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春きたり

先週は我が家も中学と高校の入学式がありました。

シーンと静まり返った会場の雰囲気はどうも苦手で、

いつものくせで、何か笑いのタネはないかとキョロキョロしてみたり

あまりの静けさに間がもたなくて突然歌を歌いだしそうになったり、

なんか盛り上がることを言わなくてはいけないような気がして

舞台にかけだしそうになる自分を抑えるのに必死でした。

これってたぶん病気だと思う。そして遺伝するのか、長男ケイさんにも

そのような傾向がおおいにあります。


三女ユリ氏は制服姿はどこかりりしいんだけど、ちょっとひきつった笑顔が

どことなく不安な心を映し出しています。でも連日のジム通いの成果か

少しほっそりした足がうれしそうで、それがプラス思考に少しばかり

はたらいて、「よし、大丈夫。今日は友達つくるぞー」と張り切って

登校しています。

かわって、超ネアカな四女レイは、幸か不幸か小学校の仲良し組何人かと

同じクラスになり、いやがおうでもテンション最高潮。

そしてこれまた幸か不幸か、担任の先生は関西出身でまるで芸人さんの

ような先生。「うちの先生なあ、ノリツッコミしてくれるんでえ。最高やあ」

対照的な二人ですが、まずまずの滑り出しでしょうか。

ついでに、先生つながりの話ですが、私、かねてよりの持病のめまいが

ここのところひどく、とある総合病院の耳鼻科に行きました。

そこの先生が、若いなかなかのイケメン先生で、見た瞬間驚いたのですが、

よくよく見ると、白衣の前は全開でその下にジャージなのか手術着なのか

上下が紫色の服を着ていて、髪の毛をツンツンにたてている。

そして第一声、「どないしはりましたん?」  この人も関西人。

「あのーめまいがひどくて‥」 「あーそらあ、つらいですわなあ」

いろんな検査を終えて診察台にすわると 、「ちょっと倒しますよー」と

あくまで軽いノリ。

さっきから先生やたら鼻をすするので、(耳鼻科の先生が花粉症?)

と思っていたら、「いやあ、ごめん、ごめん、鼻血でたわあ」

(うそっ。まじで。私の顔の上に落ちるとこやった?)

自分でなにやら鼻にシュカシュカしたり、塗ったりしてる。

不安な顔で見つめる私に近づいてきて、肩をポンポンたたきながら

「わるい、わるい。ちょっと待ってな。心配せんでええよ。あんたの

病気たいしたことないからな。大体の病名は目星ついてんねん!!」

たいしたことはないとわかったので、ホッとした瞬間、笑いがこみ上げて

きて、一刻も早く帰って、この話をだれかにしないとと、車飛ばして

一目散に帰りました。

春は別れと出会いの季節。悲しいこともあったけど、これからどんな人たちと

出会えるかと思うと、心がワクワクしますね。

みなさんはどんな春をお過ごしですか?

by morinotomosibi07 | 2008-04-17 17:54 | 三女ユリのこと  

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