「ほっ」と。キャンペーン

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5月の運動会

先週の土曜日は末っ子ミーコの運動会だった。次女エリさんと観戦。

「倒立の練習しなくっちゃ!」と張り切るミーコに、

「首の骨折ったらタイヘンだ。ミーコにはまだ無理です!って先生にいっとかないと」

と言うと、「はあ?私もう5年生で。組体操もするんで。騎馬戦も出るんで」

こっちこそ「はあ?」やわ。あの小さいミーコが、組体操だと?騎馬戦だと?

危険すぎる。上の子たちのときは、「男子なんかに負けるなよ」と発破かけてたのに、

そしてそのとおり、立派に戦う女子を見て、「そうそう、手加減なんかするこたあない」と

ワクワクしながら見てたのに。

末っ子とはこうも心配になるものか。ことあるごとに「なっミーコ無理せんでいいんよ。

できんことはできんでいいんよ。なっ倒立なんかできんだって。

なっ騎馬戦もな、やめとこう」

「はあ?なに言いよんの。私、倒立できるようになったし。それに騎馬戦はハルちゃん

が上に乗るんで。うちらがんばるけん。応援してな」

親の心子知らずとはこのことやな。

当日はチカちゃんも一緒に観戦。チカちゃんちの末っ子のハヤちゃんも初めての運動会。

エリさんは「今日はハヤちゃんと遊ぼ!」などと言っていたが、

「ハヤちゃん出るんよ」と言うと「あちゃあ、ハヤちゃん一年生かあ」

チカちゃんはチカちゃんで「え~ミーコが騎馬戦って信じられ~ん」

親の心配をヨソにどんどん大きくなる末っ子。そして意外とたくましく育つもんだ。

ミーコは立派に倒立もできたし、6年生の騎馬にひるまず向かっていった。

普段おっとりのハヤちゃんも走ると速い。ハヤちゃんだけある。


明日は中学の運動会。さすがの四女レイも毎日の練習はキツそうだ。

おとといは棒引きの練習で、気持ちが先走るあまり、出だしに足がもつれ、

5歩ぐらいはどうにか踏ん張って走れたが、その後、ものすごい転び方をして

先輩たちに「レイちゃあ~ん」と叫ばれたそうだ。

いや、もうすでに気合充分なレイの当日のハイテンションが楽しみでもあり、怖くもある。
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by morinotomosibi07 | 2009-05-29 17:24 | 末っ子ミオのこと  

I blieve

今日は朝からダンナの用事であちこちかけづりまわり、ちょっと早いランチに

potさんへ。ダンナはオムライス、私はもちろん、「おじいちゃんのお惣菜ごはん」

野菜やヒジキや豆などがたっぷりのヘルシーかつ日本の伝統にのっとった、まさにおじいちゃんの

お惣菜ごはんだ。きゅうりの上にちょこんと乗った、ピンクのレンコンに乙女のように

心ときめいたのだ。そして、やっぱりピンクのシャツがお似合いのマスターにも。

計画していたことが頓挫し、信頼していた人にも裏切られ、茫然自失気味のダンナは、

何を言っても心ここにあらずでいつになく寡黙。そんぐらいがちょうどいいのだが。

そんなダンナのカサカサの心に、マスターのオムライスやいくつになっても若々しい

ママさんの姿が、ひとときのオアシスのように沁みいってくれればいいなあ、と

思った。それからみわさん、お願い事快く引き受けてくださってありがとう!

「元気な時にまた来ます」と慌しくお店を後にした。

そして、今度はうちの近くに25日にオープンする「花民」さんへお祝いを届けに。

「いよいよになってから、することがい~っぱいで」と、ママさん。

私も何かお手伝いできればいいのだが、今日はなんせ、夕方からうちで飲み会。

その相手とは、なんと末っ子ミーコの担任の先生だ。

家庭訪問のとき、たまたま家にいたダンナが先生と話すうちに、意気投合してしまい、

話が盛り上がる、盛り上がる。大幅に時間をオーバーして、先生は

「また来ます」と大慌てで次のおうちへ。

先週だったか、ミーコが「先生に呼ばれてね、来週あたり行っていいかなって、

聞かれたよ」と言うので、「うちはいつでもいいよって言っといて」と私が言った。

するとダンナが「酒は日本酒でいいかな。西の関ならあるけどな。なにがいいか

聞いといてくれ。まさかあの顔でワインとか言わんやろ。でもワインでもいいぞ。

いやあの顔は焼酎って感じか。まっいいや、ミーコそう言っといてくれ」と言った。

それを聞いたミーコは困った顔をして、「私、そんなに覚えられん。おかあさん、

連絡帳に書いてよ」

「バカタレ!!そんなこと書けるか!う~ん、お酒は何がいいですか?

それだけ言えばいいから。」と私が言うと、ミーコは安心したようだ。

言われた事は何でもさっとするミーコは、次の日学校へ行って、

さっそく先生に聞いたところ、「酒ならなんでもいい」ということだった。

そして、先生の都合は金曜日がいいということだったので、今日になった。

さっき、先生から電話があって、(ミーコに何かあったのか)と心配になったが

先生は「いやあ、おかあさん、ミーコちゃんが怪我したとかそんなんじゃないので

ご安心を。ただ今日は絶対来るのか?とミーコちゃんが言うので、念のため

お電話したまでで。今日は6時半ごろ伺います。」

いやはや、おもしろい先生だ。ていうか、いまどきこんな先生がいるなんて。

私がお世話になった中学の英語の先生はよくうちに見えてくださって、

母と世間話やらしていたが、そんな余裕のある先生が今は少ないように思える。

今日はきっと、ダンナと二人して、おおいに盛り上がる事だろう。

私もこの機会にミーコの個人的なことじゃなく、今の学校教育の話とか、イジメとか

不登校とか、先生のお考えを聞いてみようと思う。その話を友達にしたら、

笑いころげて、「おもしろそうやから、私もちょっと顔だすわあ」と言っていた。

でも、明日は運動会なので、そこんとこどうぞお忘れなく。お互いお酒は控えめに

いたしましょうね、先生。

人のいやな面を思いっきり見てしまったダンナだけれど、こうやって、善意のかたまりみたい

な人がまわりに大勢いるじゃないか。今日は、朝からそんな人たちに会えて、

ちょっと救われた気がした。

人を信じることは、大切なことだ。いつかアナタの力を必要とする人が現れるから、

その時まで、その気持ちを大切にしよう。人を信じよう。たとえ、裏切られても。

アナタが必要だ、と言われるその時まで、辛抱強く待つのだ。誠意は必ず伝わるから。

今の私がダンナに言ってあげられることは情けないけど、それだけかな。

だって、私もアナタのことを信じて待ったんだもの。
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by morinotomosibi07 | 2009-05-22 14:31 | ダンナのこと  

実家便

実家の母から時々荷物が届く。お菓子だったり、服だったり、食器だったり。

それはご褒美のようで、いくつになってもうれしいものだ。

最近送ってきてくれたのが、この水筒。何十年前のだ?よく取ってたよなあ。

でもこのレトロさがなんともたまらない。
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この前海へ出かけたときに持っていったら重宝した。子供の頃はなんかやぼったくて

イヤだったような気がする。もうちっとシャープな感じのが売ってるだろ!だの

キャラクターもんが欲しい!だのと文句を言っていたような…。

今見ると、これがいい味だしてるねえ。底の部分のたたずまいもいいねえ。
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今月は運動会がふたつあるので、これが大活躍してくれるだろう。サンキュ!ママ。

それから少し前に、荷物に混じって、こんなのもが…。
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キューピーちゃんに、なぜかしらタグをつけて、そこに

「よろしく、おばあちゃんです。」って、書いてある。果たしてこの意味するところはなんなのか。

当の母に聞いても、「そんなん入ってたあ?」

まさかこのかわいいキューピーちゃんが自分だとでも言いたいのか?

「だからこれをみんなでかわいがってね」ってことなのか?

はたまた、「この荷物を送ったのは、誰あろうおばあちゃんですよ。

そこんとこよろしくね」ってことなのか、家族で随分議論したもんだ。

時々、理解に苦しむことをする母は、私たちから見れば心配な時もあり、

とくに近くに住む弟は随分振り回されているようだ。しかし、うちの子供たちからは

絶大な人気を得ている愉快なおばあちゃんだ。

次に何が送られてくるのか楽しみだ。



今PCに向かっていたら、遠くからかすかに音楽が聞こえてきた。

その音がだんだん近付いてきて…

(ん?あのメロディーは…♪てんてんてんまりてんてまり~♪)

「わ~今日は生ゴミの収集の日だ~」と、あわててゴミ袋提げて表へ飛び出すと…

目の前をロン毛のイケメン兄ちゃんが全速力で走って行く。(わーちょっと待って!)と

叫びたいのだが、声が出ない。そこへ収集車がゆっくり近付いてきたので、

「あの~これ~」と言うと、「後ろにほうりこんで!!」と運転席のおじさん。

「えっ私が?えっいいんですか?」 「そうそう、急いで!」

自分で放り込んでいいなんて。私はうれしくってたまらなくって、「じゃ、失礼して」と

大急ぎで車の後ろにまわって、おもいっきり袋を投げ入れた。袋は見事にその中に入り、ゆっくり

ローラーでつぶされて中に消えていった。 いやあ、気持ちよかったあ!

こんなことなら、いつもギリギリまでゴミ出さずにいようかな。イケメン兄ちゃんも見れるし、

自分で入れられるしなあ。ハイ、不謹慎な発言でごめんなさい。

  
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by morinotomosibi07 | 2009-05-21 14:47 | 家族みんなのこと  

新型インフル

新型インフルとやらがついに猛威をふるいだした。どうすりゃいいんだ。

とにかく新薬の開発を急いで欲しい。

私なんぞは、小さい頃は虚弱体質で、やれ風邪だ、腹痛だ、と

三日にあけず病院通い。あの頃は何かといえば、「はい、ではお注射ね」と

腕に一本、お尻に一本と、ふっとい注射を打たれた。私の病院嫌い、医者不信は

あの頃のトラウマだ。

それが結婚して子供が次々生まれるごとに、体が丈夫になり、母が「あのアンタがねえ」と

不思議がっていた。ほとんど風邪もひかなくなった。

あれは大震災の時、折りしもインフルエンザが流行っていて、

子供たちが次々に高熱を発するなか、私だけはピンピンしていた。

でも、病院にも連れて行けず、苦しそうな子供を前に途方にくれた。

そして、大きな揺れにもおびえながら、大袈裟でもなんでもなく、

「この子たちの命だけは…」と祈るしかなかった。

今もそう。自分はそんな病気にかからない、いやかかっても大した事には

なりはしない。でも、小さい子供たちがかかったらどうしよう、と考えると

恐ろしくて仕方ない。

抵抗力のない子供やお年寄りの方、どうか充分気をつけてください。

(いまや私も抵抗力ほとんどないと思うけど)
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by morinotomosibi07 | 2009-05-19 07:48 | 世の中のこと  

でかしたぞ!

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昨日ミーコが友達のおうちで作ってきたジャム。イチゴを買い忘れたので、

家にあったリンゴを持たせたら、ちゃんと作って帰ってきた。

名づけて「ミーコジャム」

夕飯はパスタだったので、パンに「ミーコジャム」をつけて出したら、

奪い合いになった。「ミーコ!いただきます!」とみんなで感謝しながら食した。

とってもおいしかった。でかしたぞ!ミーコ!

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職場の同僚のお父様から、木の葉の形をした「箸おき」をいただいた。

ごひいきの作家さんのこだわりの一品とか。木の葉の虫食いの部分が一枚一枚違う。

う~ん、やるじゃないか。
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by morinotomosibi07 | 2009-05-18 14:47 | 末っ子ミオのこと  

つくったど~

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どんだけ不器用なん?

ガタガタやん!












ついに作りました。キャラメルです。

材料を鍋に入れてひたすらかきまぜる。途中どうしてもコゲつくけど、

そんなことおかまいなしにひたすらかき混ぜる。めんどくさいし、疲れる。

いっそこれをコーヒーに入れて、キャラメルマキャアートにしたりアイスにかけても

いいよな、なんていう雑念を振り払いながら、ひたすらかき混ぜる。

色が濃くなってくると、コゲが気にならなくなる。もうひといきだ。

それを菓子缶の蓋に流し込む。固まりかけたら、スケッパーで切る。

何回も切る。これも大変。力がいるし、まっすぐ切るのが難しい。

つくづく自分の不器用さに呆れる。固まりかけのをひとつふたつ食べてみた。

これが…お・い・し・い。ダンナやエリさんやミーコも絶賛。

昼寝から覚めたユリ氏にもひとつぶ。「このツブツブは何?」  たぶんコゲだと思うが

気にするな。おいしいやろ。

スケッパーでキャラメルを切っていると、なんだか仕事っぽい感じがしてきて、

ユリ氏に「私、ロンドンでキャラメル屋さんしようかなあ」と言うと、

「う~ん、バリエーションが大変でえ。イチゴ味とか」と言った。「ロンドン?」っていうふうに

つっこまんのがユリ氏のいい所だ。以下、ユリ氏と私の会話。

私 「今生キャラメルブームやんか。あれ考えた人すごいよなあ。あんたもなんか

アイディアないん?生ナントカっていうのでさあ」

ユリ氏 「そうやなあ。ハムとチーズはどう?」

私 「それって?」

ユリ氏 「いやいや単に私の好きな組み合わせ」

私 「真面目に考えろや!」  ユリ氏「生アイス!!」  私「アイスはたいがい生やろ」

ユリ氏「そうやなあ、生ねえ、生…生…さかな」

私 「生の魚って、あんたそれ刺身のことやん」


キャラメルが固まる間、「マーガレット・ハウエルの家」という本を読んだ。

ファションデザイナーとして著名な人らしいが、インテリアにも造詣が深く、

そのセンスあふれる暮らしぶりが紹介されている。同じく紹介されている友人たちの

おうちも素晴らしい。特に「フィオナ」という女性のおうちはどこもかしこもみんなツボ、ツボ!

第一線で仕事をバリバリしながら、暮らしぶりもきちんとしている。

そんな女性の生きかたに多いに刺激を受ける。いやあ、素晴らしい!!

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固まったキャラメルに粉糖をふる。なんとか形になった。

なので調子こいて、プレゼント用にかわいい空き箱に入れてみた。
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by morinotomosibi07 | 2009-05-16 17:13 | 料理のこと  

好きなものに囲まれて

昨夜は、久々に、「小雪さん」が訪ねてきてくれた。仕事をバリバリこなすかたわら、

演劇活動もめいっぱい繰り広げる、パワフルかつアーティステッィクな女性だ。

ダンナと三人で、深夜まで仕事やらお芝居の話やらで盛り上がり、

気がつけば日付が変わっていた。まさしく団塊の世代のわが亭主。そして団塊ジュニアと

呼ばれる年代の彼女。その中間の私。共通する価値観はあるものの、やはりそれぞれの

年代の考え方が絡み合って、ギャップを感じながらも、刺激的で、結構深い話になった。

これからもいろんな意味で大変な時代を生きていく者どうし、

どんな形でも手を取り合ってがんばって歩いていきましょう。

そんな小雪さんがくれたかわいいお花。

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今朝、そのお花をどこに置こうかとリビングを眺め回していて、気づいたことがあった。

それは、部屋に飾ってあるもののなかに、頂き物や、リサイクルものや、リユースものが

とても多いということだ。
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ポルトガルから来たアナからもらった自家製のジャム。チーちゃんからもらった

リネンのミニランチョンマットやスタンプ。雑貨屋さんで買ったいろんな国の切手。

公園で拾ったまつぼっくり。海で拾った陶器のかけらや貝殻。それが入っているのは

のりの空き瓶だ。
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リサイクル屋さんで買ったアルミのお皿に乗っているのは、骨董市で買った薬ビン。

祖母の形見の時計。知り合いのお母様の形見のブローチ。外国のコイン。

香水が入っていたビン。potさんでもらった引き出しのツマミ。

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娘たちがくれたお花。ワインの空き瓶をリサイクル。
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知り合いからもらった蝋燭たて。
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エリさん秘蔵の梅酒が入っていたピンクのボトル。海で拾った陶器のかけら。

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ぶらさがってるものは全部チーちゃんからの贈り物 。                                   
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はーちゃんからもらったドリームキャッチャー。
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ついでに三線を弾くはーちゃん。

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potさんの抽選であたったカゴ。ともだちからもらったハロウインの置物。

プリンが入っていたピンクの器。職場の先輩からもらった昔のコカコーラのコップ。

星砂の入ったビン。チーちゃんからもらったニワトリやピーチの置物。花瓶。

ハーチャンの妹さんからもらった鳥の編みぐるみ。ケイさんのおみやげのビードロ。

この棚はダンナのお手製。

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ミーコと作ったシーグラスや貝殻の額。

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お隣の口やかましくもハートウォーミングなおばさまからもらったソープデイッシュ。

佃煮の空き瓶に入ったシーグラス。ケイさんのお土産のキャンドル。

右奥に見えるは、セーフちゃんからもらったキャンドル。

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A子ちゃんのパパさん自作のツボ。タイの留学生からもらったコーヒーカップ。

エリさんのお土産の和蝋燭に外国の木工の本。骨董市で買ったティーポット。

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アイスのスプーンにミーコがビーズをくっつけたやつ。

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おまけにもう食べてしまったけど、ミーコとエリさんと摘んだ野いちご。

などなど。みなさん、ほんとにありがとう~

私には飾るセンスなんぞつゆほどもないが、かけがいのないこういう物たちに

囲まれているだけで、心が満たされる。それらをひとつひとつ眺めているだけで

なんていい気持ちだろう。心を届けてくださった方に感謝しながら、今日も

あ~幸せだ~とリビングを眺め回している。
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by morinotomosibi07 | 2009-05-15 15:12 | 友達のこと  

ネイティブ

常々、ああなりたい、こうなりたい、と思うことは山ほどある。

それはあくまでも、はかない望みだったり、憧れだったりするわけで、

実現するための努力や研究はしようとは思えど、していない。

「常々思う」ってことは、なにもしていない結果、ただ頭の中で思い描くと

いうことに他ならない。その常々思う中に、「英語がしゃべれるようになりたい!」

というのがある。最初にそう思ったのが、中学1年生のときだから、はや?年。

ものすっごい前だ。英語の女の先生にとてもかわいがっていただいて、

おかげで、英語が好きになった。成績にはあまり反映されなかったけれど。

休日にはおうちにも呼んでくださって、ケーキなんぞ焼いてもてなしてくださった。

「おお、君が噂のウエコちゃんか。ささ、こっちへ来ていっしょにテレビを見よう」と

先生のダンナさまに言われ、いっしょに芸能人の運動会かなんかのテレビを見た。

「ほー!にしきのあきらはやっぱりダントツに足が速いねえ~」とはしゃぐダンナさまを

見て、(なんだ、普通のおじさんだ)と、緊張がとれたのを覚えている。

先生はいつもピチっとしたひざ上のタイトスカートを履いていて、

その白い細い足と、素晴らしく発音のいい口元を、授業中、かわるがわる眺めた。

(私も大人になったら、あんなスカートを履こう)だとか

(あんなふうに英語がしゃべりたい)とか思ったもんだ。

遠足で奈良に行ったとき、外国人の一団が私の所にやってきて、なにやら英語で

ベラベラ話し出したことがあった。私は困って、大声で「せんせえ~!!来て~」と叫んだ。

先生は「どうしたのウエコちゃん」とこぼれんばかりの笑顔で言った。

先生はスラスラと外国人の方々と会話し、そしてまたこぼれんばかりの笑顔で

「あなたのその帽子がとってもかわいいって、そう言ってるのよ」と言った。

まあね。そういうことね。たしかに。たしかに、自慢じゃないが、あの時かぶってた白い帽子は

かわいかった。そしてよく似合ってた。あの当時アイドルがよくかぶっていた、

キャスケットというのか、あの白い帽子だ。まあ、あれはあの年代の女の子なら

誰がかぶっても、かわいかったにちがいないのだが。なんでも一番にマネしたがる

たんなるミーハーな奴がこの私だったってことだけで。

大人になって神戸にいた頃は、外国人が多い土地柄か、

よく道を訪ねられたりしたもんだから、やはり英語がしゃべれたらなあ、と切実に思った。

今は、やはりここでも外国の方が多く住んでおられるので、英語が話せると

なにかしらの人助けになりはしないかと思ったりする。

なもんで、図書館で英語の本を借りてきた。そのなかにおもしろい本があった。

「英語音」という本。こうすれば聞き取れる、話せるようになるネイティブ英語のコツが

書いてある。例えば、「fax」はファックスでは通じない。「フエーックス」

「bag」はバッグではなく、「ベエーッグ」 「animal」は「エニモゥ」

「casual」はカジュアルではなく「ケージュオゥ」 「bank」は「ベーンク」

「hot dog」はハッダッ 「doctor」はダクター。

と、こんなふうに今まで母音を日本語で発音していたところを

ネイティブらしく発音すると、あ~ら不思議、英語っぽいわ。

aはエ、oはア、uはア。とこのみっつを覚えれば英語音になるというわけだ。

試しに発音してみてください。それも大きな声で。伸ばすところは極端に長く、

切るところは極端に短く。すると、おやおや、英語っぽいでしょ。

日ごろから英語が得意だと豪語するダンナに出題してみたとことろ、

これが案の定、日本語の発音になっていて、私がことごとくこの本に書かれている

とおりに、修正してやった。最初は自信満々だったダンナが最後の方は

「なんか俺頭混乱してきた」と頭を抱え出した。

「でも、これでわかった。俺がネイティブな英語を聞き取れないわけが。」

といって、「どれどれ」と興味深げに本を読み始めた。

ただ「俺の英語はイギリス仕込みだからな。これはいわゆる米語だ、米語」という

訳のわからない言い訳をくやしまぎれに言ったりもしていた。

「tomato」をトメイトォというふうに発音したり、「radio」をレイディオと発音するのは

学校で習った。しかし、その他の単語の圧倒的多数は、日本語の発音でしか

教えてくれなかったのだ。文法や単語だけ一生懸命覚えて英語が話せないのが

日本人といわれるゆえんは、こういうところにもあるのだと思った。

意気消沈するダンナに比べ、私はこの本のおかげで、なんだか変な自信がついて

こういう線から責めてみるのもおもしろいなと思った。
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by morinotomosibi07 | 2009-05-13 15:05 | 自分のこと  

海を見ていた午後

5日には仕事でもって、海へ出かけた。そう、子供たちと潮干狩り~

宝物探しのようで楽しかった。小さめの貝だけど、結構獲れて、「よし、みんなの朝ご飯だな」と

約束したとおり、昨日の朝は、貝汁とバター炒めを振舞った。

午後からは思い思いに散策。澄み切った空と、穏やかなブルーの海を眺めながら、

潮風に吹かれていると、いつしか記憶はあの海へと…

神戸の海は、その海岸線に沿って、電車が走り、車窓から眺める風景はリゾート地というより

どこか危険でミステリアスで挑発的な感じがした。西へ西へと走るほどに、そこはどんどん

大人なゾーンへと向かうようで、まだ見知らぬ大人な彼氏を思い描いては、空っぽな胸が

その時だけは熱くなる、そんなハイティーンな私が窓におでこをくっつけて、眺めたあの

魅惑的な神戸の海。おしゃれなお店やホテルやマンションが大人への道しるべに思えた。

その後、ほんとに大人な彼氏とデートを重ね、一緒に迎えた朝の海は、穏やかで、

願い事は海の神様が叶えてくれたんだと信じたほんの子供の私を、大人な彼は

この先どうなるのやらと不安な気持ちで見つめていた。

ほんとに子供だったよね、と今もダンナと二人で話す。


潮干狩りを終えて、ヘトヘトになって、早々にフトンにもぐりこんだら、ダンナが

「ハイ・ファイ・セット」のアルバムを聞いていて、それをBGMにしながら、ウトウトしていた。

すると、またもやあの海の風景が浮かんできて、まるでタイム・スリップ。

ボーカルの女性の大人っぽい澄んだ声が、あの風景に重なり合う。

ダンナは何を考えているのかはわからないけれど、「久々に聞くといいよな」と言った。

ユーミンのカバーの「海を見ていた午後」は、横浜の海らしいが、神戸もよく似ている。

♪ソーダ水の中を貨物船が通る♪  透明さと儚さだけが想いでになる分、残酷な恋が、

まだ経験したことのない大人な恋をイメージさせる名曲だった。あの頃よく聴いた歌。

「卒業写真」のワン・フレーズ、♪あの頃の生きかたをあなたは忘れないで、あなたは私の

青春そのもの♪  あの頃は違う生きかたがあるとは思わなかったけれど、今はふとダンナの

背中に投げかけたくなる言葉。そんな思いで聴いた。

「もっとハイ・ファイ・セットの曲聴きたいね」とダンナが言った。もちろん私も大きく頷いた。
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by morinotomosibi07 | 2009-05-07 14:36 | 自分のこと  

GOOD  NEWS!!

GWいかがお過ごしでしょうか?

我が家は、上の女子3人はバイトや部活で休みが合わず、私も今日しか休みがない

ので、末っ子ミーコとダンナとで「海」に行ってきたのだ。

ほとんど人もいなくて、海岸をゆっくり一回りした。途中、会ったおじさんに「貝はとれるの?」

と聞くと、「赤潮でやられた」そうだ。う~ん、そういえば砂浜もなんか汚れてる。

貝殻に混じっていろんな色のガラスの破片がたくさん落ちていた。誰かが捨てたビンが

どこかから流れてきたのだろう。流れ物アート的な作品を作ろうと、それらをミーコと二人して

せっせと拾い集めた。帰りに「血の池地獄」のところで、骨董市をしていたので、覗いてみた。

ガラスの醤油さしとティーポット、口がやたら長くてアラジンのランプのような形をした焼き物の

急須をGET。帯や着物もたくさん並んでいて、そのなかに、黄土色の地に

黒と銀の模様が入った、アジアンティックな帯があった。欲しかったけど、今回は我慢。

そして、帰ってからさっそく流れ物による作品づくりにとりかかった。

これがなかなかいいものが出来た。しかし、ここにアップする方法を忘れてしまったので、

次女エリさんが帰り次第、やってもらうことにします。あしからず。

そんなどうでもいいアートの話はこっちに置いといて、いいお知らせがあります。

うちの近くに、その名も「花民」というギャラリー&レストランがオープンします。

うちからは、ものの2~3分でしょうか。「お~い」と言えば聞こえそうです。

ここのオーナーさんは、かつてうちのお店によく見えてくださった方で、以前は日出の

方でお店をされていました。そこから、こちらの方へ移転され、5月25日オープンされるそうです。

レストランを切り盛りされるシェフは、湯布院の「橡の木」で修行された方らしく、

石釜で焼いた本格的なピッッツアが食べられるそうです。いろんな作家さんの作品も展示されるとか。

今急ピッチで工事が進んでいます。その様子も近々アップしたいと思います。

ご存知のとおり、ここいらは人も通らぬ辺鄙な場所ゆえ、黙っていちゃあ、お客様は来てくれません。

うちの場合は諸事情のためいざ知らず、(なんでこんな場所にお店を?)と不思議でしたが、

ここを気にいってくれて、ご近所さんになれることは、我が家にとってはほんとに嬉しい限り。

どうか、皆様も一度足をお運びください。レストラン「塔真」さんの上の辻を左に入ったところです。

よかったら、そのついでに我が家にも遊びにおいで下さいまし。
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by morinotomosibi07 | 2009-05-02 17:47 | 好きなお店のこと