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花民

みなさん、もう行かれましたか?ここが噂の「花民」です。
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   「さあて、何を食べようか」

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  お店の玄関を入った正面のところ
  ママさんのガラスの作品です

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  なんともかわいいこの石焼釜で焼かれたアツアツのピザがもうすぐ…

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  ハイ、いただきます!って、もう!一人でそんなバクバク食うなあ~

今のところ、ピザのみですが、追々パスタもされるとか。
この日はハーフ&ハーフという二種類のピザを半分こづつにできるのを食べました。
マルゲリータと、もうひとつはじゃがいもがメインの名前は…う~ん忘れたけど、
とってもおいしかった。
静かで落ち着いた雰囲気の素敵なお店です。
最近できた「トライアル」も近いですので、ぜひ一度足をお運びください。
ちなみに、21日は夏至の日なので、キャンドルナイトを計画中だそうです。
以前うちでも使ったあのなつかしいマンゴー色のソリッドキャンドルがお目見えするはずです。

# by morinotomosibi07 | 2009-06-18 13:39 | 好きなお店のこと  

学んだ事

なんだかんだ色々あって、怒涛のような10日間あまりをなんとか乗り切り、

明日は仕事がOFFということもあり、のんびり夕飯を作っている。

今日はナスのボルドー焼きとポテサラにほうれん草のおひたしに、お味噌汁。

その前に掃除や洗濯も済ませたし、明日は土いじりでもしようかな。

色々あったなかに、小学校での最近の出来事についての話し合いがあり、

学校に出向いたのだが、家を出る前にテレビで「ごくせん」見てしまったもんだから、

やけに興奮してしまって、心はすっかりは「やんくみ」

「四十うん才。ちなみに6人子持ちよろしくね!」みたいな。

さすがに「てめえら」とは言わなかったけど、「子供のこととことん信じます」みたいな。

でも、このことをきっかけに同じ考え方のママと意気投合してしまい、以前から顔見知りの

方なのに、ここ何日間ではや親友モード。

いくつになっても友達ってえのは、いいもんだなと思った。

むずかしい問題を、このママと一緒なら乗り越えていけそうだ。


そして、全く話は変わるが、ダンナの用事で久々に電気店を覗いた。

電気製品に全く興味が沸かないせいか、ほとんど覗くことがないので、

数々の種類の新製品には正直驚いた。どのジャンルの製品も私にはまるで

超合金のロボットのように見えて恐ろしい。

うちの冷蔵庫はかれこれ25年くらいまえから使っているが、全く差し障りがないので

新しいものが欲しいとは思わないが、最近のはどういうものなのかと思って

覗いてみた。案の定、ロボットやあん。

しかもなんでそんなデカイん?何をいっぱい入れろって言うんかい!

そんないっぱい買いだめしないし。てか、したくても出来ないし。

形もこう丸みを帯びてて、色はクリーム色で、なんかこう、いい感じのってないんかい!

みたいな会話をダンナとしていたら、お店の人がいつのまにかだんだん寄ってこなくなった。

テレビもすごいねえ。ものすごい画像が鮮明やわ。

鳥羽一郎がなんか食べてたけど、あれはきっと酒やけやな、喉が赤くなってた。

額の汗もリアルやし、生え際もよく見ると結構きてるぞ。私もそうやけど、

手はやっぱ歳を隠せないな。

もうひとりは元おにゃんこの渡辺美奈代?この人はなかなかきれい。鮮明なアップにも

充分耐えてるぞ。女優さんも大変やなあ。こう隅々まで写されちゃあ、

相当お手入れするか、ごまかすかしないと、モロ実態が出るぞ

みたいな会話をこれまたダンナとしていたら、やっぱりお店の人が苦笑いしながら

後ずさりしていった。

店員さんに寄ってこられたくない時は、こうやって延々自分達だけの会話で盛り上がるって

手段が有効やな。めっちゃいいこと学んだので、たまに電気店に行くのもいいもんだ。

さて、ボルドー焼きが出来上がったかな。

# by morinotomosibi07 | 2009-06-11 19:59 | 世の中のこと  

前に向かって

そろそろ梅雨入りだろうか。今年もあちこちに紫陽花の花が元気に咲き始めた。

やっぱ雨はあんまり好きじゃないけど、紫陽花の花は素晴らしく好きだ。

「今年もよろしくね」といったところか。

当たり前のことだけど、季節は、立ち止まることもしないで、同じ事の繰り返しでも、

それは確実に新しい時を刻みながら、前へ前へと進んでいく。

そうして見事な花を咲かせようとがんばるこの季節の紫陽花に

今年はいつにも増して、まぶしい神々しさを感じるのは、

自分のあまりにも後ろ向きな姿のせいだ。

と、ある出来事で、「前を向いて歩かなくちゃ」と気づかされた。それをジャマしているのは

前を向いて歩く事のできない言い訳を、過去の方から引っ張り出しては、

誰かのせいにしようとしている自分の後ろ向きの姿だということも。

つまらないプライドや自己保身に囚われて、自分が立ち止まってしまっていることや

後ろを向いていることが、どれだけの人を巻き込み、傷つけていることかと後悔する。

そんな後悔でさえ、自己弁護や自己満足。クソの役にもたたぬもの。

傷つきながらそこから必死で立ち直ろうとする子供の姿やなにげない言葉から

このクソの役にもたたないオバサンは、ようやく前を向いて歩くことの意味を

教えられた。その意味がようやく分かり出したところだ。

今まで何を思って、「前向きに前向きに」なんて言葉を誰に向かって吐いていたのだろう。

後ろ向きの姿で、なんとかここまで歩いてきたけれど、これからは子供たちに

手をひかれながら、前に向かって歩いていこうと思う。

どうかひとつよろしくお願いします。

# by morinotomosibi07 | 2009-06-05 11:54 | 自分のこと  

5月の運動会

先週の土曜日は末っ子ミーコの運動会だった。次女エリさんと観戦。

「倒立の練習しなくっちゃ!」と張り切るミーコに、

「首の骨折ったらタイヘンだ。ミーコにはまだ無理です!って先生にいっとかないと」

と言うと、「はあ?私もう5年生で。組体操もするんで。騎馬戦も出るんで」

こっちこそ「はあ?」やわ。あの小さいミーコが、組体操だと?騎馬戦だと?

危険すぎる。上の子たちのときは、「男子なんかに負けるなよ」と発破かけてたのに、

そしてそのとおり、立派に戦う女子を見て、「そうそう、手加減なんかするこたあない」と

ワクワクしながら見てたのに。

末っ子とはこうも心配になるものか。ことあるごとに「なっミーコ無理せんでいいんよ。

できんことはできんでいいんよ。なっ倒立なんかできんだって。

なっ騎馬戦もな、やめとこう」

「はあ?なに言いよんの。私、倒立できるようになったし。それに騎馬戦はハルちゃん

が上に乗るんで。うちらがんばるけん。応援してな」

親の心子知らずとはこのことやな。

当日はチカちゃんも一緒に観戦。チカちゃんちの末っ子のハヤちゃんも初めての運動会。

エリさんは「今日はハヤちゃんと遊ぼ!」などと言っていたが、

「ハヤちゃん出るんよ」と言うと「あちゃあ、ハヤちゃん一年生かあ」

チカちゃんはチカちゃんで「え~ミーコが騎馬戦って信じられ~ん」

親の心配をヨソにどんどん大きくなる末っ子。そして意外とたくましく育つもんだ。

ミーコは立派に倒立もできたし、6年生の騎馬にひるまず向かっていった。

普段おっとりのハヤちゃんも走ると速い。ハヤちゃんだけある。


明日は中学の運動会。さすがの四女レイも毎日の練習はキツそうだ。

おとといは棒引きの練習で、気持ちが先走るあまり、出だしに足がもつれ、

5歩ぐらいはどうにか踏ん張って走れたが、その後、ものすごい転び方をして

先輩たちに「レイちゃあ~ん」と叫ばれたそうだ。

いや、もうすでに気合充分なレイの当日のハイテンションが楽しみでもあり、怖くもある。

# by morinotomosibi07 | 2009-05-29 17:24 | 末っ子ミオのこと  

I blieve

今日は朝からダンナの用事であちこちかけづりまわり、ちょっと早いランチに

potさんへ。ダンナはオムライス、私はもちろん、「おじいちゃんのお惣菜ごはん」

野菜やヒジキや豆などがたっぷりのヘルシーかつ日本の伝統にのっとった、まさにおじいちゃんの

お惣菜ごはんだ。きゅうりの上にちょこんと乗った、ピンクのレンコンに乙女のように

心ときめいたのだ。そして、やっぱりピンクのシャツがお似合いのマスターにも。

計画していたことが頓挫し、信頼していた人にも裏切られ、茫然自失気味のダンナは、

何を言っても心ここにあらずでいつになく寡黙。そんぐらいがちょうどいいのだが。

そんなダンナのカサカサの心に、マスターのオムライスやいくつになっても若々しい

ママさんの姿が、ひとときのオアシスのように沁みいってくれればいいなあ、と

思った。それからみわさん、お願い事快く引き受けてくださってありがとう!

「元気な時にまた来ます」と慌しくお店を後にした。

そして、今度はうちの近くに25日にオープンする「花民」さんへお祝いを届けに。

「いよいよになってから、することがい~っぱいで」と、ママさん。

私も何かお手伝いできればいいのだが、今日はなんせ、夕方からうちで飲み会。

その相手とは、なんと末っ子ミーコの担任の先生だ。

家庭訪問のとき、たまたま家にいたダンナが先生と話すうちに、意気投合してしまい、

話が盛り上がる、盛り上がる。大幅に時間をオーバーして、先生は

「また来ます」と大慌てで次のおうちへ。

先週だったか、ミーコが「先生に呼ばれてね、来週あたり行っていいかなって、

聞かれたよ」と言うので、「うちはいつでもいいよって言っといて」と私が言った。

するとダンナが「酒は日本酒でいいかな。西の関ならあるけどな。なにがいいか

聞いといてくれ。まさかあの顔でワインとか言わんやろ。でもワインでもいいぞ。

いやあの顔は焼酎って感じか。まっいいや、ミーコそう言っといてくれ」と言った。

それを聞いたミーコは困った顔をして、「私、そんなに覚えられん。おかあさん、

連絡帳に書いてよ」

「バカタレ!!そんなこと書けるか!う~ん、お酒は何がいいですか?

それだけ言えばいいから。」と私が言うと、ミーコは安心したようだ。

言われた事は何でもさっとするミーコは、次の日学校へ行って、

さっそく先生に聞いたところ、「酒ならなんでもいい」ということだった。

そして、先生の都合は金曜日がいいということだったので、今日になった。

さっき、先生から電話があって、(ミーコに何かあったのか)と心配になったが

先生は「いやあ、おかあさん、ミーコちゃんが怪我したとかそんなんじゃないので

ご安心を。ただ今日は絶対来るのか?とミーコちゃんが言うので、念のため

お電話したまでで。今日は6時半ごろ伺います。」

いやはや、おもしろい先生だ。ていうか、いまどきこんな先生がいるなんて。

私がお世話になった中学の英語の先生はよくうちに見えてくださって、

母と世間話やらしていたが、そんな余裕のある先生が今は少ないように思える。

今日はきっと、ダンナと二人して、おおいに盛り上がる事だろう。

私もこの機会にミーコの個人的なことじゃなく、今の学校教育の話とか、イジメとか

不登校とか、先生のお考えを聞いてみようと思う。その話を友達にしたら、

笑いころげて、「おもしろそうやから、私もちょっと顔だすわあ」と言っていた。

でも、明日は運動会なので、そこんとこどうぞお忘れなく。お互いお酒は控えめに

いたしましょうね、先生。

人のいやな面を思いっきり見てしまったダンナだけれど、こうやって、善意のかたまりみたい

な人がまわりに大勢いるじゃないか。今日は、朝からそんな人たちに会えて、

ちょっと救われた気がした。

人を信じることは、大切なことだ。いつかアナタの力を必要とする人が現れるから、

その時まで、その気持ちを大切にしよう。人を信じよう。たとえ、裏切られても。

アナタが必要だ、と言われるその時まで、辛抱強く待つのだ。誠意は必ず伝わるから。

今の私がダンナに言ってあげられることは情けないけど、それだけかな。

だって、私もアナタのことを信じて待ったんだもの。

# by morinotomosibi07 | 2009-05-22 14:31 | ダンナのこと