちと

出会えるかと思うと、心がワクワクしますね。

みなさんはどんな春をお過ごしですか?
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by morinotomosibi07 | 2008-04-17 17:54 | 三女ユリのこと  

GOD BLESS THE CHILD

雨、雨、雨。気にしないと思っても、やっぱ梅雨なんだ。

朝、なんとか岳の頂上付近に遠慮がちに見えた水色の空。

薄いあじさいのような色だった。すーっと心が晴れていくのがわかった。

暗闇でもいつかすーっと光が見えてくるよって言った、ちーちゃんの

こと思い出した。

三女、ここんとこ元気。大きな夢に向かって、歩き出した。

そう、歩き出すことが大事だと、結果ばかり期待するおろかな私は

同じ過ちを繰り返さないように、その一歩一歩を支えていければ

いいなと思っている。

GOD BLESS THE CHILD

神は、自分で稼ぐ子どもを祝福する。ビリー・ホリディがこの歌を

自分の生い立ちと重ねて歌っているのを聞いたとき、

そんな親がどこにいるの?と思ったけど、

野球を始めれば、この子は大リーガーで年収?億。

かわいい、かわいいと言われれば、この子はアイドルになって

親を楽させてくれる。カリスマ美容師になって、めちゃくちゃ稼ぐ。

って、ここにいたわ、そんな親。

毎日のありふれた生活のなかで、笑ったり、泣いたり、怒ったり、

間違ったり、傷付けたり、許したり、そして愛したりしながら、

歩いていくその一歩、一歩がほんとに大切なんだと

まだ全然途中だけど、子ども6人育ててみて気付いた。

結果を気にせず、自分を信じて、大きな何かに向かっていく

その勇気をいっしょに祝福しよう。

未来のある子どもだから、祝福しよう。すべての子どもたちを祝福しよう。

ビリーの切ない声は、絶望と悲しみだけでなく、怒りと勇気ある彼女の

叫び声に聞こえて、決して真似して歌えないけど、時々歌詞をつぶやいてみる。

GOD  BLESS THE  CHILD
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by morinotomosibi07 | 2007-06-20 09:50 | 三女ユリのこと  

無駄じゃない

朝、早い時間に起きるのは、慣れっこだけど、近頃は

日の出が早くて、早朝から真昼間のような明るさなので、

ハッとして、飛び起きる。

昼の長さがだんだん長くなり、やけに活動的になるのは、

動物の本能?でも、歳のせいか、夕方には、息切れとめまい。

おまけに、涙もろくなって、やっぱり悲劇のヒーロー気取ってる。

こんなに健気にがんばってるから、きっと素敵な王子様が迎えに

来てくれる。だれかさんみたいな派手なドレスじゃなく、シンプルな

ドレスにしよう。どこか外国のお城に住もう。幸せに暮らそう。

とか、考えながら、じゃがいも潰してたら、三女登場。

そうだ。三女、もっか若干、登校拒否。どうしたもんか。現実は難問だらけ。

王子様、もうちょっと待っててください。

本人はとっても苦しくて、つらそうだけど、今のこの時間は無駄じゃないと

思うから、一生懸命、悩んで、成長してほしい。

生まれてきた命は、どれも無駄なものはないから、人生のなかで

無駄な時間は何一つないと思うから、後になって、きっとそう気付くと

思うから、今がんばれ。今から逃げるな。って思う。

ほんとは、抱き締めてあげたいけど、私より、はるかに大きい彼女だから、

そっと背中でも撫でてあげようかな。


いちばんシンプルなキャンドル、ソリッドキャンドル。

ペガサスキャンドルのナチュレは、ろうだれがしないので、最後まで、無駄なく

灯りが楽しめます。イベントで使ったメロンキャンドル。少し残っております。

今度のイベントは、空色キャンドルにしたいと思っています。

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by morinotomosibi07 | 2007-06-04 22:11 | 三女ユリのこと  

走れ、走れ

今日は、天気もめまぐるしく、まして、三女の中学の運動会と

きたもんだから、いっそうめまぐるしい一日。

いまどきの中学生は、冷めてるとかいわれてるけど、いやあ、

なかなか熱かったです。

とくに女の子たち、応援団の団長やら、組の分団長やらになって、

声をはりあげ、みんなを盛り上げ、がんばってました。

くやしくかったり、うれしかったりしたときは、涙を流し、

不器用だけど、一生懸命。これまで先生たちとぶつかり合う時もあったけど、

満たされない想いを必死になって、ぶつけてきたんだなあって、

ちょっと切なくなりました。ちょっと突っ張って、大人を見上げる

そんなあなたたちを受け止めきれない私達は

一体、あなたたちをどこへ連れていこうとしてるのだろう。

「安心してついてきなさい、でもここからは自分の足でね」って

胸はって言えるだろうか。

ゴールに向かって走る子どもたちを見ながら、そんなふうに思った。


うちの助っ人もゴールめざして、ぼちぼちスタートラインにたとうとして、

現在修行中。ゆえに、ちょっとしたミスも。今日、favのお香をお買い上げ

いただいたお客様。料金をいただきすぎておりますので、

これをもしご覧になられたら、ご連絡下さいませ。ほんとに失礼いたしました。
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by morinotomosibi07 | 2007-05-19 18:21 | 三女ユリのこと