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まずは一服

お給料前の壮絶な戦いは終わりを告げた。昨日の最後の夕飯に登場したのは、

二種類の春巻き。ひとつは、ついに冷凍庫から取り出したいつぞやの「ふくさ煮」の具。

これを巻いてみた。もうひとつは、卵サラダの春巻き。豆腐のハンバーグに金平ごぼうにワカメ

と卵の味噌汁。

残り物再利用とはつゆ知らず、みんなはおいしそうに食べてくれて、私はひとり

勝利に酔いしれた。

そして、昨日は三女ユリ氏の高校の文化祭。エリさんと連れ立って見学に。

ユリ氏はファッションショーに出演するらしく、(どげなもんか)と2人して興味深々。

開始時刻まで30分ほどあったので、「茶道部のお茶会覗いてみよう」ってことになった。

浴衣姿の生徒さんが大勢で出迎えてくれて、やや緊張。軽い気持ちで来たのに、

本格的なしつらえと所作に緊張が高まる。しかも、とんぼTVのカメラも来てて、

「写させていただきます」  お床の説明を長々聞いたあと、お菓子が運ばれてきた。

「お菓子をどうぞ」と言われたが、私の左横にズラリと並んだ生徒さんはダレも手をつけない。

「たしか、先に食べていいんでな」と右隣のエリさんに小声で聞いても、「さあ?」

そのエリさんのところへお茶が運ばれてきた。(おっエリさん、茶碗を手にしたぞ)

(おっやけにぐるぐる回した。回しすぎやろ。しかも、その柄のところは、はずして口に

せんと。なんでわざわざそこから飲もうと思った?)

私もよくわからないまま、一服いただいた。(さて、お菓子はどうする?)

そこへ、とても綺麗な先生がやってきて、「お菓子はお持ち帰りになりますか?」 

「はあ…」

「あのー。」と先生に尋ねてみた。「お菓子は先に食べるものなんですよね」 「ええ、そうです

ね。甘いものの後の方がお茶がおいしくいただけますから」

「はあ、そういうことですか。いやあ、どなたも口にされないもんですから」 と言うと先生が生

徒さんの方を見て、「あら~あなたたち、どうして食べてないの?食べないつもり?えっ?」

と大声でお叱りになった。

お菓子を丁寧にラッピングしてもらっていると、ファッションショー開始ぎりぎりとなり、

エリとあたふたとお茶会を後にした。ファッションショーのことはまたこの次に。
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ラッピングする先生のきれいな手さばきをご覧あれ
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by morinotomosibi07 | 2008-09-11 21:16 | 三女ユリのこと  

秋の夜長

昨日は仕事が休みだったので、昼間エリさんと「かもめ食堂」のDVDを見た。

一度見たことがあったので、「これを見るとおにぎりが食べたくなるからね」と

エリに言うと「なんで?」 「まっいいから、いいから。おにぎり食べながら見ようぜ」

昨夜の残り物のナスのファルシを詰めたおにぎりと、梅干のおにぎり、甘い玉子焼きに

弁当の残りのポテトサラダを盛り合わせて、おにぎり定食のできあがり。

テーブルに運ぶと、「わっ早っ」 「早いのだけは得意ですから」

やっぱいいですね。なんかこう、しみじみしてて。もたいまさこさんはいつもしみじみしてる

けど、片桐はいりさんのあの強烈な存在感さえしみじみと感じるくらい、

上手く言えないけれどなんかこう、しみじみしてて。

しみじみ、しみじみ、って繰り返し言ってると、途中から(しじみじ?えっ?しじみみ?)

って訳がわからなくなるのは私だけでしょうか?

もともと大好きな小林聡美さんはさすがですね。独特の透明感とでも言うんでしょうか。

演じようとしていない力の抜け具合がとっても良くて、ほんとにあの「かもめ食堂」に

行ったら、彼女が料理を作ってそうで。コーヒーを淹れるときやサケを焼く時のあの

丁寧かつさりげない手さばきは、忙しい合間を縫ってようやくコーヒーを飲むときや

ご飯にありつく前のガツガツした気持ちを優しくなだめてくれてるようだ。

それにフィンランド語なのか、彼女が自然にとても上手な発音で話すのを聞いて、

(女優さんってすごいな。小林聡美はやっぱいいな。さすが三谷幸喜の奥さんだけあるな)

と思ってしまった。「いつか絶対フィンランド行こうな!」とエリさんと誓った。

夜は、絶対ダンナと見ると決めてた「明日の記憶」を見た。映画と言えば、「寅さん」か

「戦争もの」しか見ないダンナを説得するのが大変だったけど、「樋口可南子」と聞いて

見る気になったようだ。渡辺謙さん演じる仕事一筋の会社員が49歳にして、アルツハイマーに

なってしまうという重いテーマだ。謙さんに現れる病気の初期症状に、私達も(それ、あるある)

猛烈な仕事人間ぶりに、ダンナが「かつてのオレみたいだ」と深く溜め息ついたり、

謙さんが病気のせいなのか、自分を責めたり、奥さんを責めたりするところは、

(私達もそうやってケンカする)と共感するところだらけ。

ただ、どこまでも優しく謙さんをいたわり、寄り添おうとする奥さんのようになれるかどうかは

わからないけれど。重いテーマのわりに、ジメっとしたところがないのは、これまた

樋口可南子さんの美しさと聡明さがそうさせてるのと、挿入歌がかっこいいロックだったり

したからかもしれないな。私だって、男だったらあんな奥さんに介護されてみたい。

見終わって呆然とするダンナに「感想は?」と聞くと、ハッと我に帰って、「うん、いろいろある。

いろいろあるな」と言ったきり黙ってしまった。「私はね、こう思うのよ。バリバリ働いてた

時の謙さんより、病気になった謙さんの方が人間らしくていいな。そりゃあ、病気は悲しいし

元気な方がいいけど。元気な時の人生が第一の人生なら、奥さんと2人で向き合って暮らす

のが第二の人生ってことかな。ちょっとでも病気の進行を遅らせたり、もしかしていい薬も

見つかるかもしれんやんか。2人で明日に向かって力強く仲良く暮らしていけたらいいね」と自

分に言い聞かせるように言った。ダンナも「うん。うん。」と頷いた。映画のなかのセリフをマネし

て、「私がいるじゃない」って言おうとしたけど、恥ずかしくて言えなかった。

でも映画を見ながら、いつになくダンナのことが愛しくなって、心の中ではつぶやいてみた。

「私がいるじゃない」
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by morinotomosibi07 | 2008-09-10 15:53 | ダンナのこと  

決戦の火、水曜日

給料二日前。いよいよ決戦の時。冷蔵庫の残りもの総ざらえ的料理の登場だ。

キャベツと豚肉の重ね蒸し。きれいな段々になるには、何もかもが少なすぎた。

奇跡のように6個残っていたトマトのまるごとサラダ。

トマトをくりぬいた中身とジャガイモとチーズのオーブン焼き。6人で分けるには、あまりに

少なすぎた。こんなときは、せめてデザートをゴージャスにと、思い切って買ったチーズと

フルーツ。

今夜の食卓は、心なしか活気がなかった。正直者者のダンナが黙々と食べている姿が

全てを物語っている。ユリとレイの帰りが遅く、4人でのスタートだったせいもあるけど。

2人が帰ってからは、文化祭や部活の話題でいつものように賑やかな食事になった。

さあ、決戦はあと一日。

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by morinotomosibi07 | 2008-09-09 20:00 | 料理のこと  

食の記憶

住宅街のなかにある小さな食料品店だった私の実家。

祖父母が忙しそうに立ち働き、無口な母が黙々と接客していた。

夕方になると、祖母か母のどちらか手が空いているほうが食事づくり。

たいがい煮物がどんとテーブルに乗り、(またか)と文句を言いながら食べていた気がする。

そんな時、「明日はおじいちゃんが作ったる」と、孫には優しかった祖父がいろんな料理を

作ってくれた。ハンバーグは、つなぎに食パンがいっぱい入っていて、普通のより何だか白っぽか

った。祖父が「ほれ、ステーキやでえ」と言うのは、いつも必ず豚肉。ラーメンはスープから一日

がかりで作っていた。母が間違えてそのスープを捨ててしまって、エラク怒られていたような記

憶がある。祖父は私と妹を自転車の後ろと前に乗せて

時々駅前の喫茶店に連れていってくれて、フルーツポンチをごちそうしてくれた。たしか

「ゆかり」というそのお店の斜め前に高校生になった頃、モダンなコーヒーショップが出来て、

友達と行くときは、もっぱらそっちの方へ。ほんとは、ちょっと古臭くなった「ゆかり」で

フルーツポンチが食べたかったけど、「あっちでフルーツポンチ食べようよ」って恥ずかしくて

言えなかった。小さい頃うれしくて妹と並んで夢中でほおばったフルーツポンチが

ほんとは食べたかったけど。

食パンがしっかりとしたつなぎになった大きな大きなハンバーグや意外と柔らかかった

ポークステーキも、ぼんやりながらも記憶に残っている。

母の薄味のかやくご飯も祖母の濃い味の五目寿司も。祖母がよく砥いだ包丁でスパッと

切ったただそれだけのトマトも。切り口のそろったほうれん草のお浸しも。

とろみづけに片栗粉の入ったカレーも。自転車でやってくる豆腐やさんを追いかけて

お鍋を渡して「絹こし一丁!!」と言う時のちょっと得意気な気分も。お金を渡すと「おおきに」

って私の頭をポンポンとしてくれた時のうれしさも。

我が家のメニューを考えていると、ふっと頭をよぎる子供の頃の食の記憶。

ちょっと前までは、そんなことが大事なことだと感じなかった私に、じゃ何が大事だと

思ってきたのか?と聞いてみた。忙しい大人たちに囲まれて、時々おいてけぼりを食った

みたいに寂しくなって、ふてくされてみたりひがんでみたり、そんな自分の姿だけが愛しいと

思ってきたの?と。ご馳走って他にあったでしょって、言いたかったの?と。

生きていくのに何もかもが精一杯の大人たちから、宝物のように

育ててもらったことこそがほんとのことなのだろう。その一日一日が今の私を作ってくれた

のだろう。そのことをもっとうまく言える日が来るように、これからも毎日いろんな記憶を

手繰り寄せて、今は亡き祖父母や年老いていく両親に感謝して、生きていこうと思う。
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by morinotomosibi07 | 2008-09-09 14:37 | 自分のこと  

ライバル

月曜は次女エリさんの英語教室の日。まあ、一週間の早いこと。そう思いませんか?

生徒さんを待つ間、料理する私を覗き込みながら「製作中もね」とパチリと撮ってくれた。

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土曜の夜、小さい頃のビデオを見ながら、一番変わったなあ、と思ったのはエリさんだ。

4、5歳頃のエリさんは、とにかく、いつもカメラの前に陣取って、その丸い顔を

ファインダーにくっつけてはご満悦の表情で登場。そのスキを縫うように、私は必死でケイさん

の姿を収めようとカメラを回す。「もー、エリちゃん、やめなさい。あら~ケイ君かっこいいねえ」

それにもめげず、「ピィース!」と満面の笑みで再び登場。元気いっぱいのエリが

そこにいた。一緒に見ながら笑うエリさんを横目で見ながら、(丸い顔は変わってないな)

と思ったけど、(いつからこんなに思慮深くなったのだろう) 負けずきらいのエリは、

ケイさんとのジャンケンでアイコのくせに、勝ったフリするのが上手だった。

いつもケイさんを負かしては、「エリちゃんやめてよ~」と泣くケイさんに、勝ち誇った笑顔を

振りまいていた。負けずぎらいも変わってないけど、女であることと、体が丈夫じゃないこと

のハンデで、自ら野球をすることは叶わなかったけれど、野球に打ち込むケイさんをいつからか

ダレよりも応援するようになった。憧れと羨望のまなざしで眩しそうに弟を眺めていた。

幼稚園に上がった頃のビデオには、ちょっと恥ずかしそうに友達の後ろに隠れる姿が

写ってて、(おや?)と思ったけど、弱々しい弟を自分なりに一生懸命守ってきたのかなと

思った。今はお互い勉強ととバイトに明け暮れる日々のなか、お互いの存在がいい刺激に

なってるのかな。やっぱり2人は永遠のライバルかなと思った。

出来上がった料理は、ピーマンとナスのファルシとオレンジのサラダとカボチャのスープです。

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by morinotomosibi07 | 2008-09-09 10:58 | 次女エリのこと  

またかよ

でね、で、結局昨日の夜、ダンナとまた口論になってしまい、寝たのは午前3時。

そして、6時には仕事に出かけたので、きついっす。

昼休みに戻って、バタンキュー。末っ子ミーコが爆睡中の私の耳元で「友達とコンビニ

行ってくるから、おこづかい頂戴ね。あとでいいからね」 「…ん。わかった」

しばらくしてまたミーコがやってきて「あのね、今から志高湖行ってくる」 

「…ん。いっておいで…」  そこで、ハッと目が覚めて、「ちょっと~ミーコ!どこ行くって?」

心優しい友達のおかあさんが連れてってくれるそう。よかった。よかった。

で、また睡魔に襲われ、爆睡。(ミーコも大きくなったもんだ)と一抹の寂しさを感じながらも、

また深い眠りに落ちた。

昨日のドライブは久住高原。るりあざみの花が美しかった。

夜子供達の小さい頃のビデオを見て、あまりのおもしろさとかわいさに笑い転げて

涙が出たけど、ほんとはちょっと泣きたいような気持ちだった。

そんなシーンが夢を見ているように頭に浮かび、まさに夢うつつの昼下がりだった。

ぼーっとした頭を抱えながら、夜は乏しい食材を工夫して料理に挑んだ結果、

出来上がったのは、大根のステーキ、人参と牛肉の金平、オクラのパン粉焼き、

お好み焼き風卵焼き、さといもまんじゅうのあんかけ。

何事もなかったかのように、いつものようににぎやかな食卓。今日の話題は

性同一性障害についてだった。
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by morinotomosibi07 | 2008-09-07 21:20  

完成です

てなわけで、見事!かどうかわからないけど、ベイク・ド・アップル完成。

夕飯のデザートとあいなったわけで。

ダンナは私がこうやって、つらつらと何やら書き連ねているのをほんとはあまり

快く思ってない。お店をやってた時は、(まっ致し方ない)と思ってはいたようだ。

ドライブから帰って私がダンナを全く無視して、机に向かったり、パソコンに向かったりして

いるのがやはり気になっていたらしく、「おっまた何かお書きになってるんですか?どれどれ」

と珍しく覗き込んできた。今日のドライブの顛末のところはヤバイと思ったので、

「どれか読んでみる?」と聞くとえらそうに「どーれ、俺が見てやろう」

「じゃ、ケイさんの野球のことを書いたところでも見る?」と言うとうれしそうに「はいはい」

しばらく黙って読んでいたが、「これはあまりにリアルで今読むのはつらいな」

「それってさあ、感動したってこと?」 「感動って?そんなんじゃないけど、ちょっとなあ…

とにかくもういいよ。他は?」 「じゃ、社会的ネタは?」 といったものの、そんなのほとんど

書いてない。「あっ、ターシャ・テューダが亡くなったやろ。そのことについて書いたんや」

「ほー、いいねえ」 と言って読み始めた。私の思いの丈を書いたので、ダンナに伝わるか

どうか、しかもまたえらそうに自分の見解を述べるのかと思っていたら、「うん、よく書けてるよ。

いい視点してるんじゃないか」

この人の言葉にウソはないということだけは理解してるので、ホッとした。

こうやって文章を書いてる時や料理することがなにより楽しい。

そして、ダンナやpotのみわさんに褒めてもらうことがなによりうれしい。そんな今日このごろ

です。今日の夕飯は、牛肉が残っていたので、薄いカツレツにした。お給料前で食材が

乏しくて、ワンパターンになりつつも、かぼちゃの餃子包みも添えてみた。

あとはご飯がこれまた中途半端に残っていたので、トマトとチーズのリゾットにした。

これが大好評だった。ベイク・ド・アップルは芯までやわらくておいしかった。

ただ、食事と一緒に出してしまったので、上に乗っけたアイスが溶け出すのを

みんなでジーッと不安げに眺めるハメになってしまったけど。

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by morinotomosibi07 | 2008-09-06 21:25 | 料理のこと  

焼きリンゴでよろしいかしら

本日は晴天なり、といきたいところだけど、パッとしない天気のなか、

ダンナが仕事がOFFになったので、とくれば、ドライブに行ってきた。

ちょっと雲行きも怪しくなり出した頃、私とダンナの雲行きもなんか怪しげ。

会話がかみ合わず、一触即発。あーせっかくの休みがなんてこった。

(も~頭くる~)とカッカッきたかと思えば、(いや待てよ。ここはひとつしおらしく

優しげな言葉でも…)と思い直した、かと思えば(いやいや、そんなの長続せん)

と急転直下、かと思えば(やっぱ女の方が忍耐強いってとこを見せてやるか。ママを

見習って)  わ~めんどくせ~

結局(しばらく様子をみるとしよう)と帰ってから、溜まっていた家計簿をつけながら

ダンナの方をチラホラ。最近あまり本を読まなくなったダンナが、おっと珍しく本を

手に取ったぞ。(それおもしろそうやから私がアンタに借りてきたやつで。おっおもしろい

みたいやな)  「さあ、梨食べようか」 (いつもなら私に剥いてくれって言うはずが

おっ自分で剥いてるぞ) 「お前も食うか?」 (もちろんやわ) 黙って受け取った。

もともと気分転換のうまいダンナは、たまに大きな溜め息をついたりしてるけど

いたって普通。でも頭の中は色々とああでもない、こうでもないと考えてるにちがいない。

私は気分転換が下手なので、気持ちはモヤモヤしてるけど、楽天家というか能天気なもんで

頭の中は他の事考えてる。こういう違いをお互いがまだ認め合っていないのか。

「それはね、こうこうこうだから、こう思った」 「いやそれは違う。なぜこうこうこう思わない

んだ」 「いや、だから私は要するにね…」 ひとつの出来事を巡って起こった口論は

話せば話すほど、深みに入り、距離が遠くなり、収集不可能。そして、夜始まった口論が

延々朝まで続いたってことが何回あったことか。

最近はお互い諦めたのか、大人になったのかわからないけど、いつのまにか

普通に会話してることが逆に怖いときもある。

これならどうだろう。お互いのいやな所をとにかく理由なしで挙げていく。理由なしってとこが

みそだ。理由を言うと、やれ「それは勘違いだ」やれ「相手のことを考えろ」だのになる。

お互いいやでも深い絆で結ばれてるってことは先刻承知。だから、「こことこことここを

治してください」 これでいいんじゃないかい。

今日道すがら、ダンナが「リンゴの焼いたやつあるやろ。あれが食いてえなあ」

「ああ、ホイップクリームかなんかのっけて、シナモンをふったりするやつ?はちみつも

かかってる?」 「そうそう、それそれ」と、まだ雲行きの怪しくない時に話してたら

ちょうど道の駅で形は悪いけど減農薬のリンゴを見つけた。

今晩さっそくそれで作ってやるかな。ベイク・ド・アッップルとやらを。

あ~めんどくせ~

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by morinotomosibi07 | 2008-09-06 16:04 | ダンナのこと  

おとめ座

今日は午前中、エリさんと図書館へ行った。その道すがら、前から行きたかった

雑貨やさんへ。そのお店は、大分市内へ出かける時は必ず通る道沿いなのに

全く気付かなかった。potのみわさんも紹介してたし、職場の若い女の子にも

「かわいいお店ができたんですよ~行かれました?」と言われ詳しく場所を説明して

もらったにも関わらず、今日も一度通り過ごしてしまった。

「いらっしゃいませ」と出迎えてくれたのは、こういうお店では珍しく男性の方。

しかもちょっとエキゾチックな顔立ちの男前。しばらくして奥から赤ちゃんを抱っこした

女性の方が出てこられて、これまた目鼻立ちのはっきりしたべっぴんさん。

お店は通りに面した入り口のドアが開け放たれていて、かわいい雑貨たちが「おいで~」

と言ってるように並んでる。昔からの建物を利用した店舗は古い物の良さを感じさせて

くれるたたずまいで、エリと2人して天井ばかり眺めてしまった。

古い町並みが残るこのあたりは、古き良き時代の日本の姿と同時に、こういう雑貨屋さん

ができたことで、なんとなくアジアのどこかの国を思い起こさせる雰囲気も同時に

ある気がした。それはエキゾチックな顔立ちの若いお2人の影響もあるのかな。

そこで、目にとまったのが小さいノート。ページが上下に分かれていて、

料理のレシピを書くのにピッタリだと思って買って帰った。それにあわせて、

えんぴつとケシゴムも。これで、「ちょっと~鉛筆かして~」だの「あー間違えた。

けしごむ~」といちいち叫ばなくていい。MYえんぴつとMYケシゴムは大人な感じの

しかもオランダ製ときた。

他にもステキな家具や雑貨がたくさんあった。

その後大分へ車飛ばしながら(ああ、またや) ケイさんがいなくなってから、

この街には友達と過ごした私の知らないケイさんの思い出があちこちにあるんだろうな

と思うたび、胸がつまる思いがしてイヤになる。そして、ケイさんに会いたいと思った。

スピカ。おとめ座の星のもと生まれたケイさんに会いたいと思った。


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by morinotomosibi07 | 2008-09-05 17:13 | 好きなお店のこと  

あなたに褒められたくて

昨日は仕事が休みの前日とあってか疲れもピーク。

夕方放心状態でイスに座り、なんかダンナと話したけどなんだったっけ?

夕飯は牛肉と生クリームがあったので、ビーフストロガノフにしようと張り切ってたんだけど

それを食べる気もしなかったので、子供たちからブーイングがくるかと思ったけど

カラーピーマンと一緒に和風のソテーにした。子供たちはさすがに大根おろしは

のっけなかったけど、大人はたっぷり乗せてレモンをかけて食べた。

ちょっと遅れて食卓についたエリさんに「大根かける?」と聞いたら迷ったあげく

「いや、いい」と言ったので、(ふーん、まだ青いな)

と思ってニヤリとしたらユリ氏に「おかあさん、変なとこでニヤニヤせん!」と怒られた。

レイは上に乗せたレモンの輪切りにいたく感動した様子で「いいね、これ」と言っていた。

あとはゴボウのスープとボイルしたじゃがいもにサワークリームをかけたやつと

サラダ。はじめてダンナが「おまえ、ひょっとして料理の才能あるかもな」と

褒めてくれた。才能があるかどうかはどっちでもいいんだけど、料理がこんなに楽しいって

ことにどうしてもっと早く気付かなかったかと悲しくなる。ずっと義務感や焦燥感や

犠牲心みたいなものでやってきたから。

「今日もおいしかったなあ。みんな」と大きな声で言うダンナに、みんなのその声と笑顔が

明日もがんばれる力になると思った。みんながいてくれて良かったと思った。
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by morinotomosibi07 | 2008-09-05 11:08 | 料理のこと