春の夜長
2009年 03月 11日
秋の夜長というけれど、春もなかなかに夜が長い。
仕事から戻り、ちゃっちゃっと料理し、わちゃわちゃと食し、なおかつぺちゃくちゃと
ダベリ、さあてとひとっ風呂あびれば、後はまたちゃっちゃと片せば、
まだ時刻は午後8時を半分ぐらい過ぎたあたり。
ここからは各自部屋に戻り、なにかしら好きなことを始める。
次女エリさんは、バイトでいないときもあれば、家にいるときは、四女レイと末っ子ミーコの
部屋におじゃましている様子。レイはこのところ、勉強に目覚めたのか、よく机に向かっている。
感心じゃないか。ミーコはそろそろ眠たくなってきて、明日の準備と洋服のコーディネイトまでを
してから、フトンに入るようだ。そこへ、エリが「今日一緒に寝て欲しい人~!」と言うと、
「は~い!!」とミーコが答えている。それはずるくないか。私だってミーコと寝たいけど、
ダンナから「いいかげんに子離れしなさい」と叱られるから、我慢してるっていうのに。
三女ユリ氏の部屋からは、ものすごい音量でロックが聞こえてくる。用事があって、
ノックしても、聞こえないらしい。なので、スーッとドアを開けると、そこには、
耳にヘッドフォンあてて、ギター抱えて、演奏中のユリ氏がいる。
またすーっとドアを閉め、私はリビングでパソコンなんぞ覗いていると、またもやユリ氏の
部屋から軽快な音楽が流れてくる。
そしてそれに合わせて、「コツコツコツコツ」という音が。
ダンナもやってきて、「あの音はなんだ?」と聞くけど、「さあ??」
以前からの謎だ。
もしこっそり覗いて、おとぎ話の鶴のようにハタオリでもしてたらどうするよ。
明日にでも「いままでお世話になりました」的なことを言われて、出て行かれてもねえ。
なもんで、あの音の正体は依然謎のままだ。
ダンナも自分の部屋で、JAZZなんぞ聞きながら、寝る寸前まで、仕事している。
時々、なんかよくわからない人の歌を熱唱する声も聞こえてきたりする。
私は、最近はダンナの部屋におじゃまして、ていうか、ダンナが自分のなが~い机の一角に
私のスペースを作ってくれたので、そこで、ひたすら読書に没頭している。
おもしろい本がたくさんあって、下手なドラマを見ているよりよっぽどおもしろい。
今読んでいるのは、井上尚登「厨房ガール」や柴田よしき「小袖日記」
そうやって毎日毎日、長い夜を思い思いに過ごしている。
変わり映えのない、なんてことない毎日だけど、なにかと騒がしい我が家にとって、
今が一番穏やかで安定した日々なのだろうか。
家族で見る、WBCの試合の観戦もまた楽し。私はなんといってもダルビッシュに釘づけ。
春の夜長もいいもんだ。
仕事から戻り、ちゃっちゃっと料理し、わちゃわちゃと食し、なおかつぺちゃくちゃと
ダベリ、さあてとひとっ風呂あびれば、後はまたちゃっちゃと片せば、
まだ時刻は午後8時を半分ぐらい過ぎたあたり。
ここからは各自部屋に戻り、なにかしら好きなことを始める。
次女エリさんは、バイトでいないときもあれば、家にいるときは、四女レイと末っ子ミーコの
部屋におじゃましている様子。レイはこのところ、勉強に目覚めたのか、よく机に向かっている。
感心じゃないか。ミーコはそろそろ眠たくなってきて、明日の準備と洋服のコーディネイトまでを
してから、フトンに入るようだ。そこへ、エリが「今日一緒に寝て欲しい人~!」と言うと、
「は~い!!」とミーコが答えている。それはずるくないか。私だってミーコと寝たいけど、
ダンナから「いいかげんに子離れしなさい」と叱られるから、我慢してるっていうのに。
三女ユリ氏の部屋からは、ものすごい音量でロックが聞こえてくる。用事があって、
ノックしても、聞こえないらしい。なので、スーッとドアを開けると、そこには、
耳にヘッドフォンあてて、ギター抱えて、演奏中のユリ氏がいる。
またすーっとドアを閉め、私はリビングでパソコンなんぞ覗いていると、またもやユリ氏の
部屋から軽快な音楽が流れてくる。
そしてそれに合わせて、「コツコツコツコツ」という音が。
ダンナもやってきて、「あの音はなんだ?」と聞くけど、「さあ??」
以前からの謎だ。
もしこっそり覗いて、おとぎ話の鶴のようにハタオリでもしてたらどうするよ。
明日にでも「いままでお世話になりました」的なことを言われて、出て行かれてもねえ。
なもんで、あの音の正体は依然謎のままだ。
ダンナも自分の部屋で、JAZZなんぞ聞きながら、寝る寸前まで、仕事している。
時々、なんかよくわからない人の歌を熱唱する声も聞こえてきたりする。
私は、最近はダンナの部屋におじゃまして、ていうか、ダンナが自分のなが~い机の一角に
私のスペースを作ってくれたので、そこで、ひたすら読書に没頭している。
おもしろい本がたくさんあって、下手なドラマを見ているよりよっぽどおもしろい。
今読んでいるのは、井上尚登「厨房ガール」や柴田よしき「小袖日記」
そうやって毎日毎日、長い夜を思い思いに過ごしている。
変わり映えのない、なんてことない毎日だけど、なにかと騒がしい我が家にとって、
今が一番穏やかで安定した日々なのだろうか。
家族で見る、WBCの試合の観戦もまた楽し。私はなんといってもダルビッシュに釘づけ。
春の夜長もいいもんだ。
by morinotomosibi07 | 2009-03-11 21:24 | 家族みんなのこと